＜Unity＞update関数をわざわざ使う意味は？

動作環境で挙動が大きく変化する可能性のあるupdateを使う意味はあるのでしょうか？

操作入力系はupdate内に記述しないとうまく動かないのはわかります。
しかし、それ以外をupdateにする意味が見えません。

物理演算がはいる挙動をさせるならFixedUpdateを使うというのも理屈はわかりますが、別に物理演算は入ろうと関係なくFixedUpdateでよいのではないかと思うのです。
Updateを使う場合、プレイヤーの動作環境に関係なく同じ動きをさせるために、いちいちtime.deltaTimeで補正をかけないといけないのですが、だったら、最初からFixedUpdateを使えばよいのではないでしょうか？

しかし、Unityでスクリプトを作成した時のデフォルトはUpdateだし、どちらかというとUpdateが主流に見えます。

操作入力関係以外であえてUpdateを使う意味はあるのでしょうか？
なければ、全部FixedUpdateにしようと思っています。

行動規範の内容に同意します

回答3件

ベストアンサー

言うほど意識してはいないですし、Unity本体の内部処理に関わる内容ですので、不正確な内容かもしれませんが、一応回答します。

例えば重い処理で、FixedUpdateにおける1フレームを超える処理を行った場合は、どうなるか考えたことはありますか？
実際に試したことがないので、詳細な挙動までは分かりませんが、こうなった場合「1フレーム中に2回実行する」としないと挽回できません。
しかし、またその重い処理が再度実行されるため、「1フレーム中に4回」「8回」…とどんどん増えていってしまいます。
もし、重い処理が途中で無くなったとしても、積み重なってきた回数を一気に実行することになるので、不安定になってもおかしくないです。
一方でUpdateの場合、1フレーム当たりの時間は可変ですので、フレーム数を一時的に減らせば問題ありません。
（最もその分カクカクになるので、避けるべき内容であることは確かなのですが）

また、Updateはデフォルトでは、モニターのリフレッシュレートにできるだけ合わせようとする仕組みになっているそうです。
（私は詳しくないのでこちらを参照）
そのため（物理や当たり判定に影響しない）ゲーム内カメラの移動は、Updateのほうがずれが無いので適切なのではないかと思います。

以上より、Updateのほうが環境の違いへの影響が考慮されていると考えます。
もちろん、物理や当たり判定など、どうしても一定間隔でないと困る、というケースはありますが、どちらでも問題ない処理はUpdateにしたほうが適切なのではないかと思います。
（本当はUnity公式がこのようなことを記載しているとよかったのですが、見つからず…。知っている人がいれば教えてください）

投稿2021/07/30 05:36

編集2021/07/30 06:02