読みやすいと思ったものを参考にすると良いのではないでしょうか。
そして真似てみて、書きやすいかどうかを検証してください。
いずれにしろ、良いコードかどうかを自分で判断できないと、良いコードかどうかを気にしても仕方のないことです。
学校のお勉強のように絶対に正しいものはないので、どうして自分が良いコードだと思うのか、それさえを明確にできれば今後成長していけるはずです。
良いコードというのは変化していくものだからです。
逆に、これは良いコードだ、写経しなさい、という文化ではない気がします。
悪いコードはすぐにわかるんですけどね。
読みにくいコードをピックアップして、まとめてみると、良いコードがなんたるか見えてくるのかもしれません。
これまではリーダブルコードを読んだり、分からない処理があったときに参考にしたサイトの書き方を真似たりしていました。。。個人的には「ここを見れば1通りの良い書き方が見れる。」というようなソースがあればなと思い質問させていただきました。
http://atcoder.jp
atcoderの過去問の他の人の回答を眺めてみると参考になると思います。
見やすさ、書きやすさ、アルゴリズムなど総合的に見ることができます。
各課題に対して、必ず一人以上はうまいコードを書く方がいると思います。
~~ リーダブルコードだと、変数名はわかりやすく長く書こう、とかあったと思いますが、~~
(p23にわかるのなら短くても良いと書いてありますね。失礼。どの本だったかな…)
非常に短い関数内なら変数名は短い方が見やすいし、書きやすいし、バグを仕込みにくかったりします。
Pythonは想像よりも多様な書き方ができますし、実行効率が全然違います。
アルゴリズム本来の性能の差もありますが、インタプリタにうまく解釈してもらえるコードなど、いろいろと工夫のしがいがあります。
最終的には、拡張性、可読性、効率性の観点で悪いコードを消去していけます。
よいコードと悪いコードを見比べてみるのが一番勉強になります。
競争プログラミングの回答だと、みんな同じ課題に取り組んでいるので、優劣がはっきりとわかりやすいです。
それでも長いコードを書こうと思ったらまた別のプラクティスが必要になります。
そのときにもっと体系的なソフトウェア工学の本や、Githubのリポジトリに当たるとよいのではないでしょうか。