テーマ、知りたいこと
勉強に対して本などにある程度お金はかけて良いと考えているのですが、どのような順番で学習を進めて行けば良いのでしょうか?
Progateに課金して有料分を行うことも考えましたがどこまで有効かもわからずに困っています。
背景、状況
プログラミングに興味があり以前の意見交換でも聞いた意見を参考に勉強を開始しています。
Progateの無料分に関しては全て行い、少しだけ理解できたことから次のステップに移りたいのですが何を行えば良いのか全く分かりません。
補足
そもそも実際に何か作る方が良いのか、本などで座学した方が良いのかも分からず人によっても意見が違うので色々な意見を聞いて判断したいと思っています!
追記(2025/08/26)
いろいろ初歩だけはprogateにて見てみて、その上でpythonを実際に勉強してみようと考えました。
#1にてfanaさんが言うように、基本情報のために1つの言語を勉強する目的になります。
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回答9件
#1
総合スコア12265
投稿2025/08/25 01:28
以前の意見交換
以降に,方針がある程度定まったということならば,そこを述べた方が良いのではないしょうか.
表題にある「おすすめの勉強方法」というのは,やることや使用する言語等によって変わり得るのかもしれませんし?
例えば,前回,基本情報の対策という話がありましたが,そっちの要素が強いのであればそれ系の本があった方が良いのかもしれませんし.
試験対策とは別の話としてとりあえず何らかの言語を簡単に触れてみようみたいな段階ならば出費を抑えることを重視した方向性の話が勧められるのかもしれませんし.
#3
総合スコア11021
投稿2025/08/25 11:56
編集2025/08/25 12:00Progateの無料分に関しては全て行い、少しだけ理解できたことから次のステップに移りたいのですが何を行えば良いのか全く分かりません。
その「Progate」の方式がご自身に合っているのであればそのまま進めれば良いかと思います。
書籍ではなくオンラインで学習をしているということはそれが合っているのではないでしょうか?
Progateに課金して有料分を行うことも考えましたがどこまで有効かもわからずに困っています。
「有効」かどうかはやり切ってみないと中々分からないかと思います。課金するのが不安なのであれば図書館で本を借りる、無料のオンライン講座を受講するなどの方法もあります。
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#4
総合スコア182
投稿2025/08/25 12:31
編集2025/08/25 18:13敢えてツッコむけど、
色々な意見を聞いて判断したいと思っています!
初心者でこういう質問投げてる時点で「判断材料」があるわけないじゃん。
従って判断なんて出来ない。
もちろん、悪気があって書いてるわけじゃない、ってのは分かってるけど、貴方のような立場の人はほぼマトモな判断なんて出来ないんだ。
これは別に僕がエラソーに言ってるわけじゃない。僕自身を鑑みても、初心者状態で判断なんて出来なかった。だって何も知らなかったし分からなかったもの。
だからある程度「言われるままに」やってみるしかなかったわけだ。
繰り返すが、判断材料がないのが「初心者」なんだ。
もう論理が矛盾して破綻してる。
だからこういう事を書くわけ。
実際に何か作る方が良いのか、本などで座学した方が良いのかも分からず人によっても意見が違う
そんなもん、意見でも何でもなくって、両方やった方がいいに決まってる。
そもそも、なんで択一にする必要があるのか分からん。
「絵を描く」って考えてみよう。筆の使い方を学んだり、座学的に「デッサン論」を学ぶ事も必要だろうけど、かと言って「実際に絵を描いてみる」ってのも必要だろ?
その辺、座学と「実際にやってみる」ってのは互いに影響しあって上達するのが当たり前で、「どっちか片方」なワケがないんだ。
「どっちか片方」って思ってる時点で、現時点「判断ができる材料がない」と言う間接的な証明となる。
また、判断が出来ないからこういう事になる。
Progateに課金して有料分を行うことも考えましたがどこまで有効かもわからずに困っています。
そもそも、「マトモに判断出来る人は」Progateなんざやらない。
まぁ、正直言うと、具体的にProgateがどういう事をやってるかは知らない。
ただ、似たようなサービスであるPaizaなんて見ても、そもそもブラウザ使ってプログラミング学習、なんつーのは不可能なんだ。
そもそも、サーバー側にとって、「あるプログラミング言語の入力をそのまま受け取って実行する」ってのは危険な行為だ。「悪意のあるコード」が入力されてそのまま実行されるとサーバー側が破壊されてしまう危険がある。
もちろん回避策は色々と考えられるだろうが、一番簡単なのはユーザー入力をそのまま受け付けないシステムにしちまう事だ。
つまり、「ブラウザで勉強出来ます!」って宣伝のトコは入力制御している。結果としてそんな環境ではマトモなプログラミングは覚えられない。
出力側にも問題がある。例えば問題で「関数を書け」で終わる問題は多い。ただし、要出力になっている。一方、関数は必ずしも出力を必要としない。
これ、じゃあ、どうしてそうしてるのか、と言うと、受講者が回答した「出力付きの関数」から貰った標準出力とデータベースに登録された文字列からの出力とを照合して正誤判定する、って単純な仕組みになってるから、なんだ。
言い換えると、受講者が書いたプログラムのロジックをチェックしてるわけじゃないんだ。
僕はPaizaを調べてたんだけど、例えば僕が全くプログラムを書かないで、「出力例: こう出力してください」って書いてる部分をコピペして投稿しただけで「正解」貰ったトコまで調べたんで、こう言ってるわけなんだけど。
ぶっちゃけ、「こんな仕組みでO.K.なのかよ?」ってぶったまげた。もっと複雑な事してんのか、って想定してたから、なんだ。
要は「出力結果だけ調べて正誤判定」なんてやってる時点で、「プログラミングを組み立てるロジック」はこのテのWebサービスでは全く学べない、って事が分かる。また、「とにかく出力を混ぜる」と言うスタイルを受講生に強要する以上、「マトモなスタイルでのプログラミングは学べない」と言う結論になる。
ダメなんだ、って。このテのサービスを利用すんのは。
まぁ、ひょっとしたらProgateはもっとマトモなシステムを組んでるかもしんない。あるいは最近の傾向だとA.I.によるアシスタンス付けてたりしてな。
ただし、A.I.なんつーのも全面的に信頼出来ないんだ。それは原理的には統計ベースのソフトウェアだから、だ。
統計ベースとはどういう事か。それはWeb上にあげられている無数のコードから「書くべきコード」を生成してる事を意味する。
意味するんだけど、「統計ベース」ってのが厄介なんだよ。つまり、サンプルなってるのは「コードを書くのが上手い人」「標準的な人」「下手くそな人」が書いたブツで、残念ながら標本としてはこの順で多くなる。
言い換えると貴方は「上手い人が書いたような」コードを学べない。結果、貴方は、A.I.が圧倒的に「下手くそな人」が書いたようなコードを提示する、って危険に晒される。「コードを書くのが上手い人」が書いたコードは大量に存在する「コードを書くのが下手な人」のコードに埋もれてしまうからだ(「取り敢えず」動くだろうが)。
それが「統計」の意味になるんだ。
生成A.I.はかなり賢くなってるのは認めよう。ただし、仕組みを考えると全面的に信頼出来るわけじゃないんだ。
そしてA.I.自身は「何が綺麗か汚いか」と言う概念をまるで持たない。
と言うわけで、座学で考えると従来どおり、
- 本を買う
- 手持ちのパソコンに処理系をインストールする
- 本を見ながらパソコンに打ち込んでいく
ってのが一番良いやり方だ、って事になる。
従来どおりでいいんだ。なんかヘンな流行りに乗ったり、突飛な事をやる必要はない。
ヘンな流行りに乗るヤツは人身御供をやってるだけ、なんでほっとこう。
大体、僕個人の観察だと、PaizaとかProgateやってて「プログラミング出来るようになりました!」とか言うヤツって見た事がない・・・・・・いや、一人だけいるんだけど、この人の場合とにかく「検索が上手くて」、Paizaとかに頼り切らない、って結構知能が高いカンジの人だったのね。元々プログラミングに向いてるっつーか。
要はPaizaやProgateで「やれる人」ってのはPaizaやProgateに頼り切らないタイプなんだ。もう何か疑問があったらPaizaやProgateの説明だけに飽き足らず、果敢に納得行くまでWeb検索しまくるタイプ。
あと、もう一つ特徴的だったのは、その結果上手く行こうが行くまいが、記録を取り続けられるタイプだったんだ。この人の場合ブログ記事にしてたんだけど、成功/失敗に関わらず、結果的にノートを別に取っていて、Paiza/Progateの「進度」的な得点を全く意に介さなかった。要は過去どこで躓いたのか、どうすれば成功したのか、って探して読み返せる体制を自作してたわけ。
逆に言うと、こういう人じゃないとPaizaやProgateを使ってもプログラミングを出来るようにならないし、言っちゃえばPaizaやProgateじゃなくってフツーに古典的に本を使って学んでも「デキる」人だったろうと言う・・・・・・。
結局、この人は特異点だったわけで、通常、やっぱ、PaizaとかProgateやって「プログラミング出来るようになりました!」って人は見かけないね。結局「やるだけはやった」って自己満足させるだけのWebサービスでしかない気がする。
と言うわけで、独学するのなら本を買ってやるのが一番だ、って事なんだけど、一方、本を使うと難点がある。最大の難点だ。それはプログラミングを勉強する際に本をどこに置いて読むべきなのかが分からないって事だ。
パソコンは正面にある。キーボードも正面にある。本は開いてどこに置く?膝の上に、とかやってもやりづらくってしゃーない。
それが最大の難点で、結局お助けツールがあった方が良いよね、って話になる。読書台とかブックスタンドとか呼ばれるヤツの購入な。ほんたったとかactto BST-02BK ブックスタンドとか。
いずれにせよ、この辺の商品は必需品になるんじゃなかろうか。
さて、以前はPythonの話は省いた。Javaに付いても書いてない。
まず、Javaに関しては、意外な事に、プログラミング初心者向けの定番書籍がまずはない。少なくとも個人的には知らない。よって省いたわけ。
Head First Javaがいい、って噂は聞いたことはあるけど、残念ながら現物に目を通した事がないし、かなり古い書籍なんでどーなんだろ、ってのがある。Java 8以降に対応しきれてないだろうから、どのみち推薦、ってわけにゃいかんだろ。
結局、現在では、Javaを最初に学ぶよりやっぱ2番目以降、また、「オブジェクト指向によるプログラミングとはどういうモノか」とある程度の前提知識を学んでから触った方がエエんちゃうの、ってのがある。ある程度プログラミングに慣れてればJavaの仕様書を読めばいい、って事になるんじゃないか(そもそもハッカー(プログラミングの達人)達はJavaに関して発言する事がまずない)。
次にPythonだ。たくさんの人が「Pythonはシンプルで学びやすい」と言っている。ハッキリ言うけど嘘だ。
別のトコにも書いたけど、「Pythonがシンプルで学びやすい」って言ってる人ってPython2.x以前の印象で言ってる、ってのが殆どなんだ。彼らは今からプログラミングを学ぼうとする人がPython3.xを見た時に感じる印象に付いては全く想像していない。
実際のトコ、現在のPython3.xはJava並に学ぶのが難しいだろう。多少Javaよかマシな程度だ(動的型付け言語だから)。
特に、Python3.xになってから「効率」を理由にして組み込みで良く使うブツがイテレータだらけになった。しかし、初心者にイテレータの存在は難しいんだ。あるいは「(技術的に未熟な故)作ることが出来ない」ブツを使う事を強制される。
例えばPython2.xの時に、[0, 1, 2, 3, 4]
と言うリストが欲しい際には次のように書けば事足りた。
Python
1>>> range(5) 2[0, 1, 2, 3, 4]
一方、今じゃこうだ。
Python
1>>> range(5) 2range(0, 5) 3
意味が分からんだろ(笑)。
「何故こうなるのか」とか「じゃあリストを得るにはどうするんだ」とか言うのを説明するのは甚だ面倒くさくなるんだ(笑)。
Python3.xだとPython2.xと同じ結果を得るにはこう書かないとならない。
Python
1>>> list(range(5)) 2[0, 1, 2, 3, 4] 3
データ変換が要る、って知識も必要だし、それ以前に「イテレータとは何ぞや」と言う説明も要る。
ところが、そういう話を最初から書いている「Pythonを使ったプログラミング入門書」ってほぼねぇんだよ。
結果、「オマジナイ」としてこれらの存在をスルーしながら初心者に「プログラミングHow to」を解説していかなアカン。
要は事実上、Pythonは既に「プログラミング初学者にも優しい」プログラミング言語ではなくなってるんだ。
他にも、Pythonはモダンでファンシーな機能がてんこ盛りなプログラミング言語ではあるんだけど、いくつか設計が失敗してるようなトコがある。
例えば
- マトモなレキシカルスコープが無い
- デフォルト引数の挙動がおかしい
とか。
前者が意味するのは、Pythonは関数スコープ、と言われるモノしか持ってない事だ。これはモダンな言語だとあり得ない設計で、結果、シーケンス(あるいはコンテナ)型のデータ以外では、globalやnonlocalみたいなアドホックな宣言をして凌がないとならないが、そもそも動的型付け言語ではこの「宣言」ってのが美しくない。
Python
1#!/usr/bin/env python3 2 3def foo(n): 4 '''数nを取り、 「数iを取ってnをiだけ増加させ、その増加した値を返す関数」\ 5を返すような関数''' 6 def bar(i): 7 nonlocal n # ローカル関数barからはfooの引数nを直接参照出来ない 8 n += i 9 return n 10 return bar
いずれにせよ、Pythonはモダンな言語に必須の、レキシカルスコープを持っていない。
後者はPythonのデフォルト引数には殆どバグ染みた挙動がある、って事だ。
Python
1#!/usr/bin/env python3 2 3default_name = '一郎' 4 5def brother(name = default_name): 6 return f"Hello, {name}" 7 8if __name__ == '__main__': 9 default_name = '次郎' 10 print(brother())
果たしてこのコードは「一郎」を印字するのか「次郎」を印字するのか。
殆どの人は「次郎」になる、って思うだろう。そして一般的にはそれは正しい。しかしながらPythonは「一郎」を印字するんだ。
Pythonには正式な言語仕様書がない。言語仕様書があれば「理論的根拠(Rationale)」が提示されてる筈なんだけど、それがない。
結果、Pythonの場合、典型的な「実装のマズさをドキュメンテーションでカバーする」って事をやってるわけだ。この例だとここに言い訳にならない言い訳が書いてある。
が、繰り返すがこんな現象は、フツーのモダンなプログラミング言語じゃあり得ないんだよ。
Pythonはちょくちょく、こういった実装上のおかしさがある。
Python
1# Pythonの落とし穴の一例 2# さて、どれが望ましい結果だ? 3>>> [f() for f in [lambda: i for i in range(1, 6)]] 4[5, 5, 5, 5, 5] 5>>> [f() for f in map(lambda i: lambda: i, range(1, 6))] 6[1, 2, 3, 4, 5] 7>>> [f() for f in (lambda: i for i in range(1, 6))] 8[1, 2, 3, 4, 5] 9
PythonはJavaよりはシンプルかもしんない。ただし一貫してはいないんだ。
結果、Pythonは初心者向けではない。結構慎重に学ばなきゃならないんだ。
Pythonはあっちこっちに落とし穴がある。地雷原状態だ、ってのが本当のトコなんだ。
まぁ、それでもPythonをやりたい、って場合は止めない。ただし、日本で書かれたPythonによる「入門書」なるブツにはロクなモンがない。ホント無い、んだ。
唯一オススメ出来るのは、ノーヴィグセンセも書いてたこの本くらいだろう。
これも「Pythonを使った」プログラミング入門書を意図してて「Pythonを教える」本ではない。そしてちとプログラミングの基礎とは違って、「なんかのプログラムを最終的に一つ作り上げる」と言うようなモノではなく、「プログラミングに纏わる広範囲なトピック」、要は「プログラミングを利用する諸処の問題解決」に焦点が当たっている。
特に統計学関係にページが割かれてる。
しかしながら、いずれにせよ、この本以上に「良い」Pythonを使ったプログラミング入門書は存在しない。
ただ、前にも書いたけど、「良書の翻訳本」ってのは高いんだ。その辺の出費が「価値あるものになるかどうか」は貴方次第だろう。
そして繰り返すが、基本的に、知ってる限りで言うと、Pythonを使った「プログラミング入門書」ってのは、日本で作られて出版されたブツはクソばっかだ。
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#5
総合スコア12265
投稿2025/08/26 02:02
編集2025/08/26 02:19基本情報のために1つの言語を勉強する目的
どの言語を触れてみるにしても この目的においては あまり深い(?)話は必要ないんじゃないかな? と想像するので,自分ならまずはてきとーにWeb検索してみるとか本屋で立ち読みしてみるとかして「何か 読みやすい/わかりやすい」と思えるもの探してみるかな.
あと,これはクソどうでもいい話かもだけど,本ってのは「役に立つか否か」という観点以外に「なんだか読んでて面白い気がする」とかそういう方向性の価値というのもあり得るので,私の場合,金を出す場合には割とそっち側も考えるかも.
心が弱いので「読むのが苦行」みたいなのだと読まなくなっちゃうっていう.「寝る前に何となく見るみたいなことができる対象かどうか」みたいなのがなんかウェイト大きい.
なんていうかな,私みたいな弱い人の場合には「心理的な(?)とっつきやすさ」みたいなのって案外馬鹿にできないというかかなり優先度が高い項目だったりして,そういう面がある場合には,結局は「学習手段の良し悪しに関しては,好み(?)の問題が大きい」みたいな度合いというのがすごく高まる.(で,その好みみたいなのは「人それぞれ」っていうことになっちゃうから「実際に金をかける前にとくにかく検索なしりてたくさん見てみて,自身に合うのを探すのがいいんじゃないかな」みたいな雑な話になっちゃう.)
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#6
総合スコア86398
投稿2025/08/26 05:33
編集2025/08/27 05:57そもそも実際に何か作る方が良いのか、本などで座学した方が良いのかも分からず人によっても意見が違うので
「人によって意見が違う」のは当然で、人によってどういう学び方が合うのかが異なるからです。
学ぶのに書籍がいいか、動画サイトがいいかなどは、その典型ですね。どちらが合うかは、だいたい自分でわかると思うのですが、わからないのなら両方やってみて、どっちが合うかを自分で判断するしかない。今まで学校の勉強で、どういう勉強法が有効だったかという経験も判断の材料にはなるでしょう。参考書重視か問題集重視か、とか。
一例ですが、定評のある「プログラミング未経験者向けの入門書」の書籍に沿って進めて、どうしても文章での理解が困難ならその部分を解説している動画を探すというのもよいかと思います。書籍のレベルがあってないかもしれないので(あるいは書籍がハズレ)、書籍を変えてみるのもあり。
Progateが合ってると思うなら、書籍は買わず、Progateを続ければいいし。
Progateに課金して有料分を行うことも考えましたがどこまで有効かもわからずに困っています。
有料分があなたにとって有効かどうかはあなたにしかわからないので、いまProgateをやっていて自分に合っていると思うのであれば、とりあえず有料分も使ってみて、あまり追加の効果が無いと思えばやめればいいのでは?無料に戻るのもあるし、書籍にトライもあり。
あと、「コミュティーに参加」を言う人もいますね。必ずしもアウトプットを出せなくても、セミナーのプレゼンを聞くなどインプットだけの参加も、コミュニティーによってできるかと思います。現在のあなたの進捗状況が分からないので、まだ早いのかもしれませんが。
これもその人次第で、セミナー内容がちんぷんかんぷんであった場合にでも雰囲気をつかんでプラスの持ち帰りをする人、レベル差に驚いて「自分なんて」とモチベーションが下がる人など、いろいろありそうです。
「作りたいものが明確に決まっているわけではなく」ということだったので、コミュニティー選びの判断基準がないですが、まあ、インプットだけなら、いろいろ参加してみるとか。
そもそも実際に何か作る方が良いのか、
教材での学習と、(教材のサンプル以上の)他人のプログラムを読んで理解すること、その他人のプログラムを自分で考えて修正してみること、自分でゼロからプログラムを考えてみることの、それぞれへの比重の置き方や始めるタイミングも、万人にあてはまるアドバイスは無いでしょうね。
「文法の基礎を理解する前でもいいので、プログラムを読み書きしてみろ」というのは「(英語学習で)アルファベット26文字覚える前でもいいので、英文を読んでみろ」というのと同じであり得ないですが、どこまで学習が進めばプログラム読み書きを始めるのがいいかは、意見が分かれそうな気がします。
私の意見としては、教材学習中に「これくらいわかれば自分でもプログラムを書けそう・読めそう」は自然にわかるのではないかと思います(これも人次第なので予想ではありますが)。
その判断を自分で正しくせずに、無理やり早く始めると、「もうちょっと学んでから書き始めていればしなくて済んだ苦労」をするかと思います。ただ、その苦労も学習につながると思うなら、「まず書いてみる」もありです。失敗は学びにつながることが多いです。「自分はまだ全体の1/3しか学んでいない」という自覚があれば、どうしたらいいかわからないことがあっても「残り2/3の中に解決法があるのだろう」と思えるはずで、プログラミングをいったん中断して、2/3から探して解決する。
書き始めた後は、教材学習と、読み書きと両方並行で進めているはずだし、読み書きも複数プログラム並行でいいので、今まで学んだ範囲では難しい壁にぶつかった場合は、そのプログラムをいったん放置で他の学習を進めれば、そのうち「あ、あれにはこれを使えばいいんだ」的な発見があるかと思います。
先の質問への回答に書いた、「これから複数の言語を学習するつもりの場合、最初の言語に取り組むときに、どういう目標を持って学ぶべきか」を再掲しておきます。
学び初めに考えるべきことは、「その言語に詳しくなる」ことではなくて、
・プログラミングの諸概念を学ぶ
・ロジックの組み立てができるようになる
・各種リファレンスを読んで活用できるようになる
・他人の書いたプログラムの意味・意図が読み取れるようになる
(・プログラムの動作原理を理解する)
とかでしょうか。で、そのあと別の言語をスムーズに学べるようにする。
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#7
総合スコア182
投稿2025/08/26 09:01
ちと追加情報を書いておく。
「プログラミングを学びたい」のではなく「Pythonを学びたい」場合。
いわゆる「言語仕様の絵解き」を読む事にはなるが、Pythonの場合はぶっちゃけ「既成の本」を買う必要はない。
Web上で優れた「Python入門本」が無料で公開されているから、だ。
下手な本を買うくらいならこれで勉強すれば充分だ(海外ではオライリーにより既に第三版が出版されている)。PDFなんで手元にダウンロードしておけばいいだろう。
これ一冊で主だったPythonの機能及びその使い方は一通り学べる筈だ。
これで足りない時は、Python公式のPython チュートリアルを読めばいい筈だ。
なお、名前に反して「Python チュートリアル」はプログラミング初心者が読破するには難しい。最初に書いてある通り、この「チュートリアル」は、「プログラミング経験者向け」に記述されているから、だ。
いずれにせよ、Think Pythonを読んだ後なら理解は容易になるだろう。
なお、「Python チュートリアル」はオライリー・ジャパンから書籍版も出版されてはいるが、Python公式のサイト更新より当然出版物の作成の方が遅いわけで、アップデートが早い、と言う重要な一点のみで、これはオンライン版に頼った方がいいだろう、って事を申し添えておく。
また、繰り返すが、「言語仕様の絵解きを読む」事は必ずしも「プログラミングの仕方を覚える」に直結はしない。実際、多くの人が、「✗✗言語入門」のテの本を完読しても「サッパリプログラミングが出来るようにはならかなかった」と言う状態を経験している。
本当に「プログラミング入門」をやりたいのか、あるいは「✗✗言語入門」をやりたいのか、ってのは貴方次第だし、また、PaizaやProgateの類は基本的には「✗✗言語入門」をやってる、って事も言っておく。
小説を書きたいのに、「小説の書き方入門」を掲げる学校に行ってみたら「日本語入門」だった、ってのはプログラミング界隈では「頻繁に起きている」って事を言っておこう。
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#8
総合スコア21510
投稿2025/08/26 11:45
そもそも実際に何か作る方が良いのか、本などで座学した方が良いのか
両方を同時平行でやるべきです。
理由は一言でスパッと説明することが難しいので、別の事例で例えます。
ダイエットですぐリバウンドする人と、成功してその体重を維持出来る人の違いが分かりますか?
リバウンドする人は修行僧のように断食!絶食!アレは禁止!の繰り返し
それを満たした後の世界が想像出来ませんよね、お前は一生霞を食べて生きていくんかって話。
だからダイエット期間が過ぎたり、途中で気力が尽きたら……食べる、食べまくる。そうして元の体型に一瞬で戻るわけです。
成功する人は我慢はしません。
ギリシャヨーグルトやバナナと共にプロテインを摂る、鶏胸肉や鶏もも肉の皮を外しながら摂取カロリーを減らす工夫をする。
そして摂取カロリーにかなりの余裕が出来たら、週に一度甘いものや脂っこいものを食べにいく。
なので期間が終わっても、ギリシャヨーグルト美味いよねと食べ続けるし無理のない生活を継続出来る。
少し脱線しましたが、ITエンジニアの技術もそれと同じで使い続けなければ錆びつきます。
一時は机にへばりついて技術書にかじりつく事は出来るでしょう。
しかし、そのやる気はいずれ萎れます。
無理なく取り組み続ける工夫や相応の目標・動機が必要となります。
そこで紹介したいのが、自分の身の回りをちょっとだけIT技術で便利にする、楽にする試みです。
IT技術の習得で一番辛く、続かないというのが徒労感です。
一生懸命アプリやゲーム作ったけど誰もダウンロードしてくれない、何のために頑張って時間かけて作ったんだろ……
ダイエットと同じで「私こんなに頑張ったんだよ!?なんで1kgしか減ってないんだよ!」
自分の為に作ってください、それによって少なくとも自分は便利になるし喜べる。
そして就活の時の話の種に出来るし、その時の苦労話でもすれば一瞬で面接者の好感度も稼げる。
具体的に何を作れば良いか?
適当にざーーっと書きなぐっていきますね
SwitchBotにはWeb APIが公開されており、HTTPアクセスを行うだけで機器に命令を出せます。
なので、例えばポモドーロテクニックの30分区切りをタイマーで計測して、時間が来たらSwitchBotに命令だしてカーテン開けるアプリ作ってみるとか、
赤外線通信発射してエアコンの設定温度を変えたり、スキャナーや扇風機のコンセントをスマートプラグをOFFにすることでコンセントを引っこ抜く事だって出来ます。
SlackやDiscordのBotとして可動するようにして、その機能を仕込んでみるとかも良いですね。
その気になればArduinoやラズベリーパイを遠隔操作して現実世界に影響を及ぼす便利グッズ作っても良いです。
これだけでもアイデア次第でメチャクチャ色んな事が出来ます。
パソコンの内部でも良いと思います。
ストレージの中にあるんじゃないですか?雑多に置かれたゲームや漫画、音楽等の大量のファイル
こういうのをだーとCLIやスクリプトで管理して、MySQLやYAMLファイルにまとめておき、必要な時に瞬時に使えるように整備する。
私はNext.jsとMySQLを駆使して、自宅のWebサーバーに接続して使う漫画サーバー作りましたし、
エロゲ批評空間のSQL機能にアクセスして、手持ちのエロゲのファイル名を揃えるスクリプトも作りました。
先方のWebサーバーには負荷が集中しないよう、複数のデータを一気に取れる一撃SQLを生成したり、メモ化(mimosize)関数を使うと良いでしょう。
ちょっとした事なら「シス管系女子」の漫画を読む事もオススメします。
あれでCLI操作で魔法が起こせるようになります。
WindowsマシンでもWSLというLinuxマシンを立ち上げて、そこで操作するという作戦があるので、すぐ使えるんですよね。
スマホを自動操縦してゲームの周回を行っても良いと思います。
ただまぁ、その辺は利用規約で禁止されているものもありますから、問題なさそうなゲームを選んでみてください。
利用規約のなさそうなヴァンサバのスマホ版でやってみるとか。
やればやるだけアイデアが無限の源泉となって湧いて来るようになりますし、どんどん作り方も上手くなります。
作りきった実績が自信となり、企業も貴方を「課題を言語化し、解決するシステムを作れる人材だ!是非確保せねば」と目の色変えて勧誘するようになります。
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#9
総合スコア12265
投稿2025/08/27 01:51
編集2025/08/27 01:54具体目標が無いと続かないのでは ← っていう話はわかる
……んだけど,
適当にざーーっと
のところのレベルが高すぎて何だか怖い感w
自分がそれを達成するためにはどれだけの苦労をして何年かかることになるのか想像もつかない話みたいなのを列挙されると「あ,無理」って感じちゃう気も……
(あくまでも一人の雑魚として読んでの感想です)
そういう意味(?)では,私だったら,もっともっと極限まで低い目標を掲げるかな.
少なくとも「N年プラン」みたいなことにならないような話を.
この手の話で「ゲームのようなもの」を例題とする話を割と見かける気がするのは,「なんか楽しげな要素を含む」「とりあえず手元のPC内だけで完結する」「イメージが湧きやすい」みたいな理由に依るのかな?
ただしそういう一般論(?)は本件とは少し違うような気もしないでもない.
本件の場合,そういうのが目標(基本情報~という)につながる道なのか?っていうと,どうなのかな.
(将来のこと(?)はともかく)この目標に限って言えば,そもそも「続ける」ことはまずは度外視して良い気もするし,「疑似言語」を使った問題(?)を解けるようになることが直近の目的なのであれば,その「疑似言語」を直接扱ってる過去問みたいなのをやってるのが一番の近道なんじゃないかと思える.
いろんなことをやってみるのはプラスアルファの話であって その後で(も) いいんじゃないかと.
※補足:「疑似言語うんぬん」というのは,前回の意見交換で出ていた情報
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質問の解決につながる回答をしましょう。 サンプルコードなど、より具体的な説明があると質問者の理解の助けになります。 また、読む側のことを考えた、分かりやすい文章を心がけましょう。
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