YOLOv3 は こちらの論文 で提唱されている物体検出のモデルです。
一方、Keras、Tensorflow、Darknet は Deep Learning のライブラリです。
このうち、Darknet は YOLO の論文の作者が作ったライブラリで、オリジナル (論文の作者が作った) 実装が提供されています。
Keras は Tensorflow に統合され、一部機能として使えるようになっているので、Tensorflow と darknet についてメリット、デメリットを上げておきます。
Darknet
メリット
- YOLO の論文作者のオリジナル実装が提供されている。
- 学習済みのモデルが配布されているので、動かすだけなら簡単
デメリット
- ドキュメントが充実していない。
- 改造したりしたいなら、C 言語の理解が必須
Tensorflow
メリット
- 最も人気の Deep Learning ライブラリなので、情報がたくさんある。
デメリット
- ライブラリの使い方の学習コストがある程度ある。(他のライブラリも同様ではあるが)
YOLOv3について勉強したいと思うのですが
とりあえず、動かしてみたいだけなら、チュートリアル通りにやればよいです。
【Darknet】リアルタイムオブジェクト認識 YOLOをTensorflowで試す - Qiita
Keras で実装されたバージョンもあります。
KerasのYOLO-v3を動かしたった - Qiita
仕組みについて理解したい場合は、物体検出のモデルに関する論文について古い順から見ていったほうがいいでしょう。(ResNet、SSD、Faster-RCNN などそれ以前に出たモデルの知識がないと、YOLOv3 の論文単体だけでは理解が難しい)
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2019/08/08 15:33