Pythonでチェックディジットの算出プログラムについて

Question

JANコードの１２桁を入力してチェックディジットを計算するプログラムを
勉強しているのですが、色々な方のプログラム見て勉強しているのですが
わからないコードがあります。

jan = str(input('JANコードを入力'))
odd_sum = 0
even_sum = 0

for i in range(0,12): #inputで入力されたデータi[0]～i[11]まで
if (i + 1) % 2 == 0: # 偶数桁
even_sum += int(jan[i])
else: # 奇数桁
odd_sum += int(jan[i])

sum1 = int(str(3 * even_sum + odd_sum)[-1])

質問１
for の中にあるif ( i + 1 )%2==0:の【 i+1 】は何をしているのでしょうか？
偶数番目を探して２で割って余りが０と見ているのでしょうか？

質問２
sum1の中にある　[-1]　は何を表しているのでしょうか。

初心者にもわかるように説明していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

Answer 1

質問1：
Pythonを含む多くのプログラミング言語で添え字（この場合文字位置）はゼロから始まりますが、日常の言葉遣いでは1から始まります。例：「ABCの1番目の文字はAだ」
JANコードの「奇数文字目」「偶数文字目」も最初の文字が1番目（奇数番目）という位置づけなので、ゼロ始まりの添え字に1を足して1始まりにします。

質問2：
Pythonを含む多くのプログラミング言語で添え字-1は最後の要素（この場合は右端の文字）を意味します。

Comments

[APython]

添字という概念を理解しないといけないですね。
ありがとうございました。

Answer 2

質問１
for の中にあるif ( i + 1 )%2==0:の【 i+1 】は何をしているのでしょうか？
偶数番目を探して２で割って余りが０と見ているのでしょうか？

そのようですね。
変数 i が 0 のときは 1行目(奇数行目)、1 の ときは 2行目(偶数目) なのでしょう。
(0 + 1) % 2 は 1 で奇数、(1 + 1) % 2 は 0 で偶数と判定できます。

質問２
sum1の中にある　[-1]　は何を表しているのでしょうか。

インデックスのマイナスは最後から数えます。-1 は最後の要素という意味です。
str(数値) で数桁の文字列になった場合に最後の1文字を取り出すことになります。

Comments

[APython]

インデックスの後方から数えるときに使うのですね。
ありがとうございました。

Answer 3

• 質問１
  for の中にあるif ( i + 1 )%2==0:の【 i+1 】は何をしているのでしょうか？
  偶数番目を探して２で割って余りが０と見ているのでしょうか？

Pythonでは配列のインデックスは０から始まりますが、日本人を含む多くの国では数字を１から始める習慣です。
そのため、i=0を1行目とするために1を足しています。
すると、iが1とか3の時に偶数行だと考えてよいことになります。

• 質問２
  sum1の中にある　[-1]　は何を表しているのでしょうか。

str(3 * even_sum + odd_sum)という文字列の一番後ろの文字であることを表しています。

Comments

[APython]

str(3 * even_sum + odd_sum)の一番最後を表すというのがとても分かりやすかったです。
ありがとうございました。