2 つのネットワークを作り、片方から降ってきた IPv6 アドレスをもう片方のネットワークでも使えるようにする方法について教えてください。
現在、以下のようなネットワークが構成されています。
プロバイダのルータ --- (eth1) - Raspberry Pi - (eth0) --- 各種デバイス (PC, スマートフォンなど)
プロバイダのルータと Raspberry Pi が所属するネットワーク A と、各種デバイスと Raspberry Pi が所属するネットワーク B があります。
プロバイダは IPv6 を提供しており、有効にすると、プロバイダから借りているルータに所属するネットワーク (ネットワーク A) 内の各端末に IPv6 が割り当てられます。
そのため、Raspberry Pi の eth1 側のインターフェースには IPv6 が割り当てられています。
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 state UNKNOWN qlen 1000 inet6 ::1/128 scope host valid_lft forever preferred_lft forever 2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 state UP qlen 1000 inet6 fe80::XXXX:XXXX:XXXX:XXXX/64 scope link valid_lft forever preferred_lft forever 3: eth1: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 state UP qlen 1000 inet6 2400:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX/64 scope global deprecated dynamic mngtmpaddr noprefixroute valid_lft 21664sec preferred_lft 0sec inet6 fe80::XXXX:XXXX:XXXX:XXXX/64 scope link valid_lft forever preferred_lft forever
しかし eth0 側および各種デバイスはプロバイダのルータとは別のネットワーク (ネットワーク B) に属しているため、IPv6 が設定されません。
現状のネットワーク構成でネットワーク B 側で IPv6 を使うためには、Raspberry Pi が eth1 側の IPv6 を eth0 側に流す (?) 必要があるのですが、IPv6 に関する知識があまりなく、どうすれば良いのか調べてもわかりませんでした。
Dnsmasq, odhcpd, radvd, wide-dhcpv6-client など様々なツールを見つけましたが、そもそも今回のケースではどれを使えば良いのかすらわかっていません。
あまりよくわかっていないので、できるだけわかりやすくやり方などを解説していただけるとありがたいです。実現したいこととしては、ネットワーク B 側に属する各端末に IPv6 グローバルユニキャストアドレスと Raspberry Pi の DNSv6 サーバを自動的に (DHCPv6、RA など) 設定させたいです。
現状、Raspberry Pi がネットワーク B 上の各種端末のルータ (デフォルトゲートウェイ) および DNS サーバ (IPv4) になっており、DHCPv4 で自動的に IP アドレスが設定されるようになっています。それを IPv6 でも実現したいといった感じです。
Raspberry Pi は Ubuntu 22.04.1 LTS がインストールされています。