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for

for文は、様々なプログラミング言語で使われている制御構造です。for文に定義している条件から外れるまで、for文内の命令文を繰り返し実行します。

while

Whileは多くの言語で使われるコントロール構造であり、特定の条件が満たされる限り一連の命令を繰り返し実行します。

ループ

ループとは、プログラミングにおいて、条件に合致している間、複数回繰り返し実行される箇所や、その制御構造を指します

Python

Pythonは、コードの読みやすさが特徴的なプログラミング言語の1つです。 強い型付け、動的型付けに対応しており、後方互換性がないバージョン2系とバージョン3系が使用されています。 商用製品の開発にも無料で使用でき、OSだけでなく仮想環境にも対応。Unicodeによる文字列操作をサポートしているため、日本語処理も標準で可能です。

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5回答

283閲覧

Pythonにおけるループで、for文とwhile文が2つある理由を教えてください!

igohas

総合スコア19

for

for文は、様々なプログラミング言語で使われている制御構造です。for文に定義している条件から外れるまで、for文内の命令文を繰り返し実行します。

while

Whileは多くの言語で使われるコントロール構造であり、特定の条件が満たされる限り一連の命令を繰り返し実行します。

ループ

ループとは、プログラミングにおいて、条件に合致している間、複数回繰り返し実行される箇所や、その制御構造を指します

Python

Pythonは、コードの読みやすさが特徴的なプログラミング言語の1つです。 強い型付け、動的型付けに対応しており、後方互換性がないバージョン2系とバージョン3系が使用されています。 商用製品の開発にも無料で使用でき、OSだけでなく仮想環境にも対応。Unicodeによる文字列操作をサポートしているため、日本語処理も標準で可能です。

1グッド

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投稿2025/07/01 01:53

1

1

実現したいこと

while文とfor文というどちらもループ処理を担当するものについてなぜ2つあるのかが気になっています。
どちらも似た処理を担当するのであれば、片方にまとめることはできないのでしょうか?

発生している問題・分からないこと

while文の使い方を学んだのですが、for文をより丁寧にしているように感じたため、全部これで記載して特に問題ないのではというように思っています。
配列の繰り返しの処理を全て実行するときもwhile文で十分に見えそうですし、条件付きになればfor文で書くことは難しいように見えるのでwhile文で全て記載する、等でも良いのかなと思いました。

該当のソースコード

特になし

試したこと・調べたこと

  • teratailやGoogle等で検索した
  • ソースコードを自分なりに変更した
  • 知人に聞いた
  • その他
上記の詳細・結果

googleで検索した結果、for文は繰り返し回数を指定したい処理に適しているらしいということは分かったのですがこれがそんなに大きな違いなのかが分かりません…

補足

特になし

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igohas

2025/07/01 05:43

様々な方の回答から、基本的な繰り返し処理はfor文を利用して書く方が良いという結論になりました! 条件式に関しても決まっているものであればbreakを使った方が理解しやすいということが納得できました。 それぞれの利点が違い、無理に書こうとすると読みにくくなってしまうからこそどちらも存在することが理解できたような気がします。 全員の回答はとても参考になりましたが、while文の利用方法として無限ループが優れているという点が一番理解理解に役立ったためAbeTakashiさんの回答をベストアンサーとさせていただきます。
guest

回答5

0

プログラミングには型という抽象的な概念があります。
例えば、1~9の数値の並びに対しては四則演算ができますが、文字列に対して割ったりかけたりするという概念は普通定義されていません。
例えば、スマホという型があれば、タッチ操作ができる、電源ボタンを押すと付くなど、一般的に認知されている操作方法があります。
あなたがこの説明で具体的なモノを思い浮かべたかふんわりと認知できたかわかりませんが、現実の世界には具体的なモノが存在し、それに対して何らかの操作をすることができます。
具体的なモノをグループ化して、同じ操作をできることを示すことを抽象化といいます。

例えば、スマホでタッチ操作ができるというのを抽象的な概念ととらえると、もっと具体的に言えば、
昔のiPhoneでは押された部分の圧力で押された部分を検知していたかもしれませんし、今では触れることで電磁気に変化を与えることで検知しているかもしれません。
しかしユーザーにとってはこれらはどっちでもよく「タッチすれば反応する」ということだけを通して操作をできます。

これが型の便利なところです。

for文ではイテレータという抽象化された概念を通じてループ処理を書くことができます。
これはある特定の型についてfor文に与えるとループ処理をしてくれるという意味です。
例えばListであれば、順番に並んだ値をループで一つづつ処理できますし、ファイルポインタ(長い文字列、文書)では改行された行を1行ごとに処理できるかもしれません。

whileループではこれらの内部的な順番や、それ付随する必要な処理をプログラマが意識的に書かなければならず、複雑な型に対してはより複雑な処理が必要かもしれませんし、少しのミスでコンピュータがショートする恐れもあります。(誇張しています。)

forでは、どんなデータ(型)に対しても「ループしたい!」といえば内部的に何をしているのか知らなくてもいいからループしてくれるという便利な特徴があります。

すべてをwhileに置き換えるより、すべてをforに置き換える方が圧倒的に便利であるだとうと私は思いますが、
プログラムに対する考えは人それぞれです。
ちなみに私も画一的に同じ方法でプログラムできた方がいいのだから、whileで統一すれば初心者も誤解しなくていいのでは?と思っていました。
改めて説明してみると、この需要を満たしているのはむしろforの方でした。

もしこの考えがなく、iPhoneにタッチ操作という概念がなければ、「画面に圧力をかけると、このアプリが開く」機種と「指でディスプレイを触ると電磁気が変化するので、アプリが開くのです」という機種に分かれて、現実的にコミュニケーションが複雑になり、余計に操作方法が分からない人間が増えたかもしれません。

なお、この説明は初心者さんを無理やり納得させるためのレトリックですが事実でもあります。

プログラムの世界でも、現実の世界でも複雑なことを簡単に考えるために当たり前のように幾つもの考えが抽象化されています。
色々な「規格」がある世界で本当に良かった。

投稿2025/07/01 04:02

u2025

総合スコア20

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0

while文の使い方を学んだのですが、for文をより丁寧にしているように感じたため、全部これで記載して特に問題ないのではというように思っています。

はい。どちらか片方だけでループの処理は実現できます。
より少ない要素でプログラムできたほうが、覚えることは少なくて済む方がいいだろうという意見だと思います。

プログラムは、コンピュータに何かをさせるためのものですが、未来の自分を含む他の人が読むという面もあり、人が読む場合、それが文法的に冗長であっても、作者の意図が明確に表現されていると読み易くなります

たとえば、あるリスト(items)の全ての要素について何か処理したいというときfor分であれば、

python

1for item in items: 2 # itemに対して処理

と書けば最初の行で「あるリスト(items)の全ての要素について何か処理したい」という意図を表現できています。

whileで同様のことをするなら、

python

1item_count = len(items) 2idx = 0 3while(idx < item_count): 4 # item[idx]に対する処理 5 idx += 1

こんな感じになるでしょうが、idxの初期値とか増分などがどのようになっているかわからないと、itemsの要素全てに何かしようとしているという意図は伝わりません。

for文でin構文を使わない場合でも、やはりwhileより読み易くなります。

python

1item_count = len(items) 2for idx in range(item_count): 3 # item[idx]に対する処理

これであれば、最初の行だけで、idxの値がループの中でどのように変化するかわかります。

whileの方がよい場合もあります。ループを終了させる条件が実行内容によって変わる場合などですね。ボタンが押されるまで待つとか、正しい入力がされるまでとか、計算の精度が充分になるまでとか。

投稿2025/07/01 02:52

編集2025/07/01 02:59
TakaiY

総合スコア14534

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igohas

2025/07/01 05:33

作者の意図を誰でも読み解きやすくするためにプログラミングを記載している、ということを忘れていました。 for文は繰り返し回数を指定したい処理に適している と書いた部分がそのまま利点であり存在理由なのですね。 2つあった方がそれぞれの処理が理解しやすく書けるということが理解できたのでそれぞれを理解する勉強をしたいと思います! 納得できたように思います。 回答ありがとうございます!!
guest

0

ベストアンサー

Pythonに限らず、ほぼどの言語にもwhileとforがあります。存在するにはそれなりにちゃんとした理由があると思いますが、自分はその「ちゃんとした理由」は知りません。

Pythonではほとんどの繰り返しの処理はforを使えば良いと思います。ただ、whileを使うと便利というか、見やすくなる処理の一つに「無限ループ」があります。繰り返す回数が事前に決まっていない、もしくは永遠に繰り返し処理を続けたい時などにに使います。そういうことはあまりしないかもしれませんが、例えばゲームとかでは必要不可欠な機構の一つです。

それを行いたいときに

while True: 何からの処理(どこかで抜けるなり、永遠に回し続けるなり・・・)

とスッキリ書けます。

forでも

loop = [0] for i in loop: 何からの処理(どこかで抜けるなり、永遠に回し続けるなり・・・) loop.append(i+1)

とかで書けますが(他にも色んな方法がある)、なんかスッキリしない書き方な気がします。

おそらく異論もあると思いますが、個人的には

「無限ループを使いたいときはwhile、それ以外はfor」

という使い分けかな?と思っています。

投稿2025/07/01 02:17

編集2025/07/01 02:22
AbeTakashi

総合スコア4915

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igohas

2025/07/01 05:38

for文にも普通の条件であればbreakを用いれば確かにループを抜けることができそうですが、無限(もしくは何かしがの操作時に抜ける)処理は実装するのが難しそうですね… 普通の処理だとfor文の方が見やすいため基本的にはfor文を使い、いつ終わるか分からないループに関してのみwhileを使う、というのはとても良いように思いました! とても参考になりました。 回答ありがとうございます!
guest

0

Pythonにおいて、for ループと while ループが提供されている理由について言及しているPEPがありましたら、それを提示してください。

Google Gemini 2.5 Pro による回答

Pythonにおいて、forループとwhileループが提供されている基本的な理由について直接言及したPEP(Python Enhancement Proposal)は、存在しません

その理由は、forループとwhileループはPythonという言語の非常に初期の段階から存在する、基本的な制御フロー構文だからです。これらは、PEPプロセスが整備されるよりも前から言語の核となる機能として導入されており、その設計はC言語など多くの先行するプログラミング言語の慣習に基づいています。

しかし、それぞれのループがなぜ必要とされ、どのように使い分けられるのかという設計思想は明確です。


forループとwhileループの役割の違い

Pythonに両方のループが存在するのは、それぞれが異なる種類の「繰り返し処理」のシナリオに対応するためです。

  • forループ: 決まった回数や要素の数だけ繰り返す 🔁
    forループは、リスト、タプル、文字列、辞書などの「イテラブル(反復可能なオブジェクト)」に含まれる各要素に対して、順番に処理を実行するために使用されます。繰り返す回数が、対象となるオブジェクトの要素数によって決まっている場合に最適です。

    python

    1# fruitsリストの各要素を順番に出力する 2fruits = ["apple", "banana", "cherry"] 3for fruit in fruits: 4 print(fruit)
  • whileループ: ある条件が満たされている間、繰り返す ♾️
    whileループは、指定された条件式が真(True)である限り、ブロック内の処理を繰り返し実行します。繰り返しの回数が事前にわからず、「特定の状態になるまで」処理を続けたい場合に使用されます。

    python

    1# ユーザーが "quit" と入力するまで入力を受け付け続ける 2command = "" 3while command != "quit": 4 command = input("Enter a command: ") 5 print(f"You entered: {command}")

関連するPEPについて

forwhileの導入に関するPEPはありませんが、これらのループ構文の機能を拡張・改善するための議論はPEPとして存在します。

  • PEP 315 – Enhanced While Loop: do-whileループ(最初に必ず一度実行されるループ)のような形をwhile文でより明確に書けるようにする提案でしたが、最終的には却下されました。却下の理由として、while True:if ...: breakを組み合わせる既存の書き方で十分に対応できると判断されたためです。
  • PEP 548 – More Flexible Loop Control: break文やcontinue文の機能を拡張する提案です。

これらのPEPの存在は、Pythonの基本的なループ構文が既に確立された上で、コミュニティがその使い勝手をさらに向上させようと議論を続けてきたことを示しています。

まとめ

結論として、Pythonにforループとwhileループの両方が備わっているのは、それぞれが以下の異なるユースケースに対応する、明確な目的を持っているためです。

  • for: シーケンス(リストなど)の各要素に対する反復処理
  • while: 条件に基づく反復処理

これにより、プログラマは状況に応じて最も自然で読みやすいコードを書くことができます。

※ Gemini は不正確な情報を表示することがあるため、生成された回答を再確認するようにしてください。

投稿2025/07/01 04:23

melian

総合スコア21263

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0

while文の使い方を学んだのですが、for文をより丁寧にしているように感じたため、全部これで記載して特に問題ないのではというように思っています。

プログラムが正しく動作するならそれで良いと思います。ただ自分は逆でforで書くことが多いです。

配列の繰り返しの処理を全て実行するときもwhile文で十分に見えそうですし、条件付きになればfor文で書くことは難しいように見えるのでwhile文で全て記載する、等でも良いのかなと思いました。

私はforで書いて条件を満たしたときはbreakを使います。

投稿2025/07/01 03:10

meg_

総合スコア10978

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