visual studioでビルドしたC++のファイルをコマンドプロンプトから実行する方法

Question

こんばんは。高橋麻奈さん著の「やさしいC++」という本に、visual studioで作成したファイルをコマンドプロンプトから実行する方法が載っていたのでやってみようとしたところ、エラーメッセージのようなものが出てきてしまいうまくいきません。どなたか助けていただけないでしょうか・・・。

ソリューション''kidou''のパス(場所？)
→C:\Users\Owner\documents\visual studio 2017\Projects\kidou\kidou.sln
プロジェクト''kidou''のパス
→C:\Users\Owner\documents\visual studio 2017\Projects\kidou\kidou\kidou.vcxproj
ソースファイル''Ckidou.cpp''のパス
→c:\Users\Owner\Documents\Visual Studio 2017\Projects\kidou\kidou\Ckidou.cpp

###エラーメッセージ

指定されたパスが見つかりません
or
'kidou'は内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません

###自分なりに試したこと
C:\Users\Owner> の後には実行したいファイルのある場所を示せばいいのではと思ったので、ソリューションやプロジェクトのパスを書いたのですが…上記のメッセージが表示されるだけで全く分かりませんでした

###追記
プロジェクトのプロパティを開き、リンカーのコマンドラインには/OUT:"C:\Users\Owner\documents\visual studio 2017\Projects\kidou\Debug\kidou.exe" と書いてあったのですが、フォルダの中を検索しても出てきませんでした。

###追記の追記
exeファイル無事見つかりました。OSの設定の方で拡張子を表示しないようになってしまっていたようです。お騒がせしてすみませんでした。

Comments

[LouiS0616]

ビルドしたファイルを実行したいということですか？

[mol]

はい、そうです…

[LouiS0616]

ビルドしました？

Answer 1

スタートメニューにVisual Studio 2017フォルダがあると思うので、そこにあるコマンドプロンプトのリンクの１つを実行します。

64bitでビルドしたい時はx64 Native Tools、32bitならx86 Native Tools

コマンドプロンプトに
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2017\Community>
というのが表示されたら以下のような感じでCDコマンドを使ってソリューションのフォルダに移動します。

CD C:\Users\Owner\documents\visual studio 2017\Projects\kidou\

あとはmsbuildコマンドを実行すればコンパイルができます。

---

コマンドを実行する時は、

コンパイルが正常に終了していればソリューション(.sln)と同じフォルダに
x64\Debugまたはx86\Debugフォルダが出来ていてその中にkidou.exeのファイルがあると思うのでそれを実行して下さい。

コンソールアプリケーションの場合、stdlib.hをインクルードしてsystem("pause");をreturnの前あたりに追加してあげれば、エクスプローラから直接ダブルクリックしても続行するには何かキーを押してください・・・のメッセージが出て一旦停止してくれるので便利です。

#include <stdlib.h>

int main()
{
    /* ここに処理を書く */

    /* ここで一旦停止する */
    system("pause");

    return 0;
}

---

追記

Visual Studio IDE内でビルドしたものをコマンドプロンプトから実行したいとのことなので、

ソリューション(.sln)のフォルダにDebugまたはReleaseフォルダがあると思うのでそれを開きます。
コンパイルに成功していればkidou.exeがあるはずです。

エクスプローラのファイルメニューからWindows Power Shell を開くを実行します。
C:\Users\Owner\documents\visual studio 2017\Projects\kidou\DebugフォルダがPower Shellによって開かれるので./kidou.exeで実行すればOKです。./を付けるのを忘れずに。

cmdを先に実行すればPower Shellからコマンドプロンプト(cmd.exe)に切り替わります。

Comments

[mol]

無事できました！便利なワザまで教えていただいてありがとうございます！

[退会済みユーザー]

最後のPower Shellで開く方法、Windows 10 Creators Updateの場合なので古いバージョンのWindowsだと出来ないかも？
たぶん、Windows 8辺りからは余り変わっていなかったと思うけど…。

[mol]

自分のパソコンはwindows10なので出来ました！
まさかcmd以外でもexeファイルを実行できるとは思わなかったです

Answer 2

エクスプローラーで
C:\Users\Owner\documents\visual studio 2017\Projects\kidou
を開いてDEBUGフォルダかRELEASEフォルダを探します。
その中にkidou.exeがあるか探します。(なければ周囲のフォルダを探してください。)

ここでは
C:\Users\Owner\documents\visual studio 2017\Projects\kidou\DEBUG
に見つかったとします。
コマンドプロンプトを起動してCD コマンドでその場所に移動したあとにkidou.exeを実行します。

CD "C:\Users\Owner\documents\visual studio 2017\Projects\kidou\DEBUG"
kidou.exe

Comments

[mol]

うおおおおおおおお！できました！助かりました！本当にありがとうございます！

Answer 3

まず、.exeファイルがどこに生成されているか探してください。

特に設定していないのであれば、
マイドキュメントのVisual Studio 2017\Projects内にプロジェクトがあると思います。

exeファイルのあるフォルダがわかりましたら、そのパスをコピーして、
コマンドプロンプトにcd パスと打ち込んでください。

移動できたようでしたら、ファイル名.exeと打ち込めば、実行できます。

---

なお、現在のフォルダの内容をチェックしたいのなら、dirと打てばよいです。
まずは、目的の.exeを確実に見つけましょう。

---

ただし
エクスプローラーで.exeを見つけ、SHIFT + 右クリックで『パスのコピー』をすれば、
面倒なフォルダ移動をしなくても実行可能です。代わりに二回目以降が面倒になるだけですが。

Comments

[mol]

無事できました・・・。dirも教えていただきありがとうございます。助かりました・・・。

Answer 4

とりあえず
http://qiita.com/javacommons/items/9c97d68218c9c5831846
を読めばいいんじゃないかと思います、まる。

Comments

[mol]

すみません、よくわからなかったです…

[yumetodo]

まずコンパイルをしたいのか、それによってできたbinaryを実行したいのかどっちですかね？前者なら、適切に環境変数を設定し、msbuildを呼び出す必要があります。これについての解説が上記リンクの記事です。後者は割愛。