Chrome上で、WebSocketまでオフラインになった状態をテストする方法

Question

WebSocketを使ったWebアプリケーションを作成しているのですが、Chrome上でオフラインを再現するテストがうまくできません。

Developer Toolsの「Network conditions」から「Network throttling」で回線切断を再現できるのですが、すでに繋がったWebSocketには効果がなく、そのまま通信できるままとなってしまいます。

これ自体はChromiumのバグにも数えられているのですが、今できることとしてはどうすればいいでしょうか。

なお、以下のような条件があります。

• ローカルのブラウザから、同じマシンで動いている仮想マシンへの接続なので、「ケーブルを抜く」という物理的手段は使えない
• 2つブラウザを開いて、片方は接続を継続して、もう片方だけ切断したいので、サーバごと止めるような手も使いづらい
• プロキシを入れるとなるとブラウザ全タブに影響する、WebSocketとの相性など考えることが増えるので、できればタブ内でできる方法が望ましい
• Windows 7の環境下で「他のブラウザだとできる」という情報も、あればうれしい

環境

• 仮想マシン: CentOS 7 x64 on VirtualBox 5.1
• WebSocketサーバ：Socket.io 1.7.3（Node.js）
• Windows 7 x64
• Chrome: 56.0.2924.87 (64-bit)

Answer 1

プロキシを入れるとなるとブラウザ全タブに影響する、WebSocketとの相性など考えることが増えるので、できればタブ内でできる方法が望ましい

これにひっかかるかもしれませんし、提示された目的に合わないかもしれませんがFillderにて当該WebSocket接続のみをabort sessionにて切断できます。

Comments

[maisumakun]

ありがとうございます。接続1つ1つを制御できる検証用プロキシ、なんてのがあるんですね。

（クローズはもうしばらく待とうと思っています）

[8524ba23]

もともとHTTP(S)接続ログ取得のために使ってましたが、いつのまにかWebSocketにも対応して切断までできるのは今回初めて知りました。（そもそも普通のHTTPでは応答毎にコネクション切れてますし）
クローズの件、了解です。他にも良い方法があれば知りたいですね。