前提
現在、ESP32C3用のプログラムをArduino IDEで作成しています。
実現したいこと
ESP32C3のwifi接続設定をスマホから行いたく、WIFImanagerライブラリを利用してやってみようと思っています。
現在はESP32C3の電源をOFFしたら設定したSSID情報等は消えてしまいます。
毎回スマホでAPに接続して再設定はめんどくさいので、SPIFFS領域にSSID・パスワード情報を保存したいです。
wifiに正常に接続できたらSSID.confというファイルにSSID名とパスワード情報を書き込んでSPIFFS領域に保存したいです。ESP32C3を再起動したら、まずこのSSID.confの有無を確認して、存在すれば、そのSSID情報で再接続動作させたいです。
削除したい場合は、ESP32C3に初期化用ボタンを長押ししたら、このSSID.confを削除して、APモードを起動してSSID情報の入力待ち状態にしたいです。
発生している問題・エラーメッセージ
まず、SSID.confの有無を確認するだけのプログラムを試しに作ってみました。
しかし、まだSSID.confというファイルを作成していないのに、SSID_existFile()関数の戻り値が、存在を示す”true”を戻してしまいます。
このようなSPIFFS領域にファイルが存在するか確認するためのプログラム作成方法はどうすればよいでしょうか?
どうぞ、ご協力よろしくお願いします。
c
1int SSID_existFile() 2{ 3 SPIFFS.begin(FORMAT_SPIFFS_IF_FAILED); 4 5 fs::FS fs = SPIFFS; 6 File file = fs.open("/SSID.conf"); 7 if (file == NULL) { 8 return false; 9 } 10 11 return true; 12}
なぜFS::open()がNULLを返さないのか判りませんが...
・本当にSSID.confは存在しない? その確認はされている?
・せっかくファイルの存在検査用のFS::exists();関数があるのに使わないのは何故?
・ESP32C3は知りませんがESP32ではWiFi.begin()を引数なしで呼ぶと前回接続時のSSID/Passwordで呼ばれる(どこかのNVMに保存されている)が、ESP32C3ではその仕組はない?
というあたりはどうなんでしょう。
回答頂きありがとうございます。
if (fs.exists("/SSID.conf")) {
Serial.println("SSID.conf is exist!!\n");
}
Serial.println("SSID.conf is not found.\n");
}
このやり方で、SSID.confの有無の確認ができるのですね。
実際にやってみたところ、シリアルポート出力で”SSID.conf is not found.”を確認できました。
”SPIFFS”というライブラリを正直マジマジと覗いたことがなく、VScodeの定義先にジャンプしてファイルパスを確認してみたところ、下記のパスにフォルダがあることがわかりました。
C:\Users\myuser\AppData\Local\Arduino15\packages\esp32\hardware\esp32\2.0.5\libraries\SPIFFS
他にも便利なものがないか等、確認してみたいと思います。
@thkana
https://github.com/espressif/arduino-esp32/blob/master/libraries/FS/src/FS.cpp
を見た感じ
FS::open()の返り値は
return File(_impl->open(path, mode, create));
となっているので
開けなかった場合でもNULL以外が返ってくるのでしょう。
> NULL以外が返ってくる
class Fileに
operator bool() const;
というのが定義されているので
if (file == NULL) {
ではなく
if (file) {
であれば期待の動作をするような気配がありますね。
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