pythonでnilガード的な書き方をして良いでしょうか？

Question

表題の通りなのですが、
pythonでrubyで言うところのnilガード的な書き方はしても良いと思われますか？

nilガードとも少し違うかもですが、三項演算子を何度も書くより楽なので、Pythonでもかけるとすごくありがたいです。

今のところpylintでは怒られないような印象ですが・・・

次のような書き方です。

a = 10
b = a or 100
print(b)  -> 10

a = None
b = a or 100
print(b)   -> 100

a = 0
b = a or 100
print(b)   -> 100

ネットで調べても情報が見当たらなかったため教えて頂きたいです。

以上、よろしくお願いします。

Comments

[takasima20]

おおっ。そんな書き方できるとは知りませんでした。
https://blog.pyq.jp/entry/python_kaiketsu_181016

[atabo]

貼って頂いたサイト内に公式ドキュメントへのリンクあったので見てみたのですが、
他の方もおっしゃるように「言語仕様的には」問題ないようですね。
https://docs.python.org/ja/3/library/stdtypes.html#boolean-operations-and-or-not

リンクありがとうございました。

[takasima20]

(･∀･)b

Answer 1

Rubyではnilとfalseだけが偽で、それ以外は全部真ですが、
PythonだとNoneとFalse以外にも偽になる値があるので、やめておいた方が良いと思います。

数値の0等もNoneと同一扱いで良いようなデータばかり扱っているのなら良いかもしれませんが。
同一扱いして良いデータと同一扱いしてはいけないデータが混在するならやめた方が良いでしょうね。

Pythonに書きやすさを求めるのは間違っている気がします。

Comments

[atabo]

ご回答ありがとうございました。
ベストアンサーにしたかったですが先に回答頂いた方を選ばせて頂きました、すみません。
ご意見頂いたように、基本的には使用しないようにしたいと思います。

Answer 2

• pythonでrubyで言うところのnilガード的な書き方はしても良いと思われますか？

言語仕様的には可能です。

ataboさんが一人でコーディングして他の人が変更しないのであれば「書き方はしても良い」でしょう。

チームで仕事をしている場合や、別の人がそのコードの保守をするのであれば、チーム内でのコーディング規約に従いましょう。

私がそのチームにいたなら、紛らわしいからやらない方に一票を投じるでしょう。

Comments

[atabo]

早々にご回答ありがとうございました。
あまりこの書き方を見ないのにはやはり訳がありそうですね。
もし使うとしてもkaggleノートブックとか自分だけのコードだけにしようと思います。
ありがとうございました。

Answer 3

nanだと駄目だったりして挙動が見通しづらいので、避けたほうが良さそうな気はします。

a = float("NaN")
b = a or 100
print(b)  # -> nan

Answer 4

以下リンク先の、Pythonのドキュメンテーションにあるように、Noneは条件式中でfalseと判定されるのがPythonの仕様なので、だめだという理由は特になさそうですが（ただ、現場でどうこうっていうのは私は知りません）。

6.11 Boolean Operation - Python 3.10.1 documentation