pipenvで作成した環境のpythonのバージョンがPipfileと異なる

Question

Linuxでpython3.7のpipenv環境を作成し、実際にPipfileには、

[requires]
python_version = "3.7"

と書かれているのですが、

pipenv shell

で仮想環境をactivateしてから、pyhonのインタラクティブモードを起動すると、

Python 3.8.5

と表示されます。
また、この環境の場所を

pipenv --venv

で調べて、

./bin/python

を実行しても同様にPython 3.8.5です。
(同じ場所にpython3.7というファイルはあります)

この場合、python3.7を実行するにはどうしたらいいのでしょうか？

Answer 1

基本的な点ですが、システムにpython3.7は入っていますか？

$python3.7 -V
を実行してみてください。

入っていないなら自分でインストールするか、pyenvを導入する必要があります。

Comments

[pariparigorilla]

python3.7のpipenv環境を作るにあたり、
>pipenv --python=3.7
を実行したところ、システムに入っていないと言われました。
事情があり、pythonを直接入れてはいけない環境でして、minicondaでpython3.7の仮想環境はあるので、そこからどうにか入れられないかと考え、
>pipenv --python=.../envs/.../bin/python --site-packages
を入れたところ、環境が作られたという経緯があります。

こちら手順として適切ではないでしょうか？
繰り返しになりますが、pythonをインストールはできない環境になります。
(pyenvは管理者に問い合わせればできるかもです)

[arark]

それは質問に書いておいてください。ないと答えられるはずがありません。

質問ですが、正直minicondaのpython3.7を使えるかどうかというのは全く分かりません。現に今できてないんだから出来ないのではないかと言うことしかできません。
一応conda系はパッケージをハードリンクという、pipとはちがう方法を用いて管理するので、そこでなにか不整合が起きたんだろうとは思います。

python3.7の環境を作りたいなら、

1. condaコマンドを使って仮想環境を作る（[このサイト](https://www.python.jp/install/anaconda/conda.html)が非常に参考になります）
2. pyenvを導入させてもらう（pyenvができてpythonはできないというのは謎ですが）

の2つかなと思います。