ライブラリのバージョンが各環境ごとで違ってきてしまう問題について

Question

現在、Djangoによるwebアプリケーションの開発を行っているのですが、少々問題点あり解決したく質問させて貰いました。
開発環境はvenvによってライブラリのバージョンの管理を行っているのですが、ここの部分で問題が発生している状況です。
chromedriver-binaryをインストールしたのですが、現在使用しているgoogle-chromeは日々バージョンアップを行っている為、ローカルで動かす為に必要なchromedriver-binaryとサーバー上で動かす為に必要なchromedriver-binaryのバージョンが違ってきてしまいます。
ローカルで動かす為には、google-chromeのバージョンが上がっている為、chromedriver-binaryをバージョンアップしなければなりませんが、そうすると、サーバー上で、ライブラリの更新を行った際に、再度google-chromeもバージョンアップしなければなりません。
さらに複数人で開発していた際は、それぞれのPCで使用しているgoogle-chromeのバージョンも違ってくる為、chromedriver-binaryのバージョンが頻繁に更新されてしまいます。
この問題を解決する方法はありますでしょうか。
ご助言頂けましたら幸いです。

Comments

[t_obara]

pipでインストールする際に、バージョンを指定できますけど、そういうことではない？

[ruuuu]

chromedriver-binaryのバージョンはgoogle-chromeのバージョンに依存する為、google-chromeのバージョンが各環境で違ってきてしまった場合にどうすれば良いか...といった問題点です！

[quickquip]

各人各環境でのバージョンを揃えるのが **ちょっと面倒だから** 便利な手法がないか
という観点なのか
各人各環境がバラバラなことによって生じる（"ちょっと面倒"という以外の） **具体的な問題があって** それを解決する方法がないか
という観点なのかがハッキリしていないかと思います。

Answer 1

サーバー上で、ライブラリの更新を行った際に、再度google-chromeもバージョンアップしなければなりません。

セキュリティ上はそれが当然だと思いますが、
あえて、それが「面倒」だからやりたくないと言うならば、一旦サーバーと開発環境のchromeバージョンを揃えた上で、開発環境のChromeアップデートを停止すればいいだけではないでしょうか？

複数人で開発していた際は、それぞれのPCで使用しているgoogle-chromeのバージョンも違ってくるため

chromedriver-binaryのバージョンはgoogle-chromeのバージョンに依存する為、google-chromeのバージョンが各環境で違ってきてしまった場合

これもセキュリティ上は、各人が最新のchrome及びchrome binaryを使用して然るべきと思いますが、あえてそれをやりたくないというのならば、各人の開発環境のchromeアップデートも停止して運用すればいいのではないでしょうか？

「プライベートのchromeと併用して開発しているためアップデート停止したくない」と開発者から文句が出場合は
仮想環境を導入してその中で開発させるか、そのような開発者自体を参加させないといった方策が考えられます。

Comments

[ruuuu]

ご回答ありがとうございます。
サーバー側のgoogle-chromeをアップデートさせること自体は問題はなかったのですが、少々冗長な方法なのではないか、と思っていたのですが、サーバー側のchromeを随時アップデートするという方法も意外と定石な手段であった訳なのですね。
複数人の場合どうするかといった点は疑問はありましたが、以下2つの方法を取ることで解決できることがわかり大変参考になりました。
・各人が最新のchrome及びchrome binaryを使用
・仮想環境を導入する
仮想環境においては「venv」を使用することが当たり前になってきていたのですが、こういった場合はDcokerなどを用いてOS全体をカプセル化するというのは結構便利になってきますね