遠隔地でUDP通信を行うために両方の拠点に同じルータを設置しました。そのルータがUDPの送信元ポート番号を書き換える現象が発生しました。具体的に・・
・拠点A内の機器からUDPパケットを送信
送信元IP(ルータ):100.100.100.10
送信元ポート:5000
宛先IP(ルータ):100.100.100.20
宛先ポート:5000
拠点Bではこの5000宛てUDPパケットをDNATでローカル機器に転送する設定になっています。そして拠点Bのローカル側で到達したパケットを確認した内容が下記です。
・拠点B内の機器でUDPパケットを受信
送信元IP(ルータ):100.100.100.10
送信元ポート:60000
宛先IP(ルータ):100.100.100.20
宛先ポート:5000
送信元ポート番号が勝手に(しかも固定的な感じで)書き換わっています。この現象は拠点のAとBを入れ替えても同じ事が起こります。
そこで「ルータとしてこのような動作は普通のことなのか?」ということを教えて下さい。個人的にはバグなんじゃないかなと思っているのですが、私が知らなかっただけで普通に行われることなのかもしれません。ただソフトとしては送信元ポートを使って応答することも多いと思うので、こういう動作はいろいろ動かなくなってしまうんじゃないかと思うのです。
よろしくお願いします。
追記1:
なお、ルータの外に出ないパケットはこのような書き換え現象は発生しません。例えば拠点A内機器から同じ拠点A内機器に通信するときは発生せず、WAN側から入ってきたパケットに対してこのような操作を行っているようです。
追記2:
本ルータのDNAT仕様について、設定できる項目は下記の通りです。
DNAT有効:有効/無効
変換対象宛先ポート番号:1-65535
変換対象宛先IPアドレス:IPv4
プロトコル:TCP/UDP/BOTH
変換後宛先ポート番号:1-65535
変換後宛先IPアドレス:IPv4
宛先ポート番号を評価・変換する機能はありますが、送信元ポート番号については入力するところがありません。
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