boolean型のtrue・falseのビット演算

Question

いつもお世話になっております。
表題のboolean型のtrue・falseのビット演算なのですが

いろいろなホームページを見るとtrue・falseしか返さないとかいてあるのにビット演算の場合1or0がはいるのはなぜですか？
なぜ、1と0なのですか？他の言語では-1だったりとかがあるでのよくわかりません。
よろしくお願いします。

Comments

[yona]

boolean型のtrue・falseのビット演算とは具体的にどのようなものでしょうか。

[ozwk]

「いろいろなホームページ」の例を1つ2つ挙げてもらえませんか?

Answer 1

Javaのbooleanに対しては「ビット演算」ではなく「論理演算」と呼びます。ビット演算ではtrueは1に、falseは0に相当するというだけの話です(実際0と1になっているというわけではなく、あくまで計算上0と1として扱うと画一的に扱える)。
他の言語ではifなどに整数を渡して0か0以外などで条件分岐できるものもあるようですが、それはその言語の仕様です。

Comments

[sobue]

いつもありがとうございます。

Answer 2

言語によっては-1になる理由を説明します。
（それがもともとの疑問を解決するヒントにもなるはずです）

コンピュータの扱う整数には符号付き整数と符号なし整数（つまり自然数）があるのですが、符号付き整数では負の数をどう二進数表現しているでしょうか。
一般的なのが「2の補数」という方式で、次のように表現します（ここでは8ビット整数を例にとります）。

-1   = 11111111
-2   = 11111110
-3   = 11111101
  ⋮
-127 = 10000001
-128 = 10000000

2の補数方式はなかなか良い性質を持っていて勉強してみると面白いのですが、それはおいておいて、全ビットが1になると、数値としては-1になるのです。
C言語だと全ビットが0のデータをfalse、それ以外はすべてtrueだけど、trueの代表は全ビットが1のデータすなわち-1、としています。

「全ビットが1であるデータ」をわざわざ符号付き整数として-1と読まず符号なし整数として読んでもいいのですが、そうすると8ビットなら255、32ビットなら4294967295となり、整数のビット数によって読みが変わってきてしまうので、やはり符号付きで-1と呼ぶのが手軽だし可搬です。

Answer 3

調べてみましたが、言語の決めらしいです。