CNN-平均プーリングの処理について教えてください。

Question

前提・実現したいこと

現在CNNをpythonでスクラッチで書こうとしているのですが、平均プーリングの逆伝播処理がわからないため教えて頂きたいです。
Maxプーリングの方が一般的なのは理解しておりますが、処理自体は把握しておきたいためご教示ください。

質問事項

例えば2×2のMAXプーリングで、順伝播が下記となる箇所があるとします。

 1 3
 2 2

このとき、逆伝播では上記で最大だった「3」の箇所を誤差、他は0として前の層へ渡すと思います。
（誤差=4となった場合は下記を前の層へ渡すイメージ）

 0 4
 0 0

では、2×2の平均プーリングの場合にはどうなるかというのが今回の質問です。
最初の例の平均値は2となりますが、もし逆伝播の時の誤差=4のとき、この4をどのようにして前の層へ渡すのでしょうか？
元の値の割合に分配するとかでしょうか？（1:3:2:2に分配して下記を前の層へ渡す？）

 0.5 1.5
 1.0 1.0

※誤差の計算式自体は平均プーリングとMaxプーリングとで同じイメージでおりますが、もし異なるようでしたらご指摘ください。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

平均プーリングの場合、元の値は関係なく、均等に渡してあげれば良いです。
誤差4で2×2であれば、以下になります。

1.0 1.0
1.0 1.0

Comments

[atabo]

早速のご回答ありがとうございます！納得しました。
順伝播では4つの値を均等にして(平均して)次の層へ渡しているので、
逆伝播も誤差を4つの値に均等にして前の層へ渡せばよいということですね。
これで作業が進められます。ありがとうございました！