構文でどこが間違っているかを知りたい，もしくは問題解決の手掛かりをお教えいただきたい．

Question

前提・実現したいこと

VBA初心者です．教科書通りにコードを打ち込んだのですが下記のエラーが発生してしまいました．
どこに間違いがあるのかが全く分からず先に進むことができない状況です．

発生している問題・エラーメッセージ

438エラー：オブジェクトは、このプロパティまたはメソッドをサポートしていません。

該当のソースコード

Selection.PastSpecial Paste:=x1PasteValues, Transpose:=True

試したこと

教科書を何度も見直しました．

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

使用教科書及び該当箇所は「データ分析法DEA」p34です．

Comments

[meg_]

何をSelectしたんでしょうか？

Answer 1

「1」　と　「l」　かぁ。。。。。ぱっと見わからんですね＾＾；
「l」　と　「I」　はよく間違うけど＾＾；

Option Explicit

Sub test()
    Selection.PastSpecial Paste:=x1PasteValues, Transpose:=True
End Sub

Option Explicitと呪文を書いておくと、

---------------------------
Microsoft Visual Basic for Applications
---------------------------
コンパイル エラー:

変数が定義されていません。
---------------------------
OK   ヘルプ   
---------------------------

というエラーになって、
x1PasteValuesのところが反転します。

そうなれば、
PastSpecialメソッドをヘルプで検索して、
定数にどのようなものがあるかを確認すると分かるかもですね。
まぁ、何回かこういう苦労を誰もが経験して覚えて行ってると思います。

Option Explicitって何？

Comments

[kanohi]

回答していただき本当にありがとうございます．魚を渡すだけでは無くその釣り方までも教えるような，mattuwanさんの素晴らしい回答に望外の喜びを感じております．本当にありがとうございました．

Answer 2

2か所違います。PastSpecial と x1PasteValues

Selection.PastSpecial Paste:=x1PasteValues, Transpose:=True
↓
Selection.PasteSpecial Paste:=xlPasteValues, Transpose:=True

Comments

[kanohi]

回答していただき本当にありがとうございます．今教科書を見直しているのですがやはり誤字でした．なのでttyp03さんが答えて下さらなければ永遠に先に進むことが出来なかったと思われます．なんとお礼を述べればよいのか分かりません．本当にありがとうございました．

Answer 3

タイプミスです。
よく見ましょう。

Comments

[meg_]

回答が見えていないようですよ。

[otn]

ありがとうございます。

[kanohi]

otnさん，回答していただき本当にありがとうございます．教科書のタイプミスのようでした（一文の内二か所も！）．訳書なのでこういうこともあるのかなと，今感じております．本当にありがとうございました．

[otn]

すくなくとも、Past の誤植は自分で気づけますね。
今後は、「結構誤植ある」という認識を持って読めば良いかと思います。

Answer 4

ベストアンサーは決まっていますが、参考情報として。

VBAのエディタには、適切にコードを記述すると、命令文を補完してくれる機能が備わっています。

そのため、PasteSpecialなどの単語を暗記しなくとも、エディタの補助でミス無く入力することができます。

例えば、以下のコードエディタにコピペし、End Subの直前のrngの後ろで.を入力してみてください。

Sub teratail264507
    Dim rng As Range
    Set rng = Selection
    rng
End Sub

そうすると、Rangeに対して使える命令の一覧が出てきますので、そのままpas...と入力すればPasteSpecialが出てきます(消えてしまった場合は一度消してやり直したり、Ctrl + Space を押す)。

PasteSpecialを一覧から選択したら、Tabを押すと入力が確定します。

PasteSpecialの入力が確定したら、さらにSpaceを押すと、xlPasteAllなどから始まる一覧が出てきますが、その中にxlPasteValuesが存在しています。

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上記はあくまで一例であり、初心者では実際のコードで適切な型を指定する(Dim rng As Range)のは難しい場合もあるかもしれませんが、「こういったこともできますよ」という紹介です。

ほとんどの場合、SelectionはRangeを示しているはずなので、Selection.~とあったら、Range型の変数に入れてみてもいいかもしれません。