C++における「：」の使い方について

Question

最近Arduinoを使うためにC++を学習し始めたのですが、記号の使い方が独特で困っています。
「.」についてはある程度慣れてきたのですが、「：」を見るたびに躓いてしまいます。
例えば

typedef struct {
    uint16_t NumId:14;
｝

と

void TM1637::init(void)
{
  clearDisplay();
}

では「：」の使い方が異なりますよね？
他にもあった気がするのですが、見つからなかったのでとりあえず２つ例としてもってきました。
それぞれどのような使い方がされているのか知りたいです。
また、この他にも使い方がありましたら教えていただけると助かります。

何か記号の使い方をまとめてあるサイトがあればいいのですが、探そうにも記号は検索しづらくて…
そちらについても何かいいサイトがありましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

ほかに、C++でのコロンの出番としては、

• 三項演算子（? :）
• ラベル（case 0:、default:）
• 基底クラスの指定（class Child : public Parent）
• メンバイニシャライザや、親クラスのコンストラクタの指定（child() : member1(1) {}）
• クラスの可視性指定（public:、private:、protected:）

などがあります。

Answer 2

何か記号の使い方をまとめてあるサイトがあればいいのですが、探そうにも記号は検索しづらくて…

そちらについても何かいいサイトがありましたら教えてください。

そういうの（基本構文）は、普通は、入門書で覚えます。

ウェブだと、演算子に限定すると、Wikipediaにもあります。
CとC++の演算子 - Wikipedia

C++の公式リファレンス的なものの日本語版があるのかは知りませんが、Microsoftの提供しているものだと、
C++ 言語リファレンス | Microsoft Docs
記号だけ集めたページはここには無いですね。文脈を離れての意味というのはあり得ないので、式の中で使われている記号なら「演算子」の部分を見ればいいし、宣言の中で使われている記号なら「宣言」の部分を見ればいいです。それが式なのか、宣言なのか、何なのか、がわからないレベルだとすると、入門書をちゃんと読みましょうということになります。

Answer 3

uint16_t NumId:14;

これは、ビットフィールド、というキーワードで検索してみてください

void TM1637::init(void)

これはクラス::メソッド の記述ですね