ひとまず「自分に作りきれる規模」を意識して作ってみるのはどうでしょうか。
まずは1分や30秒で遊び終わる規模でOK。自分が作りきれる規模を知り、そこから徐々に押し広げていけるといいのかなと思います。
例えば「串でマシュマロを突いていっぱい刺せたら勝ち!」といった具合に、登場する要素の数をコンパクトにして企画していく。
面白いかどうかじゃなくて、作りきれるかどうかで考えてみよう。
あるいは「自分が関心を持っていること」を整理してみるのはどうでしょうか。
例えばメディア鑑賞をするとき(ゲーム漫画アニメ映画ドラマなどなんでも)、「トキメキを感じた」とか「これヤダ」と感じた時の感覚を掴んでおいて、なんでその感覚になったのか深堀りすることで関心の輪郭を探っていく。
「自分の興味関心=表現したいこと」がぼんやりしていると、作っていく過程で
- 決定がしづらい
- 製作スピードが落ちる
- 作り切るのによりたくさんのモチベ燃料が必要になる
といった負の連鎖が起きるのかなと思います。
そこを鍛えるには、感じたこと思ったことを紙に書き出してみて、「5 why 分析」とか「ブレーンストーミング」を行う要領で好き嫌いの言語化をしていく。あるいは手帳やブログに毎日思ったことをバーっと書き出す(清書しない)、そんな習慣を持てるといいかもしれません。
「作りきれる規模感」と「自分の表現したい本質とはなんぞや」という2つの目印でもって「風呂敷を絞り切る」。
そうやってなんとか作品を完成させたいですね(自戒)(数え切れないほどの敗北)