モデルクラスのプロパティについて

現在Djangoを公式チュートリアルで学習しているのですが、公式にも記載があります以下の部分におきまして、「models」クラスについて理解したかった場合、対話モードにて、「from django.db import models]としてから、「 models」として実行しました。

python
1from django.db import models
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4class Question(models.Model):
5    question_text = models.CharField(max_length=200)
6    pub_date = models.DateTimeField('date published')
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9class Choice(models.Model):
10    question = models.ForeignKey(Question, on_delete=models.CASCADE)
11    choice_text = models.CharField(max_length=200)
12    votes = models.IntegerField(default=0)

その結果、

<module 'django.db.models' from '/Users/ユーザー名/.pyenv/versions/3.7.5/lib/python3.7/site-packages/django/db/models/__init__.py'>

このように表示されました。このことから、question_text = models.CharField(max_length=200)ここの部分などでは「/models/init.py」ファイル(実際には、init.pyファイルには「CharField」プロパティはない為、importしてきたファイル)の「CharField」プロパティを参照しているとの理解で合っていますでしょうか？

行動規範の内容に同意します

回答1件

Pythonでファイルにインデントなしで

x = 1

と書くと、モジュールの名前空間にxという名前で1という値を束縛します。

「モジュールの名前空間」に束縛された変数のことを普段「グローバル変数」と呼んでいます。

同じくファイルにインデントなしで

import a

と書くと

a というモジュールをロードする
ロードしたモジュールを「モジュールの名前空間」にaという名前で束縛する

ということが起こります。
それがimportの機能です。

つまり、ここでaはそのモジュールのグローバル変数になるわけです。

パッケージdjango.db.modelに相当する、ディレクトリ(どこか)/django/db/modelにある__init__.pyというファイルが作る名前空間は、パッケージdjango.db.model配下の名前空間と等しいです。
言い換えると(どこか)/django/db/modelにある__init__.pyで束縛されたグローバル変数が、パッケージdjango.db.modelに属する属性名として使えるわけです。

ところで、先ほどimport aと書くとaがそのモジュールのグローバル変数になります、とも書きました。

合わせると(どこか)/django/db/modelにある__init__.py内で、import文によって束縛された名前は、モジュールdjango.db.modelのグローバル変数であって、パッケージdjango.db.modelの属性名として使えます。

ちなみに

from django.db import models
print(models.__file__)

とモジュールの__file__属性を確認するのがいいですよ。

(追記/余談)

**プロパティ**は属性の中でも相当特殊なもので、ずっと狭いものだけを指すので、この質問のタイトルとしては不適切かな、と思いました。

投稿2019/11/12 04:25

編集2019/11/12 04:30

quickquip

総合スコア11231

aae_11

2019/11/12 05:08

ご丁寧なご回答誠にありがとうございます。「from django.db import models print(models.__file__)」こちらなのですが、未だpythonの学習が浅く、こちらの部分簡易的に実行し確認するといったやり方が分かりません。可能でありましたら、教えて頂けないでしょうか。。。？