「if文の条件に比較演算子を使わないとき」の読み方がわかりません

Question

「if文の条件に比較演算子を使わないとき」の読み方がわかりません

Pythonでif文をやっています。基本的なことはわかる（つもり）なのですが、if文の条件が「比較演算子 論理演算子」を使わない場合の文を日本語訳できずに困っています。

該当のソースコード

整数aがbで割り切れるかどうかの判定を行うだけのシンプルな文です。

a = int(input("整数a : "))
b = int(input("整数b : "))

c = b != 0 and a%b
print(c, end="...")

if c:
    print("aはbで割り切れません。")
else:
    print("bが0 または aがbで割り切れます。")

3行目の論理演算子andの使い方は理解しています。
左の条件が偽の時は、A and Bが成立し得ないので、Falseがcに代入されます。

左の条件が真の場合、右の条件

a%b

の値がcに代入されます。

問題は、そのあとのif文です。

if c:

とありますが、変数cにFalseないし数字が代入されているので、

else:
    print("bが0 または aがbで割り切れます。")

が実行される間も無く処理が終了してしまう気がしています。
この時点で、「if文の正しい読み方を理解していないのだな...」と絶望してしまいました。

お忙しい中恐縮ですが、回答をお願いいたします。

Comments

[ozwk]

> 実行される間も無く処理が終了してしまう気がしています。

なぜそう思うのですか？

Answer 1

Pythonドキュメントより

ブール演算のコンテキストや、式が制御フローの文で使われる際には、次の値は偽だと解釈されます: False 、 None 、すべての型における数値の 0、空の文字列、空のコンテナ (文字列、タプル、リスト、辞書、集合、凍結集合など)。 それ以外の値は真だと解釈されます。

a%b が「0」のとき、b != 0 and a%b が”偽”となって、else節が実行されるのかと思います。

Answer 2

if c:
    print("aはbで割り切れません。")
else:
    print("bが0 または aがbで割り切れます。")

上記の処理は、次のように置き換えられると思います

# c に数値(今回は3とする)が入っているとき
if 3:
    print("aはbで割り切れません。")
else:
    print("bが0 または aがbで割り切れます。")

# c に false が入っているとき
if False:
    print("aはbで割り切れません。")
else:
    print("bが0 または aがbで割り切れます。")

ですよね？

if False:後も処理が引き続き実行されるかどうかは、次のコードを実行すれば確認できると思いますので、やってみてください。

if False:
    print('絶対実行されない')
else
    print('きっと実行されるよ')

※当たり前ですが、c に 数値が入っているときは、else:以下の処理は実行される間もなく終了しますが...

Comments

[LouiS0616]

> c に 数値が入っているときは

0はfalsyです。

[siruku6]

知りませんでした、、ご指摘ありがとうございます！

[hayataka2049]

pythonにfalseなど存在しません

[siruku6]

Falseですね、ご指摘ありがとうございます。
これは誤記でしたので修正します

Answer 3

途中の出力を無視すれば、次のように書いているのと同じです。

if b != 0 and a%b:
    ...
else:
    ...

本当にelse節が『実行される間も無く処理が終了してしまう』でしょうか？

Answer 4

Falseが例外だと思ってらっしゃる……？
じゃあ一体何があればelse節が実行されると思っていたのでしょうか？
比較演算の返り値はTrue/FalseのBool型なんですが。