投稿2019/03/29 08:21
以前研究室でわけも分からずvirtualboxを利用していたのですが、今それとは別にDockerなるものの名前をよく聞くようになったので勉強したいと考え質問させていただきました。
https://knowledge.sakura.ad.jp/13265/
上記のサイトによれば、
dockerとvirtualboxの違いは以下のように書いてありました。
Dockerは、Linuxのコンテナ技術を使ったもので、よく仮想マシンと比較されます。VirtualBoxなどの仮想マシンでは、ホストマシン上でハイパーバイザを利用しゲストOSを動かし、その上でミドルウェアなどを動かします。それに対し、コンテナはホストマシンのカーネルを利用し、プロセスやユーザなどを隔離することで、あたかも別のマシンが動いているかのように動かすことができます。そのため、軽量で高速に起動、停止などが可能です。
そもそもホストマシンの意味が分からないのですが、（ホストマシンを調べてもホストコンピューターがヒットしてしまうのですがこれは違うという認識でハードウェアという認識をとりあえずしています。間違えていれば教えていただけると恐縮です。）Dockerはvirtualboxと違ってあたかも違うマシンが動いているように動かすことができることができると書いてあります。
しかし以上のことをしたいだけではローカルで解析をするのと同じであると思います。わざわざDockerを利用したいと理由がいまいち分かりません。
このサイトではいきなり出てきたイメージというものを共有することができるとの話ですがイメージとはそもそも何なのかそれをどのように今の情報関係の仕事では使われているのか、また使われ方にバリエーションが伴っているのかなど基本中の基本ではありますが詳しい方がいれば教えていただけると恐縮です。
よろしくお願いいたします。
回答7件
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ベストアンサー
VirtualBox等は、ソフトウェアで仮想的なPC（CPU、メモリ、ストレージ、ネットワークアダプタ、USB等）をシミュレートするものです（エミュレートとも言う）。
その仮想PC上では、一般的なPCで動くOSなら何でも動きます。仮想PC上で動くプログラムからすると、現実のハードウェアをアクセスする訳じゃないので、現実のハードウェアをアクセスする場合に比べると、オーバーヘッドがあります（つまりある程度遅くなります）（速度低下を押さえる仕組みは色々ある）。
Docker等は、Linux上で動く特定のプロセス群を、本体のLinuxから隔離した環境で動かします。なので、そこで動くプログラムは、ハードウェアから見ると他のLinuxプロセスと何ら変わらず、ハードウェアも隔離された内部には普通にアクセス出来ますので、速度低下がないです。
また、OS本体部分（カーネル等）は、隔離の外にありますので、仮想マシンごとにOSがあるVirtualBox等よりOS本体部分だけ省メモリです。
イメージの共有というか、どちらも、出来合いの各種インストール済み環境イメージを入手して、そのまま仮想マシン上で動かしたり、そのままDocker内で動かしたり出来ます。もちろん、仮想マシン用のイメージとDocker用のイメージは別です。
あと、「ホストマシン」というのは、VirtualBox等を動かすホストOSの事でしょう。Widows上でVirtualBoxを動かしその中でLinuxを動かすなら、WindowsがホストOSです。「ホストOS」でなく、「ホストマシン」と書くのはいまいちだと思います。ホストOSが動くPCの事は、仮想マシン（仮想PC）に対して、「ベアメタル」（金属で出来た裸の）と言います。
Docker等の隔離の外のことを「ホストマシン」と言うかどうかは、よく分かりません。私は言いませんが。
投稿2019/03/29 09:02
編集2019/03/29 18:57
総合スコア85764
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そもそもホストマシンの意味が分からないのですが、（ホストマシンを調べてもホストコンピューターがヒットしてしまうのですがこれは違うという認識でハードウェアという認識をとりあえずしています。間違えていれば教えていただけると恐縮です。）
「ホストマシン」はハードウェアのことを指している用語ではありません。
「ホストマシン」という呼び名はあまり一般的ではないようなので、「ホストOS」で調べると良いと思います。
Weblio 辞書からの引用：
「ホストOSとは、仮想マシン（仮想コンピュータ）環境で仮想的なOSを動作させている（土台となっている）OSのことである。」
しかし以上のことをしたいだけではローカルで解析をするのと同じであると思います。わざわざDockerを利用したいと理由がいまいち分かりません。
仮想環境（Docker や virtualbox）のメリットは、**「一つのコンピュータ（ハードウェア）で、複数の仮想コンピュータを使えること」**です。
仮想コンピュータはハードウェアを購入・廃棄する必要がなく、とても経済的です。
また、作成・破棄が瞬時に行えるのも大きなメリットです。
なので、そもそも一つのコンピュータで事足りているのであれば、仮想環境は必要ないかもしれません。
このサイトではいきなり出てきたイメージというものを共有することができるとの話ですがイメージとはそもそも何なのかそれをどのように今の情報関係の仕事では使われているのか、また使われ方にバリエーションが伴っているのかなど基本中の基本ではありますが詳しい方がいれば教えていただけると恐縮です。
「イメージ」は**「仮想コンピュータをファイルにしたもの」**と思ってください。
ファイルなので、コピーしてバックアップを取ったり、他人と共有したりといった使い方ができます。
また Docker には、「Docker Hub」 という Docker イメージを共有するサイトがあり、よくある OS や設定の仮想コンピュータであれば、ここで見つけることができます。
コンピュータのセットアップに何時間もかかってしまうというのはよくあることですが、Docker Hub からダウンドードした Docker イメージを利用することで、セットアップにかかる時間を大幅に短縮することができます。
「イメージ」が何なのか言葉で理解するのはなかなか難しいので、実際に使ってみることをおすすめします。
投稿2019/03/30 00:08
総合スコア6500
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ローカルでの開発環境で使うならどっちでも好きなほう使えばいい。
Dockerは本番環境で使えることがメリットなので
開発環境だけでDocker使ってる人の話は無視していい。
ネットの情報に騙されてるだけ。
大半の人はDockerが必要になるほどの何かは作ってない。
必要な人は選択の余地なくDocker使うしかないのでどっち使うかなんて話はしてない。
投稿2019/03/29 08:59
退会済みユーザー
総合スコア0
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Dockerはvirtualboxと違ってあたかも違うマシンが動いているように動かすことができることができると書いてあります。
もう少し提示したURLの内容を熟読してみてはどうでしょう？
ここにはDockerの利点は以下であると書かれています。
1.コード化されたファイルを共有することで、どこでも誰でも同じ環境が作れる。
2.作成した環境を配布しやすい。
3.スクラップ＆ビルドが容易にできる。
また、同じページにも記載されていますが、Kubernetes などを使うことによる本番環境へのデプロイのしやすさが、virtualboxなどの仮想マシンに対する決定的なメリットだと自分は感じています。
投稿2019/03/29 08:40
編集2019/03/29 08:42
総合スコア1167
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わざわざDockerを利用したいと理由がいまいち分かりません。
発想が逆です、Dockerは、Linux上ではOSより上の部分だけ仮想化するので、マシンごと仮想化するVirtualBoxより軽量化できます（なお、WindowsやmacOSでは動かないので、Linuxの動くVirtualBoxを介して使う必要があります）。
投稿2019/03/29 08:29
総合スコア145930
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参考情報
https://qiita.com/macotok/items/49167ac89831d072f053
http://acchi-muite-hoi.hatenablog.com/entry/2016/05/30/041618
https://original-game.com/introduction-to-docker-virtual-machine-container-virtual-environment/
投稿2019/03/30 01:57
総合スコア22324
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Dockerのイメージについて
virtualboxでもISOイメージ使いますよね？それと同じです。
サラのHDDにOS入れるときも、ISOファイルを一回DVDに焼いてから使用しますよね？それと同じです。
違う点は、Dockerのイメージは、Aさんが実行環境を整えたDocker環境があったとします。Bさんが作業を引き継ぐとします。このような時にAさんが使っていたDocker環境をISOファイルとして出力し、それをBさんに渡すことで、Bさんは容易に作業を引き継ぐことができます。
上記は大まかな解説です。厳密には違います。
投稿2019/03/29 08:34
総合スコア2321
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