個人的には使用したことがないので詳細は分からないのですが…
WindowsServer2003でもデフォルトでインストールされているコマンドを組み合わせることで、解析可能なようです。
typeperfコマンド、logmanコマンドを使ってパフォーマンス カウンタの値を周期的に収集し、結果をパフォーマンス モニターで表示させることによって種々の問題を調査する方法が以下のようなページに解説されていました。関係のありそうなページのリンクを幾つか貼り付けておきます。
Windows Server とパフォーマンスモニタ
上記のうち、よく利用するものに、パフォーマンスオブジェクト「process」がある。
processを利用すると、プロセス毎にメモリ量を取得できる。
パフォーマンスカウンタをコマンドで設定する方法
1.「管理者として実行」したコマンドプロンプトで「typeperf –q > counters.txt」を実行する。
2. counters.txtを編集して取得したいカウンタのみ残す。
3.「logman create counter hogehoge –cf counters.txt」を実行する(hogehogeはデータコレクタセット名)
typeperfコマンドでシステムのパフォーマンス・カウンタのデータを収集する
…グラフはリアルタイムに表示されるだけなので、長期に渡ってシステムの状態を監視したり、過去のある時点のデータを後で解析するといった用途には向かない。そのような場合は、カウンタの値を長期に渡って収集し、ログ・ファイルやデータベース・ファイルなどに保存しておくとよい。
パフォーマンス・カウンタのデータ収集をlogmanコマンドで制御する
logman.exeというコマンドを使えばコマンド・プロンプト上からパフォーマンス・カウンタ・データの収集機能を制御できる。
収集したカウンタ・データをパフォーマンス・モニタで表示させる
収集したログ・データはCSV(カンマ区切りのテキスト・ファイル)やTSV(タブ区切りのテキスト・ファイル)、BIN(パフォーマンス・モニタ用のバイナリ・データ)形式で保存される。保存したデータは表計算ソフトウェアやグラフ化ツールなどで表示させればよいだろうが、パフォーマンス・モニタでも確認できる。
パフォーマンス・カウンタのデータをスケジュールに従って収集する
このような場合は、パフォーマンス・モニタ・ツールに用意されている、「カウンタ・ログ」機能を利用するとよい。これは、収集するパフォーマンス・カウンタのセットをあらかじめ定義しておき、指定したスケジュールなどに従って自動的にカウンタ・データを収集するという機能である。ユーザーがログオンしていなくても自動的にデータを収集できるので、定常的なシステムの監視や、特定の時間帯のシステムの状態を調べる、といったことが簡単にできる。
収集したパフォーマンス・カウンタ・ログをrelogコマンドで再編集する
relogコマンドでは、入力されたデータ・ファイルから、指定されたカウンタ値や特定の期間のカウンタ値だけを抜き出すことができる。ソース・ファイルを複数指定できるので、これを使えば、データの結合も可能である。
以上、幾らかでもご参考になれば幸いです。
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2015/09/10 11:54