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bash

bash(Bourne-again-Shell)は sh(Bourne Shell)のインプリメンテーションに様々な機能が追加されたシェルです。LinuxやMac OS XではBashはデフォルトで導入されています。

シェルスクリプト

シェルスクリプトは、UNIX系のOSもしくはコマンドラインインタプリタ向けに記述されたスクリプト。bash/zshといったシェルによって実行されるため、このように呼ばれています。バッチ処理などに使用されており、テキストファイルに書かれた命令を順に実行します。

Linux

Linuxは、Unixをベースにして開発されたオペレーティングシステムです。日本では「リナックス」と呼ばれています。 主にWebサーバやDNSサーバ、イントラネットなどのサーバ用OSとして利用されています。 上位500のスーパーコンピュータの90%以上はLinuxを使用しています。 携帯端末用のプラットフォームAndroidは、Linuxカーネル上に構築されています。

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>/dev/null 2>&1 の順番・意味について

Tadokoro

総合スコア14

bash

bash(Bourne-again-Shell)は sh(Bourne Shell)のインプリメンテーションに様々な機能が追加されたシェルです。LinuxやMac OS XではBashはデフォルトで導入されています。

シェルスクリプト

シェルスクリプトは、UNIX系のOSもしくはコマンドラインインタプリタ向けに記述されたスクリプト。bash/zshといったシェルによって実行されるため、このように呼ばれています。バッチ処理などに使用されており、テキストファイルに書かれた命令を順に実行します。

Linux

Linuxは、Unixをベースにして開発されたオペレーティングシステムです。日本では「リナックス」と呼ばれています。 主にWebサーバやDNSサーバ、イントラネットなどのサーバ用OSとして利用されています。 上位500のスーパーコンピュータの90%以上はLinuxを使用しています。 携帯端末用のプラットフォームAndroidは、Linuxカーネル上に構築されています。

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投稿2018/07/31 07:35

教えていただきたいこと

「commandA 2>$1 >/dev/null」と
「commandA >/dev/null」に違いはあるのか

悩んでいる経緯

現在シェルスクリプトを勉強中の初心者です。

コマンドの標準出力とエラー出力両方を表示しないオプションとして
タイトルのオプションがあると思います。

そこで
「>/dev/null 2>&1」と順番を逆にした
「2>&1 >/dev/null」はなぜちゃんと動かないかを調べたところ
2>&1を先に記載してしまうとエラー出力先が変更されないので
実質「意味がない」という記事がたくさんでてきました。

この「意味がない」というのは
「2>&1」を書かなくても同じ処理になるということではないのでしょうか。

今手元の環境で以下コマンドを実行すると(hogeは存在しない)
エラーメッセージが表示されます。

VAR = `ls hoge 2>&1 >/dev/null` echo $VAR ls: hoge: No such file or directory

しかし、以下コマンドを実行するとエラーメッセージは
変数に格納されずその場で出力されてしまします。

VAR = `ls hoge >/dev/null` ls: hoge: No such file or directory

私の理解では「2>&1 >/dev/null」と「>/dev/null」は
同じ処理だと思っていたのですが、違うということだと思います。
この違いをわかりやすく解説していただける方いらっしゃいましたら
是非教えてください!お願いします!

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回答4

0

リダイレクトの指定は、左から順番に処理されます。

ケース1:2>&1 >/dev/null

時系列標準出力標準エラー出力
初期状態端末端末
2>&1時点不変。つまり端末標準出力をコピー。つまり端末
>/dev/null時点/dev/null不変。つまり端末

ケース2:>/dev/null 2>&1

時系列標準出力標準エラー出力
初期状態端末端末
>/dev/null時点/dev/null不変。つまり端末
2>&1時点不変。つまり/dev/null標準出力をコピー。つまり/dev/null

ケース3:>/dev/null

時系列標準出力標準エラー出力
初期状態端末端末
>/dev/null時点/dev/null不変。つまり端末

投稿2018/07/31 07:52

otn

総合スコア84555

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0

こんにちは。
前から順番に読めば難しくはないです。

2>&1 >/dev/null : 「2」は「1と同じところへ」、「1」は「/dev/nullへ」
=> 2は1(つまりコンソール)、1はnull

/dev/null 2>&1: 「1」は「/dev/nullへ」、「2」は「1と同じところへ」

=> 1はnull、2もnull

/dev/null: 「1」は「/dev/nullへ」

=> 1はnull、2はコンソール

投稿2018/07/31 07:53

tamoto

総合スコア4105

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ベストアンサー

bash

1VAR = `ls hoge 2>&1 >/dev/null`

2>&1 は、標準エラー出力を標準出力にリダイレクトする、という解釈ですが、厳密には
標準エラー出力を、標準出力の複製にリダイレクトする、のです。

ですので、この時点で標準出力が二つ(オリジナルと複製したものと)になっています。
その後で >/dev/null で、標準出力(のオリジナル)を、/dev/null にリダイレクトしますので、結果的に
・標準出力は表示されない(/dev/null 行き)
・標準エラー出力は(複製された)標準出力に入る(= VAR に格納される)
となるのです。

bash

1VAR = `ls hoge > /dev/null`

は、標準出力(=リダイレクトされて /dev/null に行くので何も出てこない)を VAR に格納し、標準エラー出力はリダイレクトしないのでそのまま出力(=コンソールに出る)されます。よって VAR には何も格納されません。

この動作については man bash のリダイレクトの節を読んでください。

投稿2018/07/31 07:58

tacsheaven

総合スコア13703

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0

2>&1を先に記載してしまうとエラー出力先が変更されないので実質「意味がない」

これは、標準エラー出力の出力先を、「その時点での」標準出力に変更するだけになって、結局はそのままコンソールに出てくるという意味です。あとから標準出力をファイルにリダイレクトしても、すでに標準エラー出力がコンソールに向くようになっているので、効果がありません。

この「意味がない」というのは

「2>&1」を書かなくても同じ処理になるということではないのでしょうか。

「意味がない」の意味を取り違えています。

シェルのリダイレクトを「こわいものなし」というくらい完全に理解しよう

投稿2018/07/31 07:45

編集2018/07/31 07:50
maisumakun

総合スコア145184

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maisumakun

2018/07/31 07:52

余談ですが、両方/dev/nullでよければ、「>/dev/null 2>/dev/null」という、あまり悩む必要もない書き方があります(ファイルに書き出す場合は上書きされるのでうまくいきません)。
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