ファイルやフォルダを同ディレクトリ内の特定のフォルダに移動したい

カレントディレクトリに
aaa bbb ccc
Backup
d.java e.txt

などのフォルダやファイルがあるとします。
この、ディレクトリ内の
Backupフォルダ以外のフォルダ、ファイルをターミナルの命令を使って
Backupフォルダに移動させたいのですがどうすれば良いでしょうか？

何度かターミナルでfindを使って
とりあえずディレクトリを移動させてみたのですがうまくいきません。

find . -type d -maxdepth 1 \( -name 'Backup' \) -prune | xargs -I % mv % ~/test/Backup

行動規範の内容に同意します

回答3件

bash 限定ですが。

lang
1ls !(Backup|Drive)
2mv !(Backup|Drive) Backup/

投稿2015/07/04 15:16

TaichiYanagiya

総合スコア12202

otn

2015/07/04 17:14

これはbashの設定次第ですね。上記が出来ない場合は、shopt -s extglob を実行してください。

行動規範の内容に同意します

ベストアンサー

こういうのはどうでしょう。

 mv `ls | fgrep -v Backup` Backup/

投稿2015/07/04 14:38

argius

総合スコア9396

GenkiMatsushima

2015/07/04 14:53 編集

素早い回答ありがとうございます。望み通りの結果が得られました。除外したいディレクトリが複数あったので実際は以下のようにしました。 mv `ls | fgrep -v Backup | fgrep -v Drive` Backup/

argius

2015/07/04 14:58

追加分もそれでOKだと思います。除外設定がもっと複雑になる可能性があるようでしたら、事前にバッククォート（` `）の中だけを実行して想定通り除外されるか試してみてください。

行動規範の内容に同意します

質問文での試作案の find と xargs を使う方法の延長での解決案を考えてみました。

問題を２つに分けます。

カレントフォルダのファイルと、Backup/ 以外のフォルダを find で列挙する。

2 上の結果をつかって mv する。
結論としては、次のような指定で解決できるとおもいます。(MacOSX 10.10.4 で確認)

find . -maxdepth 1 \( -type d -not -name '.' -not -name 'Backup' \) -o -type f | xargs -J% mv % Backup/

以下に、解決の道筋を説明します。

カレントフォルダのファイルと、Backup/ 以外のフォルダを find で列挙する。

後述の参考情報のページを参照してみつけた方法です。
find . -maxdepth 1 ( -type d -not -name '.' -not -name 'Backup' ) -o -type f
これで、 "." と "Backup" 以外のフォルダとファイルが列挙できるとおもいます。

$ tree .
.
├── Backup
│   ├── a.rb
│   ├── b.rb
│   └── work
│       ├── a.rb
│       └── b.rb
├── a.rb
├── b.rb
└── work
    ├── a.rb
    └── b.rb

$ find . -maxdepth 1 \( -type d -not -name '.' -not -name 'Backup' \) -o -type f 
./a.rb
./b.rb
./work

あとはこれを xargx で mv に渡すせばよい。

2 上の結果をつかって mv する

mv のパラメータの最後には Backup を指定する必要があるので、
xargs -J% mv % Backup
のようにします。

動作をためす為に
mv に渡す引数の数も指定
mv の代わりに echo で試し、かつ -t でエコーさせる
のようにしてみます。

$ find . -maxdepth 1 \( -type d -not -name '.' -not -name 'Backup' \) -o -type f | xargs -n 1 -J%  echo % Backup/ 
./a.rb Backup/
./b.rb Backup/
./work Backup/

では、Backup/* を削除してから cp -fr してみる。
(ここでは mv の代わりに cp で試した。
-n 指定はしないで、できるだけたくさんのパラメータを一度の cp に渡す)

$ rm -fr Backup/*
$ tree
.
├── Backup
├── a.rb
├── b.rb
└── work
    ├── a.rb
    └── b.rb

$ find . -maxdepth 1 \( -type d -not -name '.' -not -name 'Backup' \) -o -type f | xargs -J%  cp -fr  % Backup/ 
$ tree
.
├── Backup
│   ├── a.rb
│   ├── b.rb
│   └── work
│       ├── a.rb
│       └── b.rb
├── a.rb
├── b.rb
└── work
    ├── a.rb
    └── b.rb

うまく動作しているようです。

Backup という意味なら、 mv や cp より
対象ファイルを tar にまとめて、それを日付け・時刻をつけたファイル名にして Backup フォルダに保存する
というようなこともかんがえられます。

参考情報