常連

### 解決したいエラー
System.IO.FileLoadException: ファイルまたはアセンブリ 'System.Runtime.CompilerServices.Unsafe, Version=4.0.4.1, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a'、
またはその依存関係の 1 つが読み込めませんでした。見つかったアセンブリのマニフェスト定義はアセンブリ参照に一致しません。 (HRESULT からの例外:0x80131040)

### 開発環境
- Visual Studio 2017
- Visual Basic
- .NET Framework 4.7

### 発生条件
- ビルドで出力されたexeを開発環境で実行する時には発生しません。
- **exeを同じフォルダ内にコピーして**それを実行したときに発生します。(とても不思議です)
- またビルドされたexeが格納されたフォルダ一式を他のPCにコピーして実行したときに発生します。

### 発生タイミング
- System.Text.Jsonを使用しているのですが、下記最終行の「JsonSerializer.Serialize」を呼び出すタイミングで発生します。
```VB
            order = New JsonParamNewOrder
            order.clientOid = Strings.Left(Guid.NewGuid.ToString, 8)
            order.symbol = "BTC-USDT"
            order.side = eSide.buy.ToString
            order.funds = "0.009"
            body = JsonSerializer.Serialize(order)

```

### 参照しているUnsafeのバージョン
- 5.0.0.0
![イメージ説明](76e58f03f3aeefaebe796dd2b50c49ed.png)

### やってみたこと
- インターネットの記事を見てapp.configを下記のように書き換えてみましたが改善しませんでした。
```XML
      <dependentAssembly>
        <assemblyIdentity name="System.Runtime.CompilerServices.Unsafe" publicKeyToken="b03f5f7f11d50a3a" culture="neutral" />
        <bindingRedirect oldVersion="0.0.0.0-5.0.0.0" newVersion="5.0.0.0" />
      </dependentAssembly>

```
↓↓↓
```XML
      <dependentAssembly>
        <assemblyIdentity name="System.Runtime.CompilerServices.Unsafe" publicKeyToken="b03f5f7f11d50a3a" culture="neutral" />
        <bindingRedirect oldVersion="0.0.0.0-4.0.4.1" newVersion="5.0.0.0" />
      </dependentAssembly>

```

- VisualStudioで新規プロジェクトを作成し、Nugetで4.0.4.1のバージョンをインストールし、ダウンロードされたdllを動作させたいプロジェクトの実行フォルダに上書きしましたが改善しませんでした。

### バージョン依存関係の妥当性の確認
- Nugetパッケージマネージャで確認すると以下の通りSystem.Text.Jsonは.NET Framework 4.6.1に依存とあります。ですので、当該環境で問題ない認識です。また、UnsafeもJsonを使ううえでは5.0.0以上が求められているので問題ない認識です。(Nugetパッケージマネージャを利用しているので自動的に適したものがインストールされていると思っています。
![イメージ説明](b1fed23561de6a409a1e324b9e60d4ab.png)

すみませんがご存じの方、ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

.NETでEXE実行時に「'System.Runtime.CompilerServices.Unsafe, Version=4.0.4.1」「依存関係の 1 つが読み込めませんでした。」

###実現したい事
既にインストール済みの自作アプリ（.msi）のバージョンアップをする際、既存ファイル(.ps1)がタスクスケジューラから実行中だと更新されないので、インストール前後のファイル更新日時を比較し、古いままなら失敗とみなし、アプリバージョンやコンテンツファイルを元に戻したい（バージョンアップさせない）。

###問題
新規インストールの場合、下記★1のルートを通り、インストール前の状態に戻ってくれるが、既存からのバージョンアップの場合、下記エラールートを通らず、インストールが成功してしまう（NewFile.txtが作成されない事で確認）

###実際のインストールで使うコマンド
msiexec /passive /i AAtamesiInst.msi

```C#
public override void Install(System.Collections.IDictionary
stateSaver) {
    string filePath = @"C:\Program Files\存在しないファイル.ps1";

    base.Install(stateSaver);//インストール実行

    //実際はInstall()実行前後でps1ファイルの更新日時を比較しようと
    //しているが、分かりやすくファイルの存在チェックで代替

    if (File.Exists(filePath))     {
    } else  {
　　　　//ルート★１
        string Lpath = @"C:\Program Files\AAtamesiInstDEV\NewFile.txt";
        // FileInfoのインスタンスを生成する
        FileInfo fileInfo = new FileInfo(Lpath);

        // ファイルを作成する
        FileStream fileStream = fileInfo.Create();

        throw new InstallException(); //インストール例外
    }
}
```

###補足情報（FW/ツールのバージョンなど）
上記のソースをビルドしたexeをカスタム動作のInstallから呼んでいます。
Windows10、.NET4.6

###少し気になっている点
更新されなかった１ファイルはログイントリガーのタスクスケジュールから実行され、
終了まで数分かかるが、Intuneによるバージョンアップとログインは関係ないと予想

新規インストール時は想定通りのルートを通るが、バージョンアップインストールだ と、ルートが変わってしまう？

ネットを調べたりしましたが、解決できませんでした。
助けをお借りしたく、よろしくお願いします。

### 前提・実現したいこと

Powershellを使用して、最前面ウィンドウの切り替えを行いたい。

元々「メモ帳」「コマンドプロンプト」が起動してあり、「コマンドプロンプト」が最前面ウィンドウ

これを以下のようにしたいです。
「メモ帳」を最前面ウィンドウ、30秒後、「コマンドプロンプト」を最前面ウィンドウに戻す


### 発生している問題・エラーメッセージ

「コマンドプロンプト」を最前面ウィンドウに戻そうとしましたが、「メモ帳」に隠れたままで戻りませんでした。

### 該当のソースコード

add-type -AssemblyName microsoft.VisualBasic
add-type -AssemblyName System.Windows.Forms

$ps = Get-Process | Where-Object {$_.Name -match "notepad"}
foreach($process in $ps){
    [Microsoft.VisualBasic.Interaction]::AppActivate($process.ID);
}

Start-Sleep -s 30

$ps = Get-Process | Where-Object {$_.Name -match "cmd"}
foreach($process in $ps){
    [Microsoft.VisualBasic.Interaction]::AppActivate($process.ID);
}

### 試したこと

以下に変更しましたが、症状は同じで解決しませんでした。

[Microsoft.VisualBasic.Interaction]::AppActivate("メモ帳")
Start-Sleep -s 30
[Microsoft.VisualBasic.Interaction]::AppActivate("cmd.exe")

### 補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

Powershellでのアクティブウィンドウ切り替え

コンボボックス(CmbCustomer)に空白を指定したいのですが、データテーブルで値を設定しているのでどうすればいいのかがわかりません。
サイトなどみてもいまいちわからずお力添えいただきたいです。



```C#


--コンボボックスの値の表示設定

            CommonSQL CommonSQL = new CommonSQL();
            // 顧客名データ
            CmbCustomer.DataSource = CommonSQL.ExecutionSQL(CustomerSQL());
            CmbCustomer.DisplayMember = ("CUSTOMER_NM");
            CmbCustomer.ValueMember = "CUSTOMER_ID";

--SQL文
        /// <summary>
        /// 顧客マスタから顧客名のデータを取得する。
        /// </summary>
        /// <returns>顧客情報</returns>
        private StringBuilder CustomerSQL()
        {
            StringBuilder ctSQL = new StringBuilder();
            ctSQL.AppendLine("SELECT ");
            ctSQL.AppendLine(" CUSTOMER_ID,");
            ctSQL.AppendLine(" CUSTOMER_NM ");
            ctSQL.AppendLine(" FROM  ");
            ctSQL.AppendLine(" M_CUSTOMERS ");
            ctSQL.AppendLine(" ORDER BY ");
            ctSQL.AppendLine(" CUSTOMER_ID");
            // StringBuilder(ctSQL)を返す
            return ctSQL;
        }

--DB接続　データテーブルに格納など

                // インスタンスを作成
                DataTable dt = new DataTable();
                // 接続文字列の設定
                string ConnectionString = ConfigurationManager.ConnectionStrings["sqlsvr"].ConnectionString;
                SqlConnect.ConnectionString = ConnectionString;
                // DB接続する
                SqlConnect.Open();
                // データソースの接続
                SqlDataAdapter sqldata = new SqlDataAdapter(sbSQL.ToString(), SqlConnect);
                // データをデータテーブルに格納する               
                sqldata.Fill(dt);
                //DataTableを返す
                return dt;

-- ExecutionSQL 
public DataTable ExecutionSQL(StringBuilder sbSQL)
        {
            SqlConnection SqlConnect = new SqlConnection();
            try
            {
                // インスタンスを作成
                DataTable dt = new DataTable();
                // 接続文字列の設定
                string ConnectionString = ConfigurationManager.ConnectionStrings["sqlsvr"].ConnectionString;
                SqlConnect.ConnectionString = ConnectionString;
                // DB接続する
                SqlConnect.Open();
                // データソースの接続
                SqlDataAdapter sqldata = new SqlDataAdapter(sbSQL.ToString(), SqlConnect);
                // データをデータテーブルに格納する               
                sqldata.Fill(dt);
                //DataTableを返す
                return dt;
            }
            catch (Exception)
            {
                // 例外処理を投げる
                throw;
            }
            finally
            {
                // DB接続解除
                SqlConnect.Close();
            }
        }
```

コンボボックスの値に空白行を設定したい。

### 実現したいこと
.NETフレームワーク(.NET MAUI)で、usingステートメントのパッケージ参照対象が知りたい。
.NET MAUIのソースコードで以下のコードを書くとCS0234エラーが検出されます。
using Prism.Maui；

usingステートメントでPrism.Mauiが参照できないためパッケージ参照の仕様が気になりました。
フレームワークのバージョンがパッケージに対応している場合でも参照不可の場合はあるのでしょうか？
また、どこを確認したら参照可否がわかるのでしょうか？

### 前提
開発環境は次の通りです。
OS:Windows10
IDE:Visual Studio 2022
プロジェクト:.NET MAUI
フレームワーク：.NET 8.0

### 発生している問題・エラーメッセージ
CS0234エラー："型または名前空間の名前が名前空間に存在しません (アセンブリ参照があることを確認してください)"
が上記コードの個所で発生しています。
```
CS0234        型または名前空間の名前 'Maui' が名前空間 'Prism' に存在しません (アセンブリ参照があることを確認してください)        
```

### 該当のソースコード
言語:C#
```
using Prism.Maui；
```

### 試したこと
・プロジェクトのロード/アンロード
・.vs, obj, binフォルダの削除後にVisual Studioを再起動
・MAUI, Prism系パッケージを最新の安定板へのバージョンアップ
・プロジェクトの参照からPrism.Maui.dllを直接指定して参照
・Prism .NET MAUI App (Dan Siegel)テンプレートでの確認

### 補足情報（FW/ツールのバージョンなど）
パッケージバージョンは次の通りです。
Microsoft.Maui.Controls 8.0.82
Microsoft.Maui.Controls.Compatibility 8.0.82
Prism.Core 9.0.537
Prism.Maui 9.0.537

.NET Frameworkでのusingステートメント参照可能な対象について

### 前提・実現したいこと

DataGridViewに独自クラスのコレクションを設定し、コード側でコレクションの中身を書き換えDataGridにその変更をリアルタイムに反映させる。

### 発生している問題・エラーメッセージ

最初はDataSourceに`List<T>`を設定しておりwebで調べてリアルタイムの反映には
`BindingList<T>`を使用しなければならないというところまではわかったのですが
`BindingList<T>`を使用してもリアルタイムに反映されませんでした。

1点更新されるのが確認された方法として1度該当のセルが範囲外で非表示になるまでスクロールを行い
再度見える位置までスクロールすると表示が更新されていることを確認しました。

またコレクションの要素は最初に初期化後は追加も削除もされず`bool`の値だけが書き換わる想定です。

### 該当のソースコード

```C#
public class Sample
{
  public int No { get; set; }
  public string Name { get; set; }
  public bool Check { get; set; }
}

public class Main
{
  public Main()
  {
    var list = new List<Sample>()
    {
      new Sample(){ No = 0, Name = "aaa", Check=true },
      new Sample(){ No = 1, Name = "bbb", Check=false },
      new Sample(){ No = 2, Name = "ccc", Check=true },
      new Sample(){ No = 3, Name = "xxx", Check=false },
    }

    this.data = new BindingList<Sample>(list);

    this.dataGridView.DataSource = this.data;
  }

  public BindingList<Sample> data { get; set; }

  // 外部から呼ばれ定期的に更新を行う
  public void Update()
  {
    int index = 0;
    foreach(var x in this.data)
    {
      // 新しいbool値を取得し更新
      x.Check = Getnewdata(i);
      index++;
    }
  }

}
```

【WinForm】DataGridViewのDataSourceを更新しても表示が更新されない

Excel2013(ver 15.0) をメインとして使用するC#のWPFアプリケーションを開発していました。
Excel2016(ver 16.0) にも対応させたいので、開発用のマシンに Excel2016 をインストールしました。
Visual Studio の参照マネージャから参照の更新をする必要があると思っていたので、
Microsoft.Office.Core
Microsoft.Office.Interop.Excel.dll
の参照を一度削除し、参照の追加→COM から画像の項目にチェックを入れました。
（Excel2013 の参照を追加する時も同様の手順で行っていました）
![イメージ説明](78cd950b612e0921a9ba5491ef6d6492.png)
その後オブジェクトブラウザーから Microsoft.Office.Interop.Excel.dll のアセンブリのパスを確認したのですが、Excel2013 の時に使用していたdllファイルと同じもののように見えます。
![イメージ説明](2222e72b4014f2b62b3c21a3410742b6.png)

Office16.0バージョンの PIA は、Office15.0バージョンの PIA と同じものだという認識でよいのでしょうか？(PIA というより Microsoft.Office.Interop.Excel.dll ?)
Nugetでパッケージを検索しても、Microsoft.Office.Interop.Excel.dll は Excel2013対応版しか出てきませんし…。

また、このプロジェクトを別のマシンに導入しているJenkinsを利用してビルドした時に、エラーが発生してビルド出来ませんでした。
ビルド時のログを見ると、Interop.Excelの参照が見つからないようなのです。
この場合、プロジェクトをビルドするマシン全てにExcel2016が入っている必要があるのでしょうか？

【.NET】Microsoft.Office.Interop.Excel.dll 『for 2016』?

### 開発環境
Visual Studio 2013、.NET Framework 4.6 で WPF アプリの開発をしています。

### 質問内容
下記のようなコードを Release ビルドし、
exe から単体で起動したところ、
ウィンドウを閉じた後に GC をしているにも関わらず、
ウィンドウの生存が確認されました。

最新の動作確認用コードは一番下にあります。
WM_DESTROY を処理しているにも関わらず GC で回収されないことがあります。

```XAML


<Application x:Class="WpfApplication3.App"
             xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
             xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml">
    <Application.Resources>
         
    </Application.Resources>
</Application>
```

```C#
// App.xaml.cs
namespace WpfApplication3
{
    using System;
    using System.Windows;

    /// <summary>
    /// App.xaml の相互作用ロジック
    /// </summary>
    public partial class App : Application
    {
        protected override void OnStartup(StartupEventArgs e)
        {
            base.OnStartup(e);

            this.ShutdownMode = ShutdownMode.OnExplicitShutdown;

            var w = new MainWindow();

            // 弱参照でウォッチ
            _r = new WeakReference<object>(w);

            // ウィンドウを開いて閉じる
            w.Show();
            w.Close();
            w = null;
            this.MainWindow = null;

            // GC を強制的におこなう
            GC.Collect();
            GC.WaitForPendingFinalizers();
            GC.Collect();
            MessageBox.Show("GC.Collect() しました。");

            // 生存確認
            object obj;
            if (_r.TryGetTarget(out obj))
            {
                MessageBox.Show(obj + " を参照中。");
            }
            else
            {
                MessageBox.Show("参照していません。");
            }

            // 終了
            this.Shutdown();
        }

        private WeakReference<object> _r;
    }
}
```

```XAML


<Window x:Class="WpfApplication3.MainWindow"
        xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        Title="MainWindow" Height="350" Width="525">
    <Grid>

    </Grid>
</Window>
```

あっさり GC してくれると思っていましたが、
それほど単純ではないようです。

さらに上記のコードの内、
```C#
   //w.Show();
   //w.Close();
```
というように、表示すらしないようにしても GC されないようです。

一体誰がどこで MainWindow を参照し、GC を妨げているのか教えてください。

### 途中経過
調査している中で、App.Windows プロパティが怪しいかと思いましたが、そうではありませんでした。
このプロパティは「アプリケーションでインスタンス化されたウィンドウを取得」できるようです。
このコレクションは読み取り専用で、クリアしたり各要素に null を代入したりすることができないようです。
ただし、Window.Close() メソッドが呼ばれるとそのコレクションから参照が削除されます。[参考ソース](https://referencesource.microsoft.com/#PresentationFramework/src/Framework/System/Windows/Window.cs,4631)
よって、App.Windows プロパティに関しては Close() メソッドさえ呼べば問題ないということがわかりました。

---
App.Shutdown() を呼んだ後、OnExit() メソッドをオーバーライドして参照を確認したところ、
見事 GC によって破棄されていました。
[ソース](https://referencesource.microsoft.com/#PresentationFramework/src/Framework/System/Windows/Application.cs,323f71efbcb142b9)を確認すると、Dispatcher.BeginInvoke() によって OnExite() メソッドを非同期的に呼び出しているため、これによって後述する状況と同じことになり、たまたま Shutdown() で GC されるようになっただけと言えそうです。

---
2019/3/22 13:50 現在、皆様のおかげでここまできました。
現在下記のコードにて MainWindow が GC によって回収されることが確認できています。

```C#
namespace WpfApplication3
{
    using System;
    using System.Threading.Tasks;
    using System.Windows;

    /// <summary>
    /// App.xaml の相互作用ロジック
    /// </summary>
    public partial class App : Application
    {
        protected override async void OnStartup(StartupEventArgs e)
        {
            base.OnStartup(e);

            this.ShutdownMode = ShutdownMode.OnExplicitShutdown;

            var w = new MainWindow();

            // 弱参照でウォッチ
            var r = new WeakReference<object>(w);

            // ウィンドウを開いて閉じる
            w.Show();
            w.Close();
            w = null;

            // 時間をおいてから GC を強制的におこなう
            await Task.Delay(10);
            GC.Collect();
            GC.WaitForPendingFinalizers();
            GC.Collect();

            // WM_DESTROY の確認
            MessageBox.Show("IsDestroy = " + IsDestroy);

            // 生存確認
            object obj;
            if (r.TryGetTarget(out obj))
            {
                MessageBox.Show(obj + " を参照中。");
            }
            else
            {
                MessageBox.Show("参照していません。");
            }

            // 終了
            this.Shutdown();
        }

        public static bool IsDestroy { get; set; }
    }
}
```

MainWindow の Close() メソッドを呼んでから GC.Collect() を呼ぶまでの間に、非同期的に時間を置くことで GC されるようになるようです。
上記のコードでは 10[ms] しか待っていないため、10 回に 4 回ほどの割合でしか GC されません。Task.Delay() の時間を（私の環境では 100[ms] に）延ばすとほぼ確実に GC されるようになりました。

このことをもう少し詳しく調査するため、WM_DESTROY を捕捉してそのメッセージが投げられたかどうかを確認しましたが、WM_DESTROY は必ず投げられるようで、上記の "IsDestroy = " のメッセージボックスは常に true となりました。それでも MainWindow が GC されるときとされないときがあることを確認しました。
このときの MainWindow.xaml.cs のコードは次のようになります。
```C#
// MainWindow.xaml.cs
namespace WpfApplication3
{
    using System;
    using System.Runtime.InteropServices;
    using System.Windows;
    using System.Windows.Interop;

    /// <summary>
    /// MainWindow.xaml の相互作用ロジック
    /// </summary>
    public partial class MainWindow : Window
    {
        public MainWindow()
        {
            InitializeComponent();

            this.SourceInitialized += OnSourceInitialized;
        }

        private void OnSourceInitialized(object sender, EventArgs e)
        {
            // メッセージ処理をフック
            var handle = (new WindowInteropHelper(sender as Window)).Handle;
            var hwndSource = HwndSource.FromHwnd(handle);
            hwndSource.AddHook(WndProc);
        }

        private static IntPtr WndProc(IntPtr hwnd, int msg, IntPtr wParam, IntPtr lParam, ref bool handled)
        {
            if (msg == WM_DESTROY)
            {
                App.IsDestroy = true;
            }

            return IntPtr.Zero;
        }

        private const int WM_DESTROY = 0x0002;
    }
}
```
### まとめ
これまでの調査によって、以下のことが明確になりました。

1. Window クラスを new するとその参照が Application.Windows コレクションに追加される
1. Window.Close() メソッドを呼ぶか Application.Shutdown() メソッドを呼ぶとApplication.Windows コレクションから参照が除外される

したがって、new した Window クラスへの参照は、ただ null を代入しても GC されずに残るため、必ず Close() メソッドを呼ぶ必要がある。ただし、「他からの参照」が生き残っているため、Close() メソッドを呼んだだけでは GC の対象にはならない。ある程度時間を（今回の私の環境では 100[ms]）置くと「他からの参照」がなくなり、GC の対象となる。

この質問スレッドもだいぶ文章が長くなってきましたので、「他からの参照」というのが何者なのかについてはここでは追究しません。
今後の調査によってはまた質問を投稿させていただきますので、そのときはまた皆様にご協力いただきたいと思います。中々に濃い内容だったように思いますが、これまでお付き合いいただきありがとうございました。