【.NET】Microsoft.Office.Interop.Excel.dll 『for 2016』?

Question

Excel2013(ver 15.0) をメインとして使用するC#のWPFアプリケーションを開発していました。
Excel2016(ver 16.0) にも対応させたいので、開発用のマシンに Excel2016 をインストールしました。
Visual Studio の参照マネージャから参照の更新をする必要があると思っていたので、
Microsoft.Office.Core
Microsoft.Office.Interop.Excel.dll
の参照を一度削除し、参照の追加→COM から画像の項目にチェックを入れました。
（Excel2013 の参照を追加する時も同様の手順で行っていました）

その後オブジェクトブラウザーから Microsoft.Office.Interop.Excel.dll のアセンブリのパスを確認したのですが、Excel2013 の時に使用していたdllファイルと同じもののように見えます。

Office16.0バージョンの PIA は、Office15.0バージョンの PIA と同じものだという認識でよいのでしょうか？(PIA というより Microsoft.Office.Interop.Excel.dll ?)
Nugetでパッケージを検索しても、Microsoft.Office.Interop.Excel.dll は Excel2013対応版しか出てきませんし…。

また、このプロジェクトを別のマシンに導入しているJenkinsを利用してビルドした時に、エラーが発生してビルド出来ませんでした。
ビルド時のログを見ると、Interop.Excelの参照が見つからないようなのです。
この場合、プロジェクトをビルドするマシン全てにExcel2016が入っている必要があるのでしょうか？

Answer 1

また、このプロジェクトを別のマシンに導入しているJenkinsを利用してビルドした時に、エラーが発生してビルド出来ませんでした。

ビルド時のログを見ると、Interop.Excelの参照が見つからないようなのです。
この場合、プロジェクトをビルドするマシン全てにExcel2016が入っている必要があるのでしょうか？

Excelのオブジェクトを参照設定している場合、ビルドするマシン全てに同じバージョンの
Excelがインストールされている必要があります。

これを事前バインディングと呼びのに対して、参照設定せずに実行時にオブジェクトを参照
することを実行時バインディングと呼びます。

VBプログラムで開発環境と実行環境のExcelのバージョンが異なるとき

上のページにあるように実行時バインディングは多少制約がありますが、Excelがインストール
されていなくてもビルド可能となり、異なるバージョンのExcel環境でも実行可能となります。

Comments

[twck]

> 上のページにあるように事前バインディングは多少制約がありますが、
この部分は「事前バインディング」ではなく「実行時バインディング」の書き間違いですね。

実行時バインディングならExcelの無い環境でもビルド可能です。

[Tipo]

フォローありがとうございます！
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