OpenCVの輪郭検出の「規則」について

Question

🌻 　cv2.findContours(...)関数で取得した輪郭線は必ず閉じる曲線でしょうか❓
（ここで言う「閉じる曲線」とはロジック的(幾何学的、トポロジー的)なもんで、必ずしも座標値が連続である必要はない）

アップした画像はbinary画像に対するcv2.findContours(...)の結果(赤の線)ですけれども、その輪郭検出する『規則』は人間の直感からすれば、あまり合理的ではない感じです。

通常、基本規則として、黒の連続域か白の連続域の片一方を囲む線を検出すれば良いのに、cv2.findContours(...)はそうではありません。
もし、検出された輪郭線が必ず閉じた曲線として検出されたのであれば、それを保証するために幾つかの選択肢や規則が存在する中、わざわざ強引に画像の一番外に存在する観念上の「境界線」を輪郭線の一部として利用するのは可笑しいでは⁉

🌻　一体、cv2.findContours(...)はどんな規則(例えば、幾何的やトポロジー)に従って、輪郭線を形成したのでしょうか❓

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皆様のご見解をお伺いさせていただきたいのです

Answer 1

以下の資料で解説されています。

https://theailearner.com/2019/11/19/suzukis-contour-tracing-algorithm-opencv-python/

Comments

[inception]

情報ありがとうございます。
connected region(連結領域)同士の包含関係（nest, hierarchcal relationships）からcontourを定めるというアイディアですね。
最外側(左上)から内側へスキャンするので、画像の境界線が自然に最外側の連結領域の輪郭かその一部になります。

因みに名前から発案者が日本人らしい(鈴木さんか)ですね。一層嬉しいです。