AWSで稼働してるRHELサーバにSWAPの設定は必要かという質問になります。

Question

表題の通りです。

EC2のRHELのサーバにて
ネットで調べているとSWAPはわざわざ作らないとないし必要でないというのが散見されますが
実際どんなものなのでしょうか？

今作ってるサーバについてもちょいちょいswapのエラーが発生しているようです。

Comments

[dameo]

実際にOOM Killerが活躍しちゃってるならもう致命的な異常事態であり、それはAWSだからとかそういう話ではないでしょう。swapの量をどれくらいにするかという話はotnさんの話のとおりだと思いますが、そもそもmaisumakunさんの話で終わっています。

Ubuntuの話は17.04からデフォルトインストール時のswap領域(パーティション)作成を廃止し、swapファイルにしたという話ですね。パフォーマンスの観点から差がないというのが理由だとか何とか。

Answer 1

必要な仮想メモリ量を、どれだけの実メモリとどれだけのswapエリアでまかなうかは、コストとパフォーマンスのトレードオフというのが一般論です。
オンプレミスと比べた場合のEC2等クラウドの違いとしては、「実メモリの追加がオンプレミスよりも短期間で可能」というのがあるので、それを踏まえてトレードオフを考えるのかと思います。

Comments

[otn]

> SWAPの設定は必要かという質問
に対する回答をストレートに書いてませんでしたが、
必要な仮想メモリ量をすべて実メモリだけでまかなうことがコスト的に問題ないならswapは不要です。

Answer 2

実際どんなものなのでしょうか？

必要なメモリが不足する可能性があるならswapを用意する、それだけの話です。

Answer 3

初めて聞いたので調べてみましたけど、Ubuntuとかに限った話じゃないでしょうか？（Ubuntuは特定の条件に限りswap不要） 具体的にどのような根拠でそのようにいってるのかを見てみたいのですが、可能であれば質問文に参考リンクを追記していただけますでしょうか。

参考）
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/8/html/managing_storage_devices/recommended-system-swap-space_getting-started-with-swap

すくなくとも上記のページを見た限りでは不要というような表現のニュアンスは一切ありませんし、むしろないと不安定にあると書かれていますので、個人的に不要とは感じません。実際にEC2でswap領域つくり忘れた状態で大きめの圧縮ファイルを解凍した際にエラーが出て解凍ができなかったことがありました。

追記）
ただ、最初から64GBとか膨大にメモリを割り当てておいて、しばらく運用してもswap一切使わない状況が確認できてるのであれば、たしかにswapは必要ないのかもしれませんね。