pythonでの再帰を用いたユークリッドの互除法について

再帰を用いたユークリッドの互除法について質問があります。
x,yにはそれぞれ
x = 123
y = 777
と代入されていると思います。一行目に出力される結果としては
123 0.1583...( = 123%777)
だと思ったのですが、
実際は
777 123
でした。
どうしてこのように入れ替わったのかが分からなかったので質問させて
頂きました。
よろしくお願いします。

python
1def calc(x,y):
2    if(y == 0):
3        return x
4    else:
5        print(str(y) + " " + str(x%y))
6        print("--------------")
7        return calc(y, x % y)
8
9print(calc(123,777))

行動規範の内容に同意します

回答2件

入れ替わったのか

関数の呼び出しが「calc(123,777)」なのに、なぜ、「777 123」と表示されるかということだと思いますが、

まず、関数の定義では、仮引数 x, y で引数を受けますから、ｘ=123、 y=777 となっています。
これを出力するとき、「print(str(y) + " " + str(x%y))」のように yを先 に表示していますから、777が先に表示されるのです。
また、別の回答のとおり、 % は商ではなく余りの計算なので、123%777 は 123となります。

おまけ

ユークリッドの互除法は、「大きい方を小さい方で割っていき、余りが0のときの小さい方が最大公約数」というものなので、引数の大小を気にせずに計算できるようなプログラムを真面目に書くと、

python
1def calc(x,y):
2    if (x < y):
3        print('大小入れ替え')
4        calc(y, x)
5    elif(y == 0):
6        return x
7    else:
8        print(str(y) + " " + str(x%y))
9        print("--------------")
10        return calc(y, x % y)