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はバックスラッシュじゃん。
こっちじゃなくて/
のスラッシュでディレクトリを区切ってください。
……と、そんな簡単な話ではないのでしっかり解説します。
貴方はWindowsマシンを操り、テキストエディタでHTMLを作りました。
エクスプローラーというファイラで作ったHTMLファイルを、ChromeなどのWebブラウザアプリにドラッグアンドドロップで投げ込み表示したのだと推測します。
そう思った理由は、パソコンのファイルの置き場所を表すパスの区切り文字ですね。
- Windows: 基本的には円マーク
¥
だが、文字コードの都合でバックスラッシュになったりする
- Mac: スラッシュを使う
- Linux: スラッシュを使う
んで、世のWebサーバはHTTPリクエストを受け取って、ガチャガチャ解析して、HTTPレスポンスという結果を返すことが仕事になります。
つまりアプリを立ち上げたらそのまま一生放置するような運用になるってわけです。
だったらキーボードとマウスの操作を良い感じに待ち構えて、グラフィカルな画面表示なんて必要ありませんよね?
なので世のWebサーバはWindowsもMacもいらねえよ、Linuxで必要最低限のアプリだけ動かすわってなわけで、
Linuxマシンばかり、つまりパスの区切り文字は円やバックスラッシュではなく、スラッシュを使う必要があるのです。
Windowsマシンなのに、HTML上ではバックスラッシュが使えない、どうやって相対パスを使えばよいんだ!?
NginxやApacheなどのWebサーバーのアプリはWindows版も提供されてます。
これらのアプリは稼働すると、パソコン内の特定ディレクトリをルートとして、その中にあるHTMLファイルのパスを指定することで、
Webサーバ越しに作成したHTMLファイルを閲覧できるようになります。
Webの話になってきますが、URLのパスの区切り文字は/
というルールがあります。
そもそもURLとして使える文字一覧にバックスラッシュはありませんし。
だからWebサーバ越しにHTMLファイルを確認するならば、URLのルールを守るためにバックスラッシュではなく、
スラッシュが使えるようになるよ!って話です。
また、Windows上でLinuxマシンを動かしちゃって、そのLinuxマシンでWebサーバ用のアプリを導入しちゃえば良いじゃんという発想があり、
「WSL」というワードで検索すればLinuxマシンを操ることが可能となります。
WSLを動かすためにはいくつか条件がありますが、
貴方のWindowsマシンがWSLが動くならこっちのがおすすめです。
LinuxマシンでWebサーバを稼働させる人間が多いってことは、知見も多く情報が出回っているってことですからね。