1+1=5000にしたい

Question

表題のとおりです。
通常、1+1=2です。これはどのプログラミング言語でも共通で、1+1とすれば、結果として2が出力されるでしょう。
が、1+1を5000にしたいと思いまして、あれこれ調べてみましたが、なかなかできそうな方法が見当たらす...
言語はどのようなものでもいいので、失礼ですが、1+1を5000にしていただけませんか？
よろしくお願いします。

Answer 1

class Integer
  def +(other)
    5000
  end
end
puts 1 + 1

※ Ruby 2.4以上で実行してください。バージョンが低いとうまくいきません。

paiza.ioでの実行した様子

---

上記では全ての足し算が5000になってしまいますが、もし、1+1以外は普通に足し算にしたいという場合は次のようにすることで可能です。

class Integer
  alias add +
  def +(other)
    if self == 1 && other == 1
      5000
    else
      self.add(other)
    end
  end
end
puts 1 + 1
puts 1 + 2
puts 2 + 1
puts 2 + 2

Comments

[otn]

1に対して特異メソッドは定義できないんですね。
Int=1.class
class Int
だと、低いバージョンでも大丈夫だと思います。

[raccy]

1などは変更不可のオブジェクト扱い(freezeされているようなもの)なので、昔から特異メソッド等の変更は一切できなかったと思います。1.8系あたりまでならそこら辺がまだ整理できて無くて、できそうな気はしますけど。今、手元に古いバージョンのRubyが無いので、試して見ないとわからないですけどね。

[oskbt]

2.3だと

class Fixnum
def +(other)
if self == 1 && other == 1
return 5000
else
return self --other
end
end
end

でいけました。

Answer 2

import UIKit

func + (left: Int, right: Int) -> Int {
    let a = Double(left)
    let b = Double(right)
    return Int(pow(a + 1, a + 2) * pow(b + 4, b + 3))
}
print(1 + 1) 

追記

Xcodeのplaygroundで実行できます。
Mac 環境がなかったらごめんなさい。

5000が素因数分解すると2^3 * 5^4 となることに着目して
2 に a + 1, 3 に a + 2, 5 に b + 4, 4 に b + 3 を対応させたものです。
Int型の2項演算子+が上書きできるとは、やった自分が驚いています。

返り値が固定でない演算子なので非演算子（1 + 2とか）を変えると色々楽しめます。
特に2番目の非演算子を-4にするとエラーが出るところなどは
一瞬考えさせられて納得するかもです。
趣旨とは違うかもしれませんが。

Answer 3

C#ならこんな感じかと｡｡｡

using System;

namespace TestBench
{
	struct MyInteger
	{
		public int Value;

		public static MyInteger operator +(MyInteger x, MyInteger y)
		{
			if (x.Value == 1 && y.Value == 1) return new MyInteger {Value = 5000};
			return new MyInteger {Value = x.Value + y.Value};
		}

		public static implicit operator MyInteger(int x)
		{
			return new MyInteger {Value = x};
		}

		public override string ToString() => Value.ToString();
	}

	internal static class Program
	{
		private static void Main()
		{
			MyInteger x = 1;
			MyInteger y = 1;

			Console.WriteLine(x + y);

		}
	}
}

Answer 4

少し前に、計算式となる文字列をparseして計算結果を出力する関数を書きました。

• eval-calculation.js: 計算式の文字列を評価する - Gist
• eval-calculation.js - JSFiddle

evalCalculation('1+1');  // 2

evalCalculation() の内部処理では「左辺」「右辺」「演算子」を分解し、四則演算する処理が走ります。
従って、計算処理のコードを書き換えてやれば、「左辺 === 1」「右辺 === 1」「演算子 === +」の場合に 5000 を出力する処理も原理上は可能なわけです。
文字列を parse して計算結果を出力する事はどの言語でも出来ると思われる為、この方法ならば、言語を問わず可能だと思います。

Re: nmi-ci-hchaai-c さん

Answer 5

(shadow '+)
(defmethod + (x y) 5000)
(print (+ 1 1))

Answer 6

もう少し情報があると、１＋１＝５０００という式になんらかの法則を見出せると思われますが、この式だけの場合、以下の法則が推測されるかと思われます。
（１） １が通常の整数でいう２５００を意味する
（２） ＋が通常の数式の結果に対して２５００倍することを意味する
（３） ＝（代入）が通常の数式でいう右辺を２５００倍した結果を出力することを意味する
（４） ５０００が通常の整数でいう２を意味する
（５） 「＋数値」が左側の数値に対して、右側の数値回５０００を掛ける
あるいは「数値＋」が右側の数値に、左側の数値回５０００を掛けた数値を加える
（６） この世界にはどのような加算式の答えも５０００となる
上記以外にも細かなバリエーション、組み合わせがあるかとは思いますが。。
さて、世の中の全ての言語に精通しているわけではないので、私の知っている限りという条件はつきますが、（１）、（３）、（４）はちょっと表現できないと思われます。
（補足） 式をリテラル（文字列）にして解釈した場合においては、解釈時に（１）、（３）、（４）とすることは可能ですが、質問内容から類推し、それを期待していないのではないかと思った次第です。
（６）はすでにraccyさんなどが回答を提示されています。
（２）、（５）も他の人のコードを修正するだけにはなりますが、以下のような感じでしょう。

(2)
func + (left: Int, right: Int) -> Int {
	let l = Double(left)
	let r = Double(right)
    return Int(l + r)*2500
}

print(1 + 1)

(5)
func + (left: Int, right: Int) -> Int {
	let l = Double(left)
	let r = Double(right)
    return Int(l * r*5000)     // 前者
    return Int(l*４９９９ + r)     // 後者
}

print(1 + 1)

Answer 7

プリミティブな値に対してオペレータを仕込む事は出来ませんが。

#include <iostream>
#include <string>

class Number {
  int i;
public:
  Number(int i) : i(i) {}
};

inline int operator+(int i, const Number& n) {
  return 5000;
}

int
main(int argc, char* argv[]) {
  Number i = 1;
  std::cout << 1 + i << std::endl;
  return 0;
}

Answer 8

いろいろ皆さん答えておられるので、あえてひねくれた回答をしてみます。

そもそも 1+1=2 というのは、数学では「公理」です。
公理とは、「それが存在することを仮定して論理を展開するもの」なので、1+1=2 というのは証明を行いません。「そういうものである」と定義している、のです。
※実際に 1+1=2 というのを証明しようとすると、数百ページに達するという話もあります

ところがコンピュータの世界では、1+1=2 ではなく、1+1=10 となるものが存在します。2進数です。

これをもう少しひねると、3進法で、「0, 1, 5000」となるような数学体系を考えます。
これなら 1 + 1 = 5000 になりますね。ちなみに 1+1+1 は 50001 になりますが。

え、5000 というのが「一桁」の数を表すのがおかしいですか？ でもそう決めてしまえばそれまでですよ（ｗ

Answer 9

Print "1+1=5000"

でいいかな

Answer 10

ちょっと反則ですが。

Integer a = 1;
Integer b = a;

System.out.println("a + b = " + (a+b));   // 2

Field valField = a.getClass().getDeclaredField("value");
valField.setAccessible(true);
valField.setInt(a, 2500);

System.out.println("a + b = " + (a+b));   // 5000

Answer 11

Haskellだと、つぎのようにできます。

data Number = One | FiveThousand

instance Num Number where
        _ + _ = FiveThousand
        _ * _ = FiveThousand
        abs = id
        signum _ = One
        _ - _ = FiveThousand
        fromInteger 1 = One
        fromInteger _ = FiveThousand

instance Show Number where
        show One = "1"
        show FiveThousand = "5000"

GHCi(対話環境)で

> default(Number)
> 1 + 1
5000
> 1 - 1
5000
> 1 * 1
5000
> 1
1
> 42
5000

Haskellでは数値リテラルが多相性を持つので、こういうことができます。

Answer 12

演算の上書き定義ができる言語ならば1+1=5000という式も実現可能です。

もっとも、これを要すニーズの存在、背景について疑問が残ります。

Answer 13

理解してなかったらすいません。

代入して見たらどうでしょうか？

phpの例
1+1 == 5000

Answer 14

2 を画面に表示するときに 5000 と表記するようにしてみました。

x.rb

class Integer
  def to_s_x
    return '5000' if self == 2
    to_s_org
  end

  alias to_s_org to_s
  alias to_s to_s_x
end

puts 1 + 1
puts 2
puts 0
puts 1
puts 1 + 1 + 1
puts "#{1 + 1}"

実行結果

$ ruby x.rb
5000
5000
0
1
3
5000