概ねその理解で構いません。
GitはCLIベースのアプリケーションです。
基本的にどのOSでも動くことが特徴で、Gitを使った開発を行うのであれば必須です。
ソースツリー等の優れたGUIベースのアプリケーションもありますが、内部的にはGitのCLIベースのアプリケーションと連動して動作する仕組みになっています。
Git BashはWindows専用のアプリケーションです。
Bashのコマンド群を使いたい開発者向けなので、必要と感じなければ使う必要は微塵もありません。
以下Git Bashの解説。
WindowsはCommandPromptやPowerShell等のシェルがデフォルトで備わっていますが、
その用意されているコマンドはUnixやLinux系とはかなり異なります。
(UnixやLinuxでは、シェルとしてBashを採用することが多いです)
従って、UnixやLinuxの開発者からするとWindowsのシェルは不便に感じます。
ls
やtail
などのコマンドが使えないですからね。
(もちろんWindowsのシェルにも便利なコマンドは沢山ありますので、不便に関してはWindowsのコマンドを学習すれば解消できます)
Windows内でBashっぽいコマンドをなんとか自作して使えるようにしてしまおうというプロジェクトが沢山あります(有名所としてはCygwinやMINGW)
これらの多数はls.exe
やtail.exe
というWindowsで動くツールを用意して、パスを通す事で使えるようにしたものです。
Git開発メンバーは、それらのアプリケーションの一つであるMINGWを、独自の改良を加えて配布しました。
それが「Git Bash」です。
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