ストーリーポイントの決め方

Question

まずストーリーポイントを決める際に何をもって基準と決めるのでしょうか。

どうしても時間軸で判断してきたため、その思考からの脱却ができていません。
現状は例えば1日で終了できるユーザーストーリーにストーリーポイント1を基準として付与し、
別の3日かかりそうなユーザーストーリーにポイント3だな、という感じで決めてしまっています。
しかしこれでは時間で測ることと同様の作業となってしまっています。

皆さんはどのようにストーリーポイントの基準値を決定し、
それぞれのユーザーストーリーに対して何をもってして
相対的にユーザーストーリーの大きさを見積もっているのでしょうか。

ご回答の程よろしくお願い致します。

Answer 1

例えば、1週間（1スプリント）で完了できるユーザーストーリーを3ストーリーポイントとし、これを基準とします。

それぞれのユーザーストーリーに対して何をもってして

相対的にユーザーストーリーの大きさを見積もっているのでしょうか。

各ユーザーストーリーに対して、チーム全員でストーリーポイントを肌感覚で同時に提示し、認識合わせをします（Aさんは3、Bさんは4、Cさんは1といった具合に、最初は認識が合っていません）。

しかしこの習慣を続けていくと、そのチームにおいて暗黙の共通認識ができてきて、次第にストーリーポイントがブレなくなってきます。
この方法で、相対的にユーザーストーリーの大きさを見積もることができます。

Answer 2

チームのメンバー全員がある程度鮮明な作業イメージを持つことができるタスクを基準にして考えると良いと思います。

例えば、この今見ているteratailの質問画面を、裏側の処理を一切考慮せず静的にコーディングするとして、それにかかる工数を1ストーリーポイントとする、という具合です。