Raspberry PiへインストールされたPythonの更新で手詰まっています

現在利用しているRaspberry PiにはPython 3.9が入っているのですが、一部モジュールの都合で3.12へのアップデート作業を進めています。
基本的には以下の流れにてファイルの取得とビルドを行っていますが、makeの実行時にPython requires a OpenSSL 1.1.1 or newerとのエラーが発生しています。

sh
1mkdir ~/dev
2cd dev
3wget https://www.python.org/ftp/python/3.12.9/Python-3.12.9.tgz
4tar zxvf Python-3.12.9tgz
5cd Python-3.12.9
6./configure
7make

実機にはOpenSSLがインストール済みのことは確認(opensslの実行)しており、恐らくはSetupファイルなどの方に原因があるとは考え、過去の記事などを参考に対応を進めています。
参考にした記事では、以下の部位についての変更を行った旨が記載されていますが、バージョン違いの理由もあってかSetupファイルには同じ記載がありませんでした。

#SSL=/usr/local/ssl
#_ssl _ssl.c \
#       -DUSE_SSL -I$(SSL)/include -I$(SSL)/include/openssl \
#       -L$(SSL)/lib -lssl -lcrypto

類似する内容として以下の記載があり、恐らくは当該部位のコメントアウトの解除とMakefile.preへの変数追加が手段だとは考えていますが、この手の操作をご存知の方が居りましたら教えてください。

#_ssl _ssl.c $(OPENSSL_INCLUDES) $(OPENSSL_LDFLAGS) $(OPENSSL_LIBS)
#_hashlib _hashopenssl.c $(OPENSSL_INCLUDES) $(OPENSSL_LDFLAGS) -lcrypto

melian

2025/02/11 07:18

> OpenSSLがインストール済みのことは確認(opensslの実行)しており、 openssl コマンドではなく、shared library や include ファイルをインストールする必要があるのではないでしょうか。それらは libssl-dev パッケージに含まれていますので、インストールして Python 3.12 のビルドを行ってみてください。 $ sudo apt install libssl-dev