###Slackを試用してみての感想
参加するチームごとにアカウント作成、パスワード設定が必要
Slackを試用してみましたが、ユーザーアカウントについて、どうもその設計思想が理解できず、質問させていただきます。
2つのチーム(自分だけがメンバーのテストチームですが)に参加した私は、すでに2度、下記の作業を繰り返しました。
- 招待メールから、PCでチームに参加
- プロフィール名設定、パスワード設定
- 携帯番号を登録
- 送られてきたSMSで番号を認証
- 2段階認証のためのコードを取得(Authy)
- もしもの時のための、復旧コード10桁の数字10パターンをテキスト保存
- スマホでチームに参加(チームアドレス入力、メールアドレス入力、ログインリンク取得)
- タブレットでチームに参加(チームアドレス入力、メールアドレス入力、ログインリンク取得)
「チームに参加する度に、この操作を繰り返すのか。他人に勧めづらい…」
それが感想です。
「Googleアカウントでログインできるよ~」で済む話ではない気がします。
「プロフィールをチーム毎に変えられるよ」というのも、やるならオプションで対応して欲しい。
###ユーザーのパスワード管理の仕方
私は、基本的にOpenIDによるID連携は使いません。
(不意に、本名、プロフィール写真が出たり、メールアドレスがバレたりなど)
こうした設計になった理由として考えられるのは、「1ID、1パスワードだけだと、もしIDパスワードが流出したら、全てのチームにアクセスできてしまい危険。」という理由だけでしょうか?
私は、LastPassというパスワード管理を使用しておりますので、アカウントごとにパスワードを変える事に、なんら抵抗はありません。
そんな私でも、チーム毎の携帯番号登録、2段階認証登録、復旧コードなどの管理には、目眩がする思いでした。
まだまだ大多数であろう、「そうしたパスワード管理ツールを使っていない人達」は、Slack内では、すべて共通のパスワードを使うであろう事は、想像に難くありません。
「Slackはパスワードを入力しなくても、ログイン認証済みのURLをメールで送ってくれるので、覚える必要はない。」
そんな風に考えて、自分の入力したパスワードを管理しないと割り切れる人は、少ないと思います。
まぁ、ユーザー認証の歴史は、紆余曲折ありますので、楽しんで見てます。
「アクセシビリティ」と「セキュリティー」のタグを付けましたが、その両者のせめぎ合いという普遍的なテーマであるようにも思いますが、このアプローチは、「なんか違うんじゃないか」という気がしています。
###伺いたい事
なぜ、このような設計になったと考えられますか?
1ID、1パスワードで自分の所属する(招待された)全てのチームにアクセスできるのは、不都合でしょうか?
さまざまなサードパーティーアプリと連携するには、この方が好都合なんだよとかいう、何か理由があれば、伺いたいです。
今後、このような設計のサービスは増えると予想されますでしょうか?
「パスワード入れなくていいから、メールに送ったリンクから入ってね」というのは、今後、流行ると思いますか?
Slack自体を、まだ理解しておりませんので、的外れな所があるかもしれませんが、よろしくお願いします。
###追記
「チームの作り方」について、間違った認識でいました。
いただいた回答のやり取りの中で、有償プランについて出てきて、それ見て納得できました。
Slackの利用については、いくつか協業している会社をまたいで、プロジェクト毎にチームを作っていけたらなと思っていましたが、認証の所で、尻込みしてしまいました。
プロジェクト毎に、毎回ほぼメンバーが同じ、5人中4人が同じで、残り一人がそれぞれ違う。つまりは「クライアントが変わる」のですが、それで毎回チームを作っていくのは変ですか?
1プロジェクトに2~3チャンネルずつくらい割り当てて、一つのチームだけでやっていくのは、難しいですよね?
クライアントから見たら、「同じチームの中に、よその全く知らない会社の人がいる」ってなってしまいますもんね?
「チーム」を、LINEのグループのような捉え方をしていたので、そこから間違ってました。
有償プラン入らないと、Slackを理解できなさそうというのが、結論だったっぽいです。
SAML認証って何…
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