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Python 3はPythonプログラミング言語の最新バージョンであり、2008年12月3日にリリースされました。

pandas

Pandasは、PythonでRにおけるデータフレームに似た型を持たせることができるライブラリです。 行列計算の負担が大幅に軽減されるため、Rで行っていた集計作業をPythonでも比較的簡単に行えます。 データ構造を変更したりデータ分析したりするときにも便利です。

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pandasで行っている銘柄ごとの指標計算コードを高速化したい。

H.K2

総合スコア88

Python 3.x

Python 3はPythonプログラミング言語の最新バージョンであり、2008年12月3日にリリースされました。

pandas

Pandasは、PythonでRにおけるデータフレームに似た型を持たせることができるライブラリです。 行列計算の負担が大幅に軽減されるため、Rで行っていた集計作業をPythonでも比較的簡単に行えます。 データ構造を変更したりデータ分析したりするときにも便利です。

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投稿2023/01/15 22:39

前提

JQuantsAPIを用いて、東証の銘柄からデータを取得し、それらを銘柄単位で
指標(ゴールデンクロスやレラティブストレングスなどの株価指標)を求め、
最終的にstreamlitで可視化するアプリケーションを作りたいと思っています。

実現したいこと

上記を行うため、まずは、JQuantsAPIを用いて株価データを取得(とりあえず200日+α分)し、特定の銘柄コード別に簡単な移動平均線系の指標を求めてcsv出力しようと思っています。

発生している問題・エラーメッセージ

ただ、上記を行う際、pandasを使って前処理を行っているのですが、単なる移動平均線の列追加だけでも10数分かかってしまいます。
他にもメトリクスを増やしたり、データ取得範囲を増やすこともしたいのですが、現状のコード実行速度では日々の運用が現実的ではなく、高速化をしたいと考えています。
最終的にはクラウドとかも考えないといけないのかもですが、まずは手元にある環境で高速に動かしたいので、よい対策があればご教示頂けないでしょうか。
また、合わせて、高速化を検討するうえで知っておいたほうが良い知識などありましたら、合わせてご教示いただけますと幸甚です。(ネットで見た感じだと、numba?とかを使うなども書いてあったのですが、いろいろなことが書いてあって、試してみたけどどれが効果的かわからず、出来ればそれほどライブラリに詳しくなくても、比較的手軽にできる方法がありがたいです。)

該当のソースコード

Python

1import os 2from datetime import datetime 3 4import japanize_matplotlib 5 6import jquantsapi 7import matplotlib.pyplot as plt 8import numpy as np 9import pandas as pd 10import seaborn as sns 11from matplotlib.ticker import FormatStrFormatter 12 13from tqdm import tqdm 14 15 16# リフレッシュトークンが記載されているファイルを指定します 17REFRESH_TOKEN_FILE_PATH = "jquantsapi-key.txt" 18BUFFER_DATES = 10 # 計算のための余分な日付バッファ(とりあえず10日前後とっておく) 19STORAGE_DIR_PATH = "marketdata" 20CLOSE_COL = "AdjustmentClose" 21RAW_STOCK_CODE = "Code" # ベースデータの銘柄コード(ETF共存との関係で末尾に0が入って5桁になっているので後で加工必須) 22 23def init_settings(): 24 """ もろもろの初期化処理(pandas, plot, 保存先 25 26 :return: 27 """ 28 # pandas の表示制限を調整します 29 pd.set_option("display.max_rows", 1000) 30 pd.set_option("display.max_columns", 1000) 31 pd.set_option("display.width", 2000) 32 33 # プロット用の設定をします 34 sns.set(rc={'figure.figsize': (15, 10)}) 35 sns.set(font_scale=2) 36 sns.set_style('whitegrid') 37 japanize_matplotlib.japanize() 38 39 # 保存先ディレクトリを指定します。 40 os.makedirs(STORAGE_DIR_PATH, exist_ok=True) 41 42 43# リフレッシュトークンを読み込むための関数を定義します 44def get_refresh_token(refresh_token_file_path: str = REFRESH_TOKEN_FILE_PATH): 45 with open(refresh_token_file_path, "r") as f: 46 refresh_token = f.read() 47 return refresh_token.rstrip().lstrip() 48 49 50def get_stock_data(stock_range=200+BUFFER_DATES): 51 """ データ取得+最初の加工処理 """ 52 now = pd.Timestamp.now(tz="Asia/Tokyo") # timezone指定 53 # stock_range = 200+BUFFER_DATES 54 start_dt = now - pd.Timedelta(stock_range, unit="D") # 計算用に10日分多めに指定が必要。 55 end_dt = now 56 price_file = f"{STORAGE_DIR_PATH}/price_{start_dt.strftime('%Y%m%d')}_{end_dt.strftime('%Y%m%d')}.csv.gz" 57 if not os.path.isfile(price_file): # 保存予定ファイルが存在したら取得しない。 58 # jquantsAPIからのデータ取得処理 59 print("指定区間のデータがないのでJquantsから読み取ります。少々お待ちください。") 60 df_p = store_from_jquantsapi(start_dt, end_dt, price_file) # start~endまで分のデータを保存 61 else: 62 # ファイルがあるときはデータを読み込みます 63 print(f"file exists: {price_file}, loading") 64 df_p = pd.read_csv(price_file, dtype="str") 65 66 df_p.reset_index(drop=True, inplace=True) 67 # 各列のデータ型を調整します 68 df_p.loc[:, "Date"] = pd.to_datetime(df_p["Date"], format="%Y-%m-%d") 69 df_p.loc[:, "Open"] = df_p["Open"].astype(np.float64) 70 df_p.loc[:, "High"] = df_p["High"].astype(np.float64) 71 df_p.loc[:, "Low"] = df_p["Low"].astype(np.float64) 72 df_p.loc[:, "Close"] = df_p["Close"].astype(np.float64) 73 df_p.loc[:, "Volume"] = df_p["Volume"].astype(np.float64) 74 df_p.loc[:, "TurnoverValue"] = df_p["TurnoverValue"].astype(np.float64) 75 df_p.loc[:, "AdjustmentFactor"] = df_p["AdjustmentFactor"].astype(np.float64) 76 df_p.loc[:, "AdjustmentOpen"] = df_p["AdjustmentOpen"].astype(np.float64) 77 df_p.loc[:, "AdjustmentHigh"] = df_p["AdjustmentHigh"].astype(np.float64) 78 df_p.loc[:, "AdjustmentLow"] = df_p["AdjustmentLow"].astype(np.float64) 79 df_p.loc[:, "AdjustmentClose"] = df_p["AdjustmentClose"].astype(np.float64) 80 df_p.loc[:, "AdjustmentVolume"] = df_p["AdjustmentVolume"].astype(np.float64) 81 82 return df_p 83 84 85def store_from_jquantsapi(st_date, end_date, price_file): 86 """ JquantsAPIからのデータ取得処理(指定した範囲の名称となるファイル(price_file)がなければ保存) 87 88 :param st_date: 89 :param end_date: 90 :param price_file: 91 :return: 92 """ 93 # 株価情報を取得します (データ取得に約数分待ちます) 94 df = None 95 if end_date.hour < 19: 96 # データ更新時間前の場合は日付を1日ずらします。 97 end_date -= pd.Timedelta(1, unit="D") 98 if not os.path.isfile(price_file): 99 df = jqapi.get_price_range(start_dt=st_date, end_dt=end_date) 100 df.to_csv(price_file, compression="gzip", index=False) 101 print(f"save file: {price_file}") 102 return df 103 104 105def add_stock_metrics(df): 106 sc_list = df[RAW_STOCK_CODE].unique() 107 concat_df = pd.DataFrame([], columns=df.columns) 108 for sc in tqdm(sc_list): 109 110 # if int(sc) / 10 > 1500: # テスト的に一部銘柄コードのデータだけ動かしたいときの処理 111 # break 112 df_filter = df.query(f"{RAW_STOCK_CODE} == @sc").copy() 113 tmp_df = add_ma_dev_rate(df_filter) 114 concat_df = pd.concat([concat_df, tmp_df]) 115 return concat_df 116 117 118def add_ma_dev_rate(df, short=25, middle=75, long=200): 119 """ 移動平均および乖離率、パーフェクトオーダーかどうかをメトリクスとして追加する。 """ 120 df[f"SMA{short}"] = df[CLOSE_COL].rolling(window=short).mean() 121 df[f"SMA{middle}"] = df[CLOSE_COL].rolling(window=middle).mean() 122 df[f"SMA{long}"] = df[CLOSE_COL].rolling(window=long).mean() 123 124 # 移動平均線乖離率 125 df[f"SMA{short}_乖離率"] = (df[CLOSE_COL] - df[f"SMA{short}"]) / df[f"SMA{short}"] * 100 126 df[f"SMA{middle}_乖離率"] = (df[CLOSE_COL] - df[f"SMA{middle}"]) / df[f"SMA{middle}"] * 100 127 df[f"SMA{long}_乖離率"] = (df[CLOSE_COL] - df[f"SMA{long}"]) / df[f"SMA{long}"] * 100 128 129 df["PerfectOrder"] = np.where((df[f"SMA{short}"] > df[f"SMA{middle}"]) & 130 (df[f"SMA{middle}"] > df[f"SMA{long}"]), 1, 0) 131 132 return df 133 134# ガター内の緑色のボタンを押すとスクリプトを実行します。 135if __name__ == '__main__': 136 init_settings() # pandasやプロット、保存先の初期設定を行う。 137 138 # リフレッシュトークンをファイルから読み込みます 139 # https://application.jpx-jquants.com/menuから取得/更新。 140 refresh_token = get_refresh_token() 141 142 # J-Quants APIのクライアントクラスを初期化します 143 jqapi = jquantsapi.Client(refresh_token=refresh_token) 144 145 # 過去dataを取得(保存期間から開始日終了日を決定し、そのファイル名でデータを保存 146 df_p = get_stock_data() 147 148 df_p = add_stock_metrics(df_p) 149 df_p.to_csv("stock_metrics_result.csv") 150

試したこと

ネットで高速化の情報を調査した。

補足情報(FW/ツールのバージョンなど)

ここにより詳細な情報を記載してください。

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can110

2023/01/16 00:58

> 単なる移動平均線の列追加だけでも10数分かかってしまいます。 これはすでにデータはファイルに保存済み(API呼出を含まない) さらにはデータ読込後(純粋にadd_stock_metrics関数の呼び出しのみ)の時間でしょうか。 であれば行数(銘柄数×日数?)といった対象データの規模感を提示ください。
H.K2

2023/01/16 10:57

これはすでにデータはファイルに保存済み(API呼出を含まない) さらにはデータ読込後(純粋にadd_stock_metrics関数の呼び出しのみ)の時間でしょうか。 API呼び出しは含みません。ただし、関数呼び出しのみの時間ではないです。 (APIで読みだしたものはcsv保存しており、それを読みだしてからの時間となります。) 行数については、4288銘柄で210日程度(200日移動平均を算出する+バッファdata)となり、90万行ほどとなります。
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回答1

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ベストアンサー

移動平均のwindowサイズが大きいのが原因と推測されます。
データを時間方向に間引いてから、小さいwindowサイズで計算をするのがよいかと思います。

また、numpy.lib.stride_tricks.sliding_window_view を用いると多少は改善が期待できます。
https://numpy.org/devdocs/reference/generated/numpy.lib.stride_tricks.sliding_window_view.html

投稿2023/01/16 06:06

fpfpfp

総合スコア55

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H.K2

2023/01/16 11:03

コメントありがとうございます。 >データを時間方向に間引いてから、小さいwindowサイズで計算をするのがよいかと思います。 これはデータの精度は少々落ちても日足を週足で変えてしまうということでしょうか。 (そのまま間引いてしまうとボラティリティの大きい銘柄は特性が変わってしまうように思うので、週足ベースでのHigh,Low,Open,Closeでの算出?) >また、numpy.lib.stride_tricks.sliding_window_view を用いると多少は改善が期待できます。 ありがとうございます。試してみます。
fpfpfp

2023/01/17 04:06

> そのまま間引いてしまうとボラティリティの大きい銘柄は特性が変わってしまうように思うので そのまま間引くの意味でしたが、ご指摘のとおり不適切ですね。 > データの精度は少々落ちても日足を週足で変えてしまう こちらが妥当かと思います。 add_ma_dev_rate の引数を小さい値にして、時間計測をしてみることをおすすめします。 あと、np.convolve のほうが適切かも https://numpy.org/doc/stable/reference/generated/numpy.convolve.html
H.K2

2023/01/17 23:53

ご回答ありがとうございます!確認するの遅くなりました、すみません。 なるほど。ご指摘の内容で夜にでも試してみます。ありがとうございます!
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