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【OAuth2】認可コードグラントにおいて、直接アクセストークンを介さず最初に認可コードを介す理由が分かりません

pecchan

総合スコア592

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投稿2022/01/03 07:32

OAuth2を勉強している者です。
「認可コードグラント」のアクセストークンを取得するまでの部分がどうしても分かりません。
的外れな質問してたらすみません。

イメージ説明

下の図で言うと、1~11に当たります。

###分からない点
クライアントの認可リクエストに対して、直接アクセストークンを渡さずに認可コードを返し、クライアントは認可コードと一緒にアクセストークンをリクエストします。

なぜこのような二度手間の仕組みになっているのでしょうか?

アクセストークンを守るためでしょうか?
でも待って下さい。
認可コードは盗まれても、有効期限が標準10分程度に設定されているため安全とのことです。
それなら最初からアクセストークンを10分にすれば良いのではないでしょうか?
それじゃダメな理由が分かりません・・・。

分かる方どうか教えて下さい。
宜しくお願い致します。

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回答2

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ベストアンサー

簡単に言えば、認可コードは漏洩のリスクがあるからです。
認可コードは、認可サーバーからのリレダイレクト時にURLにクエリ文字列として埋め込まれます。しかし、一般的に、URLに機密情報を埋め込むことは好ましくありません。これはウェブセキュリティのイロハでして、私の本(下記)でも説明しています。

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版

このため、認可コードは「漏れるかもしれない」という前提で設計されています。
認可コードが漏れたらアクセストークンが得られるじゃないかという疑問が生じると思いますが、認可コードは10分間という時間制限に加えて、1回のみ利用可能(ワンタイム性)ですし、アクセストークンを得るには、クライアントIDとクライアントシークレットが必要であり、これらはリソースサーバー上に保存されているので、リソースオーナーを含む第三者には知り得ない値です。このため、認可コードそのものを認可トークンとして使用するのに比べて、はるかに安全になります。

認可コード漏洩の具体的な手口や、それらへの対策については下記の本に詳しく書いてあります。また、ネット上にも優れた記事が多数あるので、そちらも参考になります。

OAuth徹底入門 セキュアな認可システムを適用するための原則と実践

投稿2022/01/03 10:20

ockeghem

総合スコア11705

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pecchan

2022/01/03 12:01

回答いただき有難う御座います。 >認可コードが漏れたらアクセストークンが得られるじゃないかという疑問が生じると思いますが、 はい、そう思いました・・・。 >認可コードは10分間という時間制限に加えて、 これはよく見かけました。 >1回のみ利用可能(ワンタイム性)ですし、 これは知りませんでした!!! >アクセストークンを得るには、クライアントIDとクライアントシークレットが必要であり、これらはリソースサーバー上に保存されているので、リソースオーナーを含む第三者には知り得ない値です。 あ、なるほど!確かに最初にリソースサーバへまず登録しますね。 >認可コードそのものを認可トークンとして使用するのに比べて、はるかに安全になります。 認可コードが漏れたとしても ワンタイム性+リソースサーバー上の情報で大丈夫ということですね。 やっと理解できました(T_T) 有難う御座います!! >体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 注文させていただきました。 やっとスッキリしました! 有難う御座います!
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0

それなら最初からアクセストークンを10分にすれば良いのではないでしょうか?

10分ごとに再ネゴシエーションするのも手間ではありませんか?

投稿2022/01/03 07:43

maisumakun

総合スコア146018

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maisumakun

2022/01/03 07:46

特に、アクセストークンはブラウザ外に打ち込む形での利用も可能ですが、それが10分ごとに発生しては、実用性をほぼ失います。
pecchan

2022/01/03 09:18

回答有難う御座います。 要領を得ず申し訳ございません。いまだ理解できずにいます。 いただいた回答から考えてみました。 解釈は合っていますでしょうか? 間違いあればご指摘いただけると幸いです。 >10分ごとに再ネゴシエーションするのも手間ではありませんか? 「ネゴシエーション」でググると「通信条件や通信手順を事前に決定するもの」とありました。 つまり今回のフローで言うと、「ユーザ認証し許可範囲を決める認可を定める」部分の事かと思いました。 ※画像でいうと1~7 その上で回答は、以下のように解釈しました。 認可サーバへの認証と認可(ネゴシエーション)の結果を認可コードとして取得して、アクセストークンと分ける事で次回以降のリソースへのアクセスは、アクセストークンを使えば良い。ネゴシエーションの部分は不要となる。 私が質問したように認可コードなしでアクセストークンだけにしてしまうと、10分おきに認可サーバへの認証と認可が必要になる。 >特に、アクセストークンはブラウザ外に打ち込む形での利用も可能ですが、 これはPOST送信のことでしょうか?
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