フレームから直接取得した画像と保存した画像で違う画像になる。pytthon, realsense, OpenCV

Question

#やりたいこと
あるpythonプログラムでRealsenseのフレームから深度画像をグレースケールで取得・保存し、別のpythonプログラムで近いほど白くなる画像を作りたいです。

分からないこと

以下のようなテストコードを作ったのですが、フレームから直接取得した画像で処理した場合（img_2.jpg）と保存した画像（img_3.jpg）で処理した場合、違う画像になってしまいます。img_3.jpg の物体の輪郭の周りが白くなります。

depth_frame = frames.get_depth_frame()
depth_image = (np.asanyarray(depth_frame.get_data()) * 255.0 / 4000.0).astype(np.uint8)

# 遠いほど黒い画像
cv2.imwrite("img_1.jpg", depth_image)

# 近いほど白くする
for h in range(720):
  for w in range(1280):
　　if depth_image.item(h,w) == 0: # 深度が取得できていない画素はそのまま 0
　　　continue
　　else:
　　　depth_image[h, w] = 255 - depth_image.item(h,w)

cv2.imwrite("img_2.jpg", depth_image)

# 遠いほど黒い画像の読み込み
depth_image = cv2.imread("img_1.jpg", 0)

# 近いほど白くする
for h in range(720):
  for w in range(1280):
　　if depth_image.item(h,w) == 0: # 深度が取得できていない画素はそのまま 0
　　　continue
　　else:
　　　depth_image[h, w] = 255 - depth_image.item(h,w)

　　
cv2.imwrite("img_3.jpg", depth_image)

原因や対策など分かる方いらしたらご教示いただけないでしょうか。

Answer 1

jpg は非可逆圧縮 (もとに戻せない) のエンコード方式なので、元の画素値は保存した段階で変化します。
png など可逆圧縮 (もとに戻せる) のエンコード方式で保存すれば、再度読み込んだ場合も画素値は同じ値になっていると思います。

修正箇所としては、jpg となっているファイル名を全部 png に変更する

Comments

[rathi]

おかげさまで解決いたしました。ご回答ありがとうございました。