fillna()を実行したらエラーが出てしまいます

Question

前提・実現したいこと

Pythonでのcsvファイルのデータ整形です。

発生している問題・エラーメッセージ

読み込んだcsvファイルの欠損値を埋めるために、
fillna()を使用しようと試みたのですが、エラーが出てしまい実行出来ません。
（以前は同じ環境で実行出来たので、おそらく自分の初歩的なミスかと思われますが、
2,3時間調べても答えに辿り着けなかったのでご教授いただきたいです。）

該当のソースコード

import pandas as pd
df=pd.read_csv("C:/Users/neru/Downloads/test2.csv",encoding="utf-8")#一部個人情報になりそうな箇所を変更しています。
df=df.drop("ranking",axis=1)#不要な列を削除
df=df.drop#代入
df#中身の確認
df.fillna(0)＃欠損値の削除
---------------------------------------------------------------------------
AttributeError                            Traceback (most recent call last)
<ipython-input-35-0979152f11c1> in <module>
----> 1 df.fillna(0)

AttributeError: 'function' object has no attribute 'fillna'

試したこと

ネットで検索して出てきた
df.fillna(method='ffill')
df.fillna(0,inplace=True)
なども試してみましたが、同じエラーメッセージが表示されました。

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

Google Colaboratory,コマンドプロンプト,jupyternotebookで同じように入力しましたが、同じようなエラーが出てしまいます。

Answer 1

df=df.drop #代入

としていますので、df はデータフレームではなく pd.DataFrame.drop メソッドオブジェクトになってしまっています。

>>> type(df)
<class 'method'>

そもそも df=df.drop("ranking",axis=1) としているので、df=df.drop() は不要なのではないでしょうか。

Comments

[neRune_01]

ご回答ありがとうございます。
melianさんのいただいた回答で、２点、よく理解できない点があったのでお教えいただきたいです。

・pd.DataFrame.dropメソッドオブジェクトとはなんでしょうか。
・お教えいただいた"type(df) <class 'method'>"は"df=df.drop"の代わりに入力するということでしょうか。

基本的な知識がごっそり抜けているため、回答を上手く理解できず大変申し訳ないのですが、ご返信いただければ幸いです。

[melian]

私の説明能力では neRune_01 さんを納得させる事はできませんので、とりあえず 「pd.DataFrame.dropメソッドオブジェクトとデータフレームは異なるモノ」と思ってください。また、代わりに type(df) を入力するのではなく、 df = df.drop を実行しない、という意味です。

[ppaul]

pd.DataFrame.dropメソッドオブジェクトという呼び方はあまり良くないです。
PythonでXXXオブジェクトと呼ぶのは、XXXというクラスのインスタンスであるオブジェクトのことです。
この場合、pd.DataFrame.dropメソッドというクラスは存在しませんので、単にメソッドオブジェクトと呼ぶべきでしょう。

[neRune_01]

melianさん>>
お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
お教えいただいた「メソッドオブジェクトとデータフレームは異なるもの」という知識をもとに、後日、自分なりに検索しながら学習していこうと思います。
学習の糸口をいただきありがとうございました。
また、エラーの原因は、fillna()にあると思っていたので、直前で問題なく実行できた"df = df.drop"の方に問題があるとは思いませんでした。"del df['columun']"で同様の操作が実行でき、その後のfillna()も問題なく実行できたので、問題が解決しました。
本当にありがとうございました！

[neRune_01]

ppaulさん>>
メソッドオブジェクトという認識で今後、学習を進めて参ります。
ご教示いただきありがとうございました。