Android上でAddressableが機能しない。

Question

Unityの勉強をしております。

プラットフォーム:AndroidにてAddressableがうまく作用しません。
サーバーへはServerData以下のAndroidフォルダを入れております。

下記のメッセージは何を意味しているのでしょうか。
ご存知の方いらっしゃいましたらご教授頂けませんでしょうか。

~~UnityEngine.AddressableAssets.Addressables:LoadAssetAsync(Object)~~

Asset bundles built with build target Android may not be compatible with running in the Editor.
UnityEngine.AddressableAssets.Addressables:LoadAssetAsync(Object)

補足

現在Androidアプリのリリースも終わりさらなる改良をしている課程でした。
Android実機からはサーバーよりjsonを返したりAddressablesで画像をダウンロードする事が自由に出来ていました。

また以前はUnityエディタでAddressablesのモード「fastest」「UseExistingBuild(Packed Play Mode)」の両方でサーバーよりデータを取ってくる事が出来きました。
Androidと同じ挙動で問題はなかったと思います。

_
しかし気が付くとAndroidの実機ではサーバーとの接続が出来なくなりjsonも返さず 画像の取得も出来なくなりました。

またそのタイミングでエディタ上では「fastest」のみでしか反応しなくなりました。
そして「UseExistingBuild(Packed Play Mode)」でプレイすると上記のような警告が出るようになりました。(以前はなかったような気がするのですが)

ちなみにエディタ上ではWeb接続(post、get)は可能なのでAndroidのAddressablesが悪さをしているのではないのかと推測致しました。

気になっている点

１、警告なので皆さんにも出ているメッセージでしょうか。(検索をかけましたが解決には至りませんでした。)

２、最近どのタイミングかは覚えていないのですが突然「Androidモジュールをインストールしますか？」のようなUnityのポップが表れさらにAndroidモジュールをインストールした事が今になり気になってります。(今のプロジェクトは半年以上使っていますが初めての経験でした。)

Unity　2019.4.20f1

Comments

[fiveHundred]

> プラットフォーム:AndroidにてAddressableがうまく作用しません。

「うまく作用しない」とは具体的に何が上手くいかないのですか？

[yonn]

何から質問をすれば良いのかもわからず全く言葉が足りておりませんでした。
Android端末よりサーバーへの通信が全く出来なくなっておりました。
質問を補足させて頂きます。
大変失礼致しました。

Answer 1

原因は「UnityHub」と「Unity　2019.4.20f1」の連絡の不具合でした。

１、
UnityHubに異常があったようでUnityHubとUnity　2019.4.20f1」を削除。

「Unity　2019.4.20f1」をダウンロードするがエラー発生。
※古いデータが残っている為「AndroidPlayer」を探して削除。
C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\2019.2.6f1\Editor\Data\PlaybackEngines\

リンク内容

２、
「Unity　2019.4.20f1」が古いバージョンのようでUnityホームページより落としてくるとUnityHubで表示される。
Unityは動くがビルド出来ない。
※UnityHubで落とさないと日本語化やandroidのモジュールはUnityHubでダウンロードは出来ない。

３、
「Unity　2019.4.20f1」を諦めて現在最新の「Unity　2019.4.31f1」を落として作っていたプロジェクトをアップグレード。

Answer 2

もしかして、

• AssetBundleはAndroidプラットフォームでビルドされている。
• BuildSettingsのプラットフォームがAndroidの状態で、エディタ上で「Packed Play Mode」で実行している。

ですか？(「Android上で」と言われると、Androidの実機上で実行、と勘違いしてしまう)

エディタ上で実行している場合は、BuildSettingsのプラットフォームが何であろうと、実行環境のプラットフォームはStandaloePCなので、AssetBundleはStandalonePCでビルドされたものでなければなりません。

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時間がなかったのでコメント欄にごちょごちょと書きましたが、ちょっと整理して追記します。

エディタ上で実行している際は、AssetBundleはPCプラットフォームでビルドされたものでなければならないのは、前述のとおり。
もう少し細かく言うと、fiveHundredさんの言うとおり、AssetBundle自体は問題なくロードできますが、バンドルされたアセットの中には、ビルドされたプラットフォーム向けになっているものがあるため、そのアセットを使用しようとすると問題が発生します。

Addressablesの場合、「Play Mode Script」が「Use Existing Build」になっていると、BuildSettingsのプラットフォームでビルドされたアセットバンドルを読みに行くので、PCプラットフォーム以外だと上記のような問題が発生します。
なので、自分はプラットフォームをPCにして動作を確認しています。(もしくは、プログラムもビルドして、実機上で確認します)

Asset bundles built with build target Android may not be compatible with running in the Editor.

このメッセージですが、自分も試してみたところ、上記のようにPCプラットフォーム以外で「Use Existing Build」で実行すると出力されるようです。エラーではなく、警告メッセージですね。
ちなみに、

	IEnumerator Start()
	{
		yield return Addressables.InitializeAsync();
	}

というように、Addressables.InitiazlieAsyncメソッドを呼んでも、メッセージが出力されます。
Addressables.LoadAssetAsyncメソッドを呼んだ際にも、まだ初期化がされていなければInitializeAsyncメソッドが実行されるようになっているはずなので、エディタ上で実行された際に初期化時に、PCプラットフォーム以外であったら、「このまま続けると、(先に言ったような)問題が起きるかもしれないよ」という警告なんだと思います。

Comments

[fiveHundred]

シェーダーの表示などがおかしくなるときもありますが、エディタ上でもAndroidのAssetBundleは動作します。

[katsuko]

AssetBundleに関してはそのとおりですが、エラーメッセージがそのような意味合いのようですし、Addressablesのソースコードを見てみるとPackedPlayModeScript_AppendsBuildLog_ForNonStandaloneBuildTargetというメソッドで出ているようなので、疑ってみる余地はあるのでは?（確証に至るまではソースコードを追えませんでしたが)

[katsuko]

あぁ、例のエラーはBuildSettingのプラットフォームがPC以外で、AddressablesのPlayModeScriptがUseExistingBuildで実行すると出るのかもしれません。
警告メッセージでしたが、色々と問題が起きるよ、という警告かもしれません。

[yonn]

とてもありがたいコメントです。
参考にさせて頂きます。
ありがとうございます。

[yonn]

理由が判明しました。
何かでエディターが壊れてしまっていたようです。

「Unity　2019.4.20f1」をUnityHub上で何度もアンインストールしてインストールを繰り返しましたがうまくいかず最終的にUnityHubをアンインストールすると「Unity　2019.4.20f1」は普通に動き出しました。

原因はUnityHubと「Unity　2019.4.20f1」の接続の不具合のようでした。
Addressablesもデータ取得も出来ました。

皆さんのアドバイスのおかげで解決できました。
ありがとうございました。