Gitでローカル固有のファイル(configファイル等)の取り扱い

Question

Git（Bitbucket）を使ってソース管理をしています。

configファイルといった環境固有の設定についてはリモートの共有リポジトリで雛形的なものを管理しておき、それぞれのローカルでは編集して使いたいです。

ローカルの変更はリモートリポジトリに反映させたくないのですが、どうすればいいでしょうか？

.gitignoreファイルに記述するとファイル自体がなくなってしまいます。
実現したいのはリモートにもローカルにも存在し、ローカルでの変更を無視させることです。

こういう運用は可能でしょうか？
よろしくお願いします。

Answer 1

良く使われている方法としては、config.sample などの「ファイル名.sample」で、雛形として git で、バージョン管理をして、実際の設定ファイルの config は、.gitignoreファイルに記載して、git に登録されないようにすることが多いとおもいます。

Comments

[msx2]

なるほど！Gitの機能にこだわって考えていましたが、雛形ファイルを配布する運用がシンプルでわかりやすいですね。
この方法でいこうと思います、ありがとうございました。

Answer 2

下記の記事のように assume-unchanged や skip-worktree でローカルの変更を無視させることができます。

http://qiita.com/usamik26/items/56d0d3ba7a1300625f92

が、CHERRY さんが言われているような運用の方が無難だと思います。

あるいは、config.dist みたいなファイルをリポジトリに含め、config は .gitignore で除外しておく、ローカルでは config.dist をコピーして config を作成し、アプリがコンフィグを読むときは下記の順で最初に見つかったものを読む。

• config
• config.dist

このようにすることで、config.dist がデフォルト設定で、変更したいときは config を使う。みたいにもできるかと思います。

Comments

[msx2]

ご回答ありがとうございました。
リンク先の記事もとても参考になりました。
設定ファイルだと確かに雛形ファイルを配布する運用が無難ですね。
distファイルを作ってconfigと見つかった方を読むやり方も便利だと思います。
今回はズバリの回答を先にして頂いたCHERRYさんをベストアンサーにさせてもらいましたが、とても勉強になりました。
ありがとうございました！