Arduinoに設定ファイルを保存したい

Question

前提・実現したいこと

野外でセンシングするために,Arduino nano everyを利用しています.
その際,場所によって使用するセンサが異なるので,野外で使用する前にArduino本体に.jsonや.iniのような設定ファイルを保存し,プログラムの稼働時に読み込ませることで使用するセンサを変えたいと考えています.

現時点では,センサから値を取得するかどうかで処理を分けたいので,bool型のみを保存しています.
また,設定ファイルを保存するためにSDカードなどのハードウェアを増設しないで対応したいと考えています.

ですが,ネットで調査しても同じような事例をみつけることができませんでした.
どのようにすれば,設定ファイルを保存できるのでしょうか？

試したこと

EEPROMに設定を保存することも考えましたが,野外で使用するプログラムでは読み込み処理のみにしたいのに対して,動作させる前にEEPROMに設定を書き込むことができないので断念しました.

Comments

[thkana]

なにか説明が足りない気がします。
妄想するに、いくつかの予想される設定をいくつか用意しておいて、現場で一つを選ぶというようなことをやりたいのかなぁ? でも、外部になにかしらのハードウェアを増設しないでは「選択」の機構も作れないし...

「方法」に固執しないで、そもそも「なにをやりたいのか」を説明していただくとほどけそうな気がしますが。

[退会済みユーザー]

ご指摘ありがとうございます.
やりたいことは,場所によって接続されているセンサが異なるため,現場に設置する前にあらかじめどのセンサを使うかという設定をArduino内部に保存して,使用するセンサのみから情報を取得したいのです.
これを,ハードウェアの増設ではなく,プログラムの変更や設定ファイルの追加などソフトウェア上で解決したいのです.

[thkana]

> ハードウェアの増設ではなく
「ハードウェアの増設」とは何を意味していますか? 当然ながら、センサは「ハードウェアの増設」としてArduinoに接続されます。すべてのハードウェア増設がダメなら、そもそもセンサは使えません。
やっていい増設ダメな増設の区別はなんでしょうか?

[nac_tnk]

Yoshi88さんが書いているようにセレクトスイッチでモードを切り変えて使うだけでは？
デジタルテスターのように。
それとも別の何か問題があるの？

[退会済みユーザー]

回答ありがとうございます.それと言葉足らずで申し訳ございません.
ダメなハードウェアの増設とは,設定の変更のためにスイッチやSDカードなどのハードウェアを使うことです.
増設をしたくない理由は,ほかの方から過酷な環境で使用するからという理由で設定のためにスイッチやSDカードなどを使うことは却下されたからです.

[thkana]

> ほかの方から過酷な環境で使用するからという理由で設定のためにスイッチやSDカードなどを使うことは却下された
ボクはそんなこと言ってないけどあの子が言ったんだよ...ですか? いや、あなた方の内幕には興味ないです。作るべきものが、過酷な(って具体的には?)環境下で使われるという事実だけで結構。本当に過酷な環境なら、それをArduinoで作る事自体疑問ですけれど。
で、設定のためのスイッチもつけられないとしたら、「切り替え」をどうやって機械に知らせますか? 超能力でメモリ内容を書き換えるぐらいしかやりようがないと思います。
言い直せば、「環境が厳しいので切り替える手段を設けられません。どうやって切り替えたらいいでしょう」という質問なので、「できません」が解答(≠回答)です。回答に書いたように、複数の、センサ毎に対応したプログラムを書き込んだArduinoを用意するのが次善の策でしょう。
もちろん、「過酷」の内容によっては対応できる可能性があるかもしれないのですが、あなたがそれを明らかにしない限り回答者はそんなこと知り得ないのです。

[退会済みユーザー]

回答ありがとうございます.
過酷というのは,バッテリをつけてケースに入れて野外で数か月放置するということです.
曖昧で申し訳ないです.次からは回答に必要なことを具体的に書きます.

Answer 1

「設定ファイルで・・」という手段にこだわると、有効な策は少ないですが、

「あらかじめ、いくつかの設定パターンを用意しておいて、現場で容易に選べるように」というのでしたら、入力用ピンをジャンパーピンのように利用することで可能ではないでしょうか？
？

ARDUINO NANO EVERY　の仕様を見ると　アナログが8ピンあると書いてあります。

Analog Input Pins 8 (ADC 10 bit)

なので、プログラムで ピンの状態を判定して、データセットを切り替えると、あらかじめ用意された設定ファイルのようなことが実現できます

Answer 2

これまでの質問の内容では、センサ毎に１台ずつArduinoを用意して、セットで持ち出すのがベストの回答に思えますが...これならセンサ以外のハードウェア増設は不要です。

Answer 3

皆様,ご回答ありがとうございました.
提案して頂いた手法を試していって,EEPROMに書き込みを行うプログラムを作りシリアル通信でデータを送信することにしました.
また,次からは具体的で詳細な内容を書きます.

Comments

[thkana]

> 次からは
という人はよくいる。
なぜ今回からでないのだろう、と思う...

[thkana]

> EEPROMに設定を保存することも考えましたが,野外で使用するプログラムでは読み込み処理のみにしたいのに対して,動作させる前にEEPROMに設定を書き込むことができないので断念しました.

と書いてあるのはウソだったのか?

[退会済みユーザー]

断念したのは事実です

Answer 4

起動時にEEPROMから設定値を読み込むようにして、
稼働中にシリアル経由でコマンドを送信しEEPROMを書き換えられるようなプログラムを作る。

(自分しか使わず、面倒でないなら都度スケッチ書き換えるでもいい気がする)

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やりたいことは,場所によって接続されているセンサが異なるため,現場に設置する前にあらかじめどのセンサを使うかという設定をArduino内部に保存して,使用するセンサのみから情報を取得したいのです.
これを,ハードウェアの増設ではなく,プログラムの変更や設定ファイルの追加などソフトウェア上で解決したいのです.

Arduino + センサーのセットを複数箇所に設置する。
ただし設置場所によってセンサーの構成が異なる。

ということっぽいので、

• センサーの構成ごとにスケッチをまるっと変える
• センサーの構成を表す定数をスケッチ内に用意して、設置場所ごとにそこだけ変更したスケッチを書き込む
• 空いているピンがあればそれをセンサー構成を設定するピンとして、起動時に読み込む
• シリアル通信でセンサーの構成を設定できるようにして、EEPROMに保存し、起動時にEEPROMから読み込む

のどれかで。

Answer 5

ファイルという形ではおいとけないので、文字列データをメモリ領域に書き込む形になります
かんたんにするのであれば、

char* json[]={ １行目,２行目, ... };

と、コードに埋め込んどいて、起動時にそれを読めばいいです