Excel VBAの32bit版と64bit版から共通のdllを呼び出す方法について

Question

32bit版のdllを64bit版のExcelから呼び出すとエラーになります。
逆に64bit版のdllを32版のExcelから呼び出してもやっぱりエラーになります。
仕方がないのでdllを2つ作ってリリースしています。
その辺りに詳しいユーザーなら問題なく使い分けて頂けると思いますが、パソコンの初心者にもわかるような使い分けをしてもらう手段が難しく、出来れば共通のdllにしたいと思っています。
どうすれば良いでしょうか？

ちなみにエラーはdllのロードで発生しているようです。

Comments

[m.ts10806]

ご自身が初心者なので分かるのでは。

Answer 1

DLLは別の名前にしといて、Excelのほうでbitを判定してそれぞれ呼び分けるようにすればいいんでは

参考
32bit, 64bit共通で使えるdllを作りたい

Comments

[退会済みユーザー]

出来ました。
いつもありがとうございます。
頭いいなぁと感心しました。

Answer 2

エラーの種類がわかりませんが、
呼び出した処理が想定外の挙動をするということではなく、
APIのルーチンそのものが呼び出せないならば、
下記のようにAPI呼び出し時に
条件付きコンパイル引数を用いて環境ごとに条件分けする方法があります。

#If Vba7 Then
Declare PtrSafe Function GetActiveWindow Lib "user32" () As LongPtr
#Else
Declare Function GetActiveWindow Lib "user32" () As Long
#End If

下記のサイトに条件付きコンパイル（32ビット64ビットの互換性）について
詳細に述べられていますのでご参照ください。

条件付きコンパイル（32ビット64ビットの互換性）

Comments

[退会済みユーザー]

いや、そこまで古いものを今更サポートしなくてもいいけど、64bit版の Excel
2019 と 32bit版の Excel 2016 の違いを吸収出来るdllを作ることが出来ずに困っています。