🎄teratailクリスマスプレゼントキャンペーン2024🎄』開催中!

\teratail特別グッズやAmazonギフトカード最大2,000円分が当たる!/

詳細はこちら
C#

C#はマルチパラダイムプログラミング言語の1つで、命令形・宣言型・関数型・ジェネリック型・コンポーネント指向・オブジェクティブ指向のプログラミング開発すべてに対応しています。

Q&A

解決済

2回答

2805閲覧

IReadOnlyCollectionなどの存在意義について

Watching

総合スコア56

C#

C#はマルチパラダイムプログラミング言語の1つで、命令形・宣言型・関数型・ジェネリック型・コンポーネント指向・オブジェクティブ指向のプログラミング開発すべてに対応しています。

0グッド

0クリップ

投稿2021/03/06 06:28

編集2021/03/06 06:33

c#において、IReadOnlyCollectionやIEnumableなどのコレクションは、中にListが入っているのかDictionaryが入っているのかHashSetが入っているのかわかりません。
この三つをわざわざ同じように扱えるようにすることにどんな意味があるのでしょうか。
具体的にどんな使い方ができるのか教えてください。
それに意味があったとして、なぜIReadOnlyListやIReadOnlyDictionaryが存在しないのですか?
それらのコレクションは存在しました。

気になる質問をクリップする

クリップした質問は、後からいつでもMYページで確認できます。

またクリップした質問に回答があった際、通知やメールを受け取ることができます。

バッドをするには、ログインかつ

こちらの条件を満たす必要があります。

退会済みユーザー

退会済みユーザー

2021/03/06 09:49

I が頭につくのは普通はインターフェイスで、インターフェイスとはどういうものか分かってないのでは? もし分からなければググって調べてください。そして質問内容を見直してください。
guest

回答2

0

質問内容からして、「IReadOnlyCollectionなどの存在意義」ではなく「インターフェイスの存在意義」の理解が必要です。
そのうえで、インターフェイスが役立つ例として、IReadOnlyCollection<T> を使って説明します。

インターフェイスとは一言で言えば、クラスの規約を定めたものです。クラスが外から見た時にどういった能力が含まれているか、ということがインターフェイスで表されています。

例えば以下のように、配列の前半分を返す、とても便利なメソッドを作ったとします。

csharp

1int[] GetHalf1(int[] source) 2{ 3 int indexCenter = source.Length / 2; 4 return source.Take(indexCenter).ToArray(); 5}

その後、配列だけでなく、List<int>から同じ処理をするメソッドも必要になりました。
ここで上のコードをコピペして、メソッド引数をList<int>に変えて追加しても解決はしますが、それよりもよい方法があります。
それがメソッドの引数をIReadOnlyCollection<int>にしてしまうことです。

csharp

1int[] GetHalf2(IReadOnlyCollection<int> source) 2{ 3 int indexCenter = source.Count / 2; 4 return source.Take(indexCenter).ToArray(); 5}

これでもう、Queue<int>でもHashSet<int>でも使えるようになります。

このように、1つのインターフェイス型(IReadOnlyCollection<int>)で多様な具象型(int[]やList<int>)に対応できるのが、インターフェイスの存在意義の1つです。

インターフェイスについてのより説明は以下のページを読まれのがよいでしょう。
https://ufcpp.net/study/csharp/oo_interface.html

なお、IReadOnlyCollection<T> のように書かれたTはジェネリック型といってインターフェイスとはまた別の概念です。ただ、これもインターフェイスと同じように1つのメソッドで複数の具象型が使えるようにる手法です。

投稿2021/03/06 13:07

soi013

総合スコア149

バッドをするには、ログインかつ

こちらの条件を満たす必要があります。

0

ベストアンサー

ListやDictionary、HashSetは名前からしてコレクションに分類されます。
ですから、それぞれ反復処理(例えば、foreachでループ)が出来てほしいですよね。

少なくとも Microsoft の開発者はそう思った訳なので、ListやDictionary、HashSetなどのクラスは全て反復処理が出来るという振る舞いに共通点を持たせることにしました。
それを実現する手段の1つが インターフェース です。

この手段を利用して、反復処理が出来るという共通点をListやDictionary、HashSetなどに持たせるためにIEnumerable<T>インターフェースが作成され、それぞれのクラスに実装されました。

また、反復処理が出来るという共通点を持たせたことで、「反復処理ができるオブジェクトを外部から受け取って、そのオブジェクトなりの反復処理をしてもらいたい」という実装ができるようになりました。

C#

1using System; 2using System.Collections.Generic; 3public class Program 4{ 5 public static void Main() 6 { 7 WriteSequence(new[]{1,3,5,7}); 8 WriteSequence(new List<string>{"aa","b","cccc"}); 9 } 10 public static void WriteSequence<T>(IEnumerable<T> source) 11 { 12 foreach(var element in source) 13 { 14 Console.Write(element); 15 } 16 } 17}

反復処理ができるオブジェクトとは IEnumerable<T> のことです。
WriteSequenceメソッドだけに着目すると何のクラスが外から渡されているかが分かりませんね。それにも関わらず、foreach が実装できて、コンパイルも通り、このプログラムが動作しているのはインターフェースが存在するおかげです。

IEnumerable<T>というインターフェースが存在しなければ、「反復処理ができるオブジェクトを外部から受け取って、そのオブジェクトなりの反復処理をしてもらいたい」という実装ができなくなります。

もちろん、これはIEnumerable<T>に限らず他のインタフェースでも同じことが言えます。
「Xという振る舞いが出来るオブジェクトを外部から受け取って、そのオブジェクトなりのXという振る舞いをしてもらいたい」という実装をするにはインターフェースが必要です。

インターフェースを活用することで、特定のクラスの代わりにインターフェースに依存したコードが生まれます。そのコードを「抽象化されたコード」「抽象に依存したコード」などとよく表現します。

適切なコードの抽象化は読みやすく、修正しやすいコードが生まれますから、「この三つをわざわざ同じように扱えるようにすること」にしたそのメソッド(?)にはそういう意味が込められているかもしれません。

実際にそのコードを拝見している訳ではありませんから、適切に抽象化されているかはわかりません。

投稿2021/03/06 12:14

BluOxy

総合スコア2663

バッドをするには、ログインかつ

こちらの条件を満たす必要があります。

BluOxy

2021/03/12 04:12 編集

他にも例を挙げるなら、LINQ も抽象化の恩恵を受けていてるおかげで List, Dictionary, HashSetなどのIEnumerable<T>を実装した全てのクラスが利用できるようになっています。
guest

あなたの回答

tips

太字

斜体

打ち消し線

見出し

引用テキストの挿入

コードの挿入

リンクの挿入

リストの挿入

番号リストの挿入

表の挿入

水平線の挿入

プレビュー

15分調べてもわからないことは
teratailで質問しよう!

ただいまの回答率
85.36%

質問をまとめることで
思考を整理して素早く解決

テンプレート機能で
簡単に質問をまとめる

質問する

関連した質問