vimにおける漢字変換の操作方法

Question

vimを使ってみようと思い、早速Gvim（https://www.kaoriya.net/software/vim/）で試しているのですが、vi（Gvim）で日本語入力をする時、漢字変換に関連するキー操作はどのようにするのでしょうか。

当方、日本語入力システムのキー設定はATOKで使っています。例えば通常のテキストエディタでの操作は、文節の長さ選択は左右カーソルキー、文節の確定は下カーソルキー、変換モードから入力モードへの切り替えはBackSpaceとなっています。

変換中にノーマルモードとインサートモードを行き来するのかと思いましたが、escを押すと、入力した文字自体がキャンセルされてしまいます。

##【質問】
例えばはいしゃのきろくと入力し、変換すると敗者の記録と出てくるので、文節を選択し直して廃車のみを確定後（廃車のきろくの状態）、のきろくが未確定の状態で新たにをせいさくすると打ち、最後にの記録を制作するという漢字を確定させるという操作

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初歩的過ぎる質問なのか、うまくググれず…ご教授頂ければと存じます。

Answer 1

WindowsのIMEに頼らず、eskk.vim を使うと、Vimの中で変換が完結します。
完結しますが、通常のIMEと入力方法が異なるため、慣れが必要になります。

Comments

[cupnoodle]

skk、調べるとなかなか独特ですね。
確かにこれならこれならイケそうですね。
情報ありがとうございます。

Answer 2

日本語入力モードがオンになっている状態では、vimのキー入力のことは考えなくても良いです。

日本語入力オン状態でESCを押した場合にどのような動作になるかはATOK等の日本語入力システムのキー設定に依存します。
(オフにしてからESCを押せばvimとしての操作として認識されます。)

変換中にノーマルモードとインサートモードを行き来するのかと思いましたが、escを押すと、入力した文字自体がキャンセルされてしまいます。

変換中は、vimの操作は出来ないので、モードの切り替えも出来ません。
日本語入力システムをオフにすれば、ESCでモードの切り替えが可能になります。

Comments

[cupnoodle]

ありがとうございます。
という事はつまり、今の日本語キー設定においては、カーソルキーで操作するしかない、と言うことでしょうか。
ホームポジションを離れずに変換操作を完結できると思っていたので...

[pepperleaf]

日本語入力の設定を調べましょう。
Windows10の最近のUpdateでかなり制限が増えたみたいですが、ある程度はホームポジションで操作可能。
場合によっては、その部分をカスタマイズ。

[hidezzz]

> という事はつまり、今の日本語キー設定においては、カーソルキーで操作するしかない、と言うことでしょうか。

言われてみれば確かにそうですが、自分は日本語入力ではカーソルキーを使います。

[pepperleaf]

手元の環境では、ctrl-R で文節+1, ctrl-W で 文節-1 としてます。
参考まで

[cupnoodle]

仰るようにvimの外側で対応をする方法で、なんとかホームポジションを死守してみます（笑）
ありがとうございます。

Answer 3

vimノーマルモード ⇒ vimインサートモードに切り替え ⇒ IMEオンに切り替え ⇒ 日本語入力 ⇒ IMEオフに切り替え ⇒ ESCでvimノーマルモードに切り替え

という流れです。

Comments

[cupnoodle]

やはり基本はその流れになるんですね。autohotkeyやkeyhacを併用してうまくやってみます。

[otn]

IMEオンオフを制御できる場合は、ESCでIMEオフに。
(Linux機を生で使っていたときはそうしていました）
さらに、プログラミング用途じゃなくて日本語文章入力メインなら、i I a A o O s S c C 等でIMEオンに。