逆ポーランド記法計算機dcの'R'コマンドの挙動がわからない

前提・実現したいこと

逆ポーランド記法計算機「dc」のスタック制御コマンド'R'の挙動に関する質問です。
'R'はスタックのトップを削除するコマンドであると認識していたのですが、スタックトップの値によって異なった挙動をしており、正式な機能がわかりませんでした。

'R'コマンドの挙動に関してご教示お願いいたします。

発生している問題・エラーメッセージ

文字列"No.1","No.2","No.3"をこの順序でスタックに積み、最後に05の数値をスタックに積んだ状態で'R'コマンドを実行し、'f'コマンドを用いてスタックの中身を全表示したときの結果が以下の通りとなりました。
実行は各数値05で独立です。

Last Input:0
No.3
No.2
No.1
Last Input:1
No.3
No.2
No.1
Last Input:2
No.2
No.3
No.1
Last Input:3
No.1
No.3
No.2
Last Input:4
No.1
No.3
No.2
Last Input:5
No.1
No.3
No.2

'R'コマンド実行時、スタックトップが0,1のときは元々のスタックの順序が維持され、2のときはスタックの先頭の2要素("No.3","No.2")の順序が交換され('r'コマンドと同様の結果)、3,4,5のときはスタックの底の要素("No.1")が先頭に配置されるという結果になりました。

該当のソースコード

bash上でforを利用して上記の結果を得ました。

bash
1for i in {0..5}; do dc -e "[No.1][No.2][No.3]"$i"R[Last Input:"$i"]f" ; done

試したこと

FreeBSDオンラインマニュアル - dcによると'R'コマンドはスタックトップを削除するものとしか説明されていませんでした。
その他様々なサイトを巡って調べましたが、有効な情報は見つかりませんでした。

当方初学者につき、よろしければこういったコマンドに関する文献の調べ方についてもご教示いただけると幸いです。

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

GNU bash, version 4.4.20
dc (GNU bc 1.07.1) 1.4.1

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

比較的新しいコマンドで、しかもgnuとBSDで異なるようですね。

man dc のGoogle翻訳。 (GNU bc 1.07.1) 1.4.1

スタックの最上位を整数nとしてポップします。更新されたスタックの上位n個のアイテムを循環的にローテーションします。 nが正の場合、回転反作用により、最上部の要素が上から2番目になります。 nが負の場合、回転により、最上位の要素が上からn番目の要素になります。スタックの深さがn未満の場合、エラーは報告されずに、スタック全体が（適切な方向に）回転します。

一般論としては、コマンドの詳細は、
1.コマンド名 --help コマンドラインオプションは説明があるが今回のようにサブコマンドまでは載ってない。
2.man コマンド名 日本語版は古い可能性が高いので、英語版も参照。（英語版は、 LANG=C man コマンド名）
3.ググる
の順に調べます。

投稿2021/02/12 23:59