現状のCSSだと、下記のような意味になります。
css
1.test{
2/* すべて画面サイズに共通の設定 */
3/* 640px未満のみの設定(後で上書きされ場合) */
4
5font-size:2rem;
6
7}
8
9@media (min-width: 640px) {
10 .test{
11/* 640px以上に共通の設定 */
12/* 640px以上768未満のみの設定(後で上書きされ場合) */
13
14font-size:1rem;
15
16}
17
18}
19@media (min-width: 768px) {
20/* 768px以上に共通の設定 */
21/* 768px以上1024未満のみの設定(後ろで上書きされ場合) */
22
23}
24@media (min-width: 1024px) {
25/* 1024px以上に共通の設定 */
26/* 1024px以上1280未満のみの設定(後ろで上書きされ場合) */
27
28}
29@media (min-width: 1280px) {
30/* 1280px以上に共通の設定 */
31/* 1280px以上1536px未満のみの設定(後ろで上書きされ場合) */
32
33}
34@media (min-width: 1536px) {
35/* 1536px以上の設定 */
36}
現在ですが、640px以上の画面に対してメディアクエリを設定したのですが、googleのデベロッパーツールで「Responsive」を設定し「375」×「418」を設定しました。
ということなら、画面幅は640px未満ですので、一番最初に記述したfont-size:2rem;
が適用されます。
具体的には、メディアクエリの設定が反映されずクラス.testには2remが設定されてしまいまいました。
設定どおりに反映されてます。
追記
レスポンシブ対応のメディアクエリの記述法は大きく分けてモバイルファーストとPCファーストの2種類あります。
最近は、モバイルファーストが主流のようです。
下記は、それぞれの場合のCSSの記述例です。
モバイルファーストのメディアクエリの記述法(min-widthを使用)
css
1/* 全てに共通の設定 */
2/* スマホ用の設定 */
3@media (min-width: 640px) {
4/* タブレット用の設定 */
5}
6@media (min-width: 1024px) {
7/* PC用の設定 */
8}
PCファーストのメディアクエリの記述法(maxn-widthを使用)
css
1/* 全てに共通の設定 */
2/* PC用の設定 */
3@media (max-width: 1024px) {
4/* モバイル用の設定 */
5}
6@media (max-width: 640px) {
7/* スマホ用の設定 */
8}