PythonのExcel操作についてです。

Question

ボールドテキスト
以前の質問でcsvファイルの作り方については理解することができたのですが，複数のセルを指定して標準偏差を求めることなど複数のセルを用いて計算することができません．
いろいろと調べてみたのですが分からなかったので質問させていただきました．
下記のソースコードのA1,A2,B1,B2のセルだけを用いて標準偏差を求め，その値をA6に記入する方法はありますか？
実際に計算したほうが早いのかもしれませんが今後のために教えていただければ幸いです．
■■な機能を実装中に以下のエラーメッセージが発生しました。

発生している問題・エラーメッセージ

エラーメッセージ

該当のソースコード

import openpyxl as excel
import numpy as np
wb = excel.Workbook()
ws = wb.active
ws["A1"] = "26"
ws["A2"] = "90"
ws["A3"] = "32"
ws["A4"] = "27"
ws["B1"] = "20"
ws["B2"] = "51"
ws["B3"] = "26"
ws["B4"] = "68"
ws["C1"] = "73"
ws["C2"] = "92"
ws["C3"] = "35"
ws["C4"] = "28"
ws["D1"] = "30"
ws["D2"] = "34"
ws["D3"] = "15"
ws["D4"] = "91"

試したこと

上記のコードに付け加えて
ws["A6"] = np.std(["A1"],["A2"],["B3"],["B4"])
と付け加えてみましたが構文エラーが出ました。

Answer 1

• 数値で計算したいのであれば、セルに入れるのは文字("26") ではなくて、数値(26)にすべきです。
• np.std()に与えるデータは、第一引数でリスト(やarrayのようなもの)でなくてはなりません。 現在の書き方では、値が1つずづ引数になってしまいます。
• セルの値を参照するには、valueプロパティを取らなくてはなりません。

ということで、セルに数値を入れたうえで、以下の式で出ると思います。

ws["A6"] = np.std([ws["A1"].value, ws["A2"].value, ws["A3"].value, ws["A4"].value])

ではありますが、おせっかいながら一言
標準偏差を計算したということは、これから偏差値や平均なども計算してこのセルに入れてなどという処理をするのではないかと思います。
ということであれば、データの持ちかたとして、excelのワークシートにしてから計算するのは取り回しが悪いです。

自分であれば、pandasのDataFrameにして計算して、データの準備が整ったら、Excelブックにするなり、csvで吐き出すなどします。
DataFrameになっていれば、各種統計的計算は楽にできます。

Answer 2

Excelではなく numpyを使って標準偏差を計算し、それをExcelに書き込みたいのですね？

誤解がいくつかあるようです。

まず、 np.std が取るのはリストです。

なので、 np.std([値1, 値２, 値３,値4]) のようにすべきです。

また、 ["A1"] は ただのA1という文字列のあるリストなので、ここでやりかたかったのは ws["A1"].value ではないでしょうか。

つまり

ws["A6"] = np.std([ws["A1"].value,ws["A2"].value,ws["B3"].value,ws["B4"].value])

です。

ちなみに

ws["A1"] = "26"

も

ws["A1"] = 26

のほうが良いのでは。