前提
現在、所属企業にて、手書き数字2桁をAIで認識する手法を作っています。
この手法は、もし(ある程度の認識率をもって)確立できたとしたら、技術的にはどの程度優れていると言えるのでしょうか。
ちょっと珍しい試み程度?
或いはそこらじゅうにありふれたレベル?
作成中のアルゴリズムの性能
・2桁数字認識率…画像18枚に対し14枚(まだ制作の途中であり、大量の枚数で試せていない。確かなことは言えないが、アルゴリズムのパラメータ調整によっては、まだ認識率が上がりそう)
・認識できる条件…認識対象の画像内には、数字を書くための長方形・空白の欄があり、2桁数字の位置は欄の中ならどこでも良い。
・アピールポイント(と自分で思い込んでいること)
1.数字と欄を切り離す前処理を作成した。数字が欄の下枠と被っていても識別可能。
2.更に、数字を1桁ずつに切り離す前処理を作成した。(これは輪郭取得に少し工夫をすればできる)
3.2桁以下の数字に対して使用可能。つまり1桁にも使用可能。
補足情報
2桁以上のMNISTは、ネットでいくら検索してもヒットがありませんでした。(1桁ずつ、別の枠の中に書いていくというものがあるくらい?)
その場のノリで『よっしゃ!1桁行けるなら2桁も行けるやろ!』と上司に啖呵切りましたが、MNISTに1桁ずつ読み込ませるための前処理に悪戦苦闘しました。
自分は、これを作るまで、機械学習はおろかpythonにすら全く触ったことが無く、いざ手法が完成しそう、という段階を前に、『これって本当にできるんだろうか。できたらからってどうなんだ?』と不安です。
どなたでもご自由に回答頂けたらありがたいです。